B→C バッハからコンテンポラリーへ
198 岡本侑也(チェロ)
- 日時:
- 2018年1月16日[火]19:00
- 会場:
- リサイタルホール ホールへの行き方
2017年、エリザベート王妃国際音楽コンクール2位受賞!
いま注目の若手チェリストが鋭敏なセンスで描くB→C。
メッセージビデオを公開しました。(2017/8/30)
・トーマス・デメンガ:ニューヨーク・ホンク
[出演]
チェロ:岡本侑也
[共演]
ピアノ:大須賀恵里 *
[曲目]
- ペンデレツキ:ジークフリート・パルムのためのカプリッチョ(1968)
- J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009
- 一柳 慧:コズミック・ハーモニー ─ チェロとピアノのための(1995)*
- ソッリマ:アローン(1999)
- 尹 伊桑:グリッセ(1970)
- フランク:ソナタ イ長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)*

チケット情報
- [料金]全席自由
- ¥3,000(税込)
- [チケット発売日]
- Arts友の会優先発売:8月25日[金](特典:10%割引)
一般発売:9月1日[金] - [チケット取り扱い]
- 東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
- チケットぴあ 0570-02-9999 http://t.pia.jp(Pコード:339-293)
→チケットぴあ:公演詳細ページ
公演について
© Shigeto Imura
岡本侑也はいま最も聴いてみたい若手チェリストのひとり。2017年6月、エリザベート王妃国際音楽コンクール第2位受賞というビッグニュースも飛び込み、一躍注目の存在です。その彼が「昔から現代曲が大好きで、普段にないワクワク感を味わいながら、現代曲をここぞとばかりに組み入れました。公演がとても待ち遠しいです」と、早くから意気込んでいるのが当夜のステージです。
プログラムはバッハとフランクを軸に、独自の世界を切り開いた現代作曲家の個性的な作品が盛り込まれました。独奏チェロの新しい可能性を追求し、表現の幅を広げたという意味で、バッハに共通するものを感じるというペンデレツキのカプリッチョ。華麗で若々しく力強いキャラクターを持つバッハ《無伴奏チェロ組曲第3番》は、20代の今しか表現できないような、エネルギーに満ちた演奏をめざします。そしてバッハから一変、静寂のなかから音楽が始まる一柳作品。ミニマルミュージックをベースに、ロックやジャズ、ポップス、そしてヨーロッパやアフリカの民族音楽を独自に融合させた、独特のスタイルが魅力的なソッリマの代表作。ふんだんに取り入れられたグリッサンド奏法によって独特の言語をもつ尹伊桑《グリッセ》は、韓国の伝統的なサウンドとしての多彩な音色も感じられることでしょう。最後はチェロならではの音色の幅と包容力で、フランクの名曲の新たな一面を…。大器を予感させる才能、ぜひご堪能あれ!
出演者プロフィール
岡本侑也(チェロ)

*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。
主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:日本生命保険相互会社