山下洋輔
《RETROSPECTIVE》

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日時:
2018年2月15日[木]19:00
会場:
コンサートホール     ホールへの行き方   座席図

東京オペラシティの名物企画から生まれた、
ジャズピアノとオーケストラとの熱きコラボレーション再び。

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[東京オペラシティチケットセンター]
TEL.03-5353-9999

[出演]

ピアノ:山下洋輔

指揮:佐渡 裕
東京フィルハーモニー交響楽団

[曲目]

  • 挾間美帆:Limonium(東京オペラシティ コンサートホール開館20周年記念委嘱)
  • 山下洋輔:ピアノ協奏曲第3番 《Explorer》(オーケストレーション 挾間美帆)
  • 山下洋輔:ピアノ協奏曲第1番 《Encounter》(オーケストレーション 栗山和樹) 締太鼓:植村昌弘

  • チケット情報
  • 公演について
  • 出演者プロフィール

チケット情報

[料金](全席指定・税込)
S:¥6,000 A:¥5,000 B:¥4,000
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :10月14日[土](特典:10%割引)
一般発売 :10月21日[土]
[チケット取り扱い]

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公演について

東京オペラシティの名物企画から生まれた、ジャズピアノとオーケストラとの熱きコラボレーション再び。

東京オペラシティのニューイヤー恒例企画で、2000年以来14回にわたり刺激的なプロジェクトを繰り広げた山下洋輔。その中で生まれたのが、山下が作曲したピアノ協奏曲です。初登場の2000年に第1番《Encounter》と「出会い」、2008年にはホール開館10周年を記念して第3番《Explorer》が初演されました。山下と佐渡はこれらのコンチェルトを海外も含めたびたび演奏、十分に熟したコンビが満を持して再演いたします。さらには、第3番のオーケストレーションでデビューし、今や日米をまたに快進撃を続ける挾間美帆によるオーケストラ曲《Limonium》を、ホール開館20周年記念曲として初演します。Everlasting Flowerの別名と、「途絶えぬ記憶」という花言葉を持つリモニウム、今回の演奏会にぴったりな曲名に期待が高まります。

© Jimmy & Dena Katz

2000年から始まった東京オペラシティのシリーズの最初に「ピアノ協奏曲を書く!」と言ってしまった。《ラプソディ・イン・ブルー》で体験したオーケストラとの共演の快感を自分の曲で実現したくなったのだ。もっとも、ガーシュイン=グローフェにならって、オーケストレーションは、第1番は栗山和樹さんに、第3番は挾間美帆さんに依頼した。このことは最初から公にしてある。サムラゴーチにはならない所以です。
幸い両曲とも何度か再演されたが、特に第1番は佐渡裕さんのお力でイタリアのトリノで二日間やることが出来た。外国人が自分のピアノ協奏曲をイタリアで弾くのはモーツァルト以来だと言われて自慢していたら、栗山さんから「いやいや、ラフマニノフもそうだ」と訂正された。ますます自慢にしちゃいます。
オペラシティで初演したこれらの曲をあらためて一晩で二曲ともやってしまうという暴挙を考えついたのも、この場所の持つ魔力に違いない。
そして、今回はさらに素晴らしい贈り物がある。今や「ジャズ作曲家」としてニューヨークを拠点に世界中で活躍している挾間美帆が、《Limonium》を発表してくれるのだ。楽しみでならない。
どうかその日その場に居合わせて、「即興的なオーケストラとのひととき」をご一緒に過ごしましょう。

山下洋輔


© Takashi Iijima

私は山下洋輔という人が大好きだ。頭が良くて紳士、それなのにやんちゃで凶暴。かと思うと、どこか心配性で用意周到。けれど最後は「根性だ!えーい、やっちゃえー!」というような開き直りも共存する。洋輔さんの協奏曲は最高に刺激的で創造的。音に耳を傾ける喜びを与えてくれる、美しいメロディーが登場したかと思うと、まるでキャンバスにペンキをぶちまけたような衝撃も登場する。まるで山下洋輔そのものだ。洋輔さんとピアノ協奏曲第1番「エンカウンター」をひっさげて、国内はもちろん欧州でも共演した。東京オペラシティで生まれたこの企画、世界でも大喝采を浴びて、再びここに凱旋するのだということを、この場を借りて皆さまにお伝えしておきたいと思います。

佐渡 裕


photo: SHITOMICHI (vale.)

この度、東京オペラシティ コンサートホール開館20周年記念作品を委嘱していただき、身にあまる光栄です。思い返せば、“作編曲家”として書いた作品が人生ではじめて演奏されたのは、この東京オペラシティ。奇しくもその作品の再演と並び、めぐりめぐって原点回帰しつつ新しい作品を書かせていただけることに、とても心躍らせています。演奏していただくのも、当時と同じく佐渡裕さんと東京フィルハーモニー交響楽団の皆さんです。10年前のスコアから少しでも進化した姿をお見せできるよう、気を引き締めて筆を取ります!

挾間美帆

出演者プロフィール

山下洋輔(ピアノ)

Yosuke Yamashita, piano
© Jimmy & Dena Katz
1969年、山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームのエネルギッシュな演奏でジャズ界に大きな衝撃を与える。国内外の一流ジャズ・アーティストとはもとより、和太鼓やシンフォニー・オーケストラとの共演など活動の幅を広げる。88年、山下洋輔ニューヨーク・トリオを結成。国内のみならず世界各国で演奏活動を展開する。
2000年に発表した自作協奏曲を佐渡裕の指揮により04年にイタリア・トリノで再演。06年オーネット・コールマンと、07年にはセシル・テイラーと共演。08年「ピアノ協奏曲第3番〈エクスプローラー〉」を発表。09年、一柳慧作曲「ピアノ協奏曲第4番 "JAZZ"」を世界初演。歴代メンバー総出演の「山下洋輔トリオ結成40周年記念コンサート」を開く。
13年、ニューヨーク・トリオ結成25周年アルバム『グランディオーソ』をリリース。15年にはスペシャル・ビッグバンドのCD『新世界より』をリリースする。16年2月、ウィーン楽友協会ホールで佐渡裕指揮のトーンキュンストラー管弦楽団と共演し、大成功を収める。
99年芸術選奨文部大臣賞、03年紫綬褒章、12年旭日小綬章を受章。国立音楽大学招聘教授。演奏活動のかたわら、多数の著書を持つエッセイストとしても知られる。

佐渡 裕(指揮)

Yutaka Sado, conductor
© Takashi Iijima
京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。現在、パリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響団等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年9月より、オーストリアを代表し110年の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。17年11月には師レナード・バーンスタイン生誕100年を記念したCD「バーンスタインへのトリビュート」(トーンキュンストラー管弦楽団)をリリース予定。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生〜指揮者は時間を彫刻する〜」(PHP新書/PHP文庫)など。

挾間美帆(作曲)

Miho Hazama, composer
photo: SHITOMICHI (vale.)
国立音楽大学(クラシック作曲専攻)在学中より作編曲活動を行ない、これまでに山下洋輔、モルゴーア・クァルテット、東京フィルハーモニー交響楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ、ヤマハ吹奏楽団、NHKドラマ「ランチのアッコちゃん」、大西順子、須川展也などに作曲作品を提供。また、坂本龍一、鷺巣詩郎、グラミー賞受賞音楽家であるヴィンス・メンドーサ、メトロポールオーケストラ、NHK「歌謡チャリティコンサート」など多岐にわたり編曲作品を提供する。そして、テレビ朝日系「題名のない音楽会」出演や、ニューヨーク・ジャズハーモニックのアシスタント・アーティスティック・ディレクター就任など、国内外を問わず幅広く活動している。
2012年、マンハッタン音楽院大学院(ジャズ作曲専攻)への留学を経て、メジャーデビュー・アルバム『ジャーニー・トゥ・ジャーニー』(ユニバーサル)リリースによりジャズ作曲家として世界デビューを果たす。このアルバムは『ジャズ・ジャパン』誌年間アルバム大賞(新人賞)を受賞。2015年に2枚目のアルバム『タイム・リヴァー』(ユニバーサル)をリリース。2016年には米ダウンビート誌の「未来を担う25人のジャズアーティスト」にアジア人でただ一人選出されるなど高い評価を得ている。
2017年1月、ニューヨーク・ディジーズクラブに自身のジャズ室内楽団「m_unit」を率いて出演、3月にはバレエとビッグバンドのための組曲「The DANCE」を初演。5月、ラ・フォル・ジュルネでシエナ・ウインド・オーケストラを指揮して日本初演。同オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンスに就任する。
2011年、ASCAPヤングジャズコンポーザーアワード受賞。2011年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修員。2014年、第24回出光音楽賞を受賞。2015年、BMIチャーリー・パーカー・ジャズ作曲賞受賞。

東京フィルハーモニー交響楽団

Tokyo Philharmonic Orchestra
© 上野隆文
1911年創立。2011年に日本のオーケストラとして最初の100周年を迎えた、日本で最古の歴史をもつオーケストラ。約130名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ日本を代表するオーケストラ。「定期演奏会」や「午後のコンサート」などの自主公演の他、新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてオペラ・バレエ演奏、NHKにおける『名曲アルバム』や、FM『ブラボー!オーケストラ』の他、さらに『題名のない音楽会』などにより全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開し、クラシック音楽の広い普及に努めている。

*曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:ジャパンリアルエステイト投資法人
協力:相互物産株式会社

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東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


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