荒木経惟 写狂老人A ARAKI Nobuyoshi: Photo-Crazy A

展覧会についてEXHIBITION

最新作を中心に、初期作品や進行中のプロジェクトなどもまじえ、「大光画」、「空百景」、「花百景」、「写狂老人A日記 2017.7.7」、「八百屋のおじさん」、「ポラノグラフィー」、「非日記」、「遊園の女」、「切実」の9つのセクションで紹介します。

7. 非日記 継続中のプロジェクトより

2014年のカルティエ現代美術財団でのプロジェクトに端を発し、その後会員制ウェブサイトで継続されてきたデジタルカメラによるシリーズからの抜粋で、本展ではプロジェクターによるスライドショーとして紹介します。「日記でありながら日記に非ず」を意味するタイトルは、デジタルは「写真のようで写真に非ず」という意にも通じ、荒木のデジタルに対する逆説的で突き放したアプローチが注目されます。

《非日記》2014-2017

《非日記》2014-2017