荒木経惟 写狂老人A ARAKI Nobuyoshi: Photo-Crazy A

展覧会についてEXHIBITION

最新作を中心に、初期作品や進行中のプロジェクトなどもまじえ、「大光画」、「空百景」、「花百景」、「写狂老人A日記 2017.7.7」、「八百屋のおじさん」、「ポラノグラフィー」、「非日記」、「遊園の女」、「切実」の9つのセクションで紹介します。

4. 写狂老人A日記 2017.7.7 新作

荒木のライフワークである「日記」シリーズの最新作。700点近い作品は日付表示がすべて今年の7月7日に操作されています。7月7日は亡き妻、陽子との結婚記念日です。日常を淡々と、恣意的な要素を排して捉えており、撮影した順序そのままに展示されます。人生を彩る「時間」の流れと、なにげない日常のなかにかいま見える生と死のテーマが、鮮やかに浮かび上がります。

《写狂老人A日記 2017.7.7》2017

《写狂老人A日記 2017.7.7》2017

《写狂老人A日記 2017.7.7》2017

《写狂老人A日記 2017.7.7》2017