トーマス・アデスの音楽
The Music of Thomas Adès

出演者変更

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2021年1月15日[金]19:00 
コンサートホール

トーマス・アデス

© Brian Voce

沼尻竜典(指揮)

Ryusuke Numajiri, conductor

(トーマス・アデスから変更になりました)

成田達輝(ヴァイオリン)

Tatsuki Narita, violin

(リーラ・ジョセフォウィッツから変更になりました)

東京フィルハーモニー交響楽団

Tokyo Philharmonic Orchestra

アデス:

Adès

・アサイラ op.17(1997)

Asyla op.17 (1997)

・ヴァイオリン協奏曲《同心軌道》op.23(2005)

Violin Concerto "Concentric Paths" op.23 (2005)

・ポラリス(北極星)op.29(2010)[日本初演]

Polaris op.29 (2010) [Japanese Premiere]

全席指定:
一般 ¥3,000 学生 ¥1,000(税込)

  • 曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。
  • 就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
  • ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。

公演について

世界が魅了される音楽がここにあります。
最高の演奏家でアデスの真価を知る一夜。

日本で初の大規模個展であるこの機会に、アデスの代表曲といえる作品を集めました。
何といってもオーケストラ作品でもっとも知られているのは《アサイラ》でしょう。サー・サイモン・ラトルはバーミンガム市交響楽団で世界初演した後も、ベルリン・フィル芸術監督、ロンドン交響楽団音楽監督への就任記念演奏会など、自身の節目に《アサイラ》を取り上げています。そのほかにも多くの指揮者、オーケストラが取り上げ、すでに世界各地で100回以上演奏されている作品です。日本では2005年ラトル/ベルリン・フィル以来の演奏となります。 ヴァイオリン協奏曲《同心軌道》と《ポラリス(北極星)》も、世界中で数多く再演され、録音も複数ある評価の高い作品です。
宇宙的広がりを感じるスケールの大きさに圧倒され、ある時には暴力的なまでのパワーに息をのみ、一方では深い淵をのぞき込むような底知れぬ響きに心をつかまれ、様々なレイヤーが繊細に折り重なるオーケストレーションに引き込まれる、トーマス・アデスの音楽にご期待ください。