バッハ・コレギウム・ジャパン
ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》

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日時:
2017年2月3日[金]19:00
会場:
コンサートホール     ホールへの行き方   座席表

ついに実現、BCJ初のベートーヴェン。

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[東京オペラシティチケットセンター]
TEL.03-5353-9999

[出演]

指揮:鈴木雅明
ソプラノ:アン=ヘレン・モーエン
アルト:ロクサーナ・コンスタンティネスク
テノール:ジェイムズ・ギルクリスト
バス:ベンジャミン・ベヴァン
合唱と管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

[曲目]

  • ベートーヴェン:《ミサ・ソレムニス》ニ長調 op.123 

*本公演は、指揮者の希望により休憩はございません。


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チケット情報

[料金](全席指定・税込)
S:¥9,000 A:¥7,000 B:¥5,000 C:¥4,000
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :8月27日[土](特典:10%割引)
一般発売 :9月3日[土]
[チケット取り扱い]

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公演について

© Marco Borggreve

バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)では、今まで、J.S.バッハの作品を中心にとりあげてきました。彼の多々ある作品の中でも、バッハ自身にとっては、やはりロ短調ミサ曲こそが、自分の人生の集大成であったことは確かです。この「ミサ曲」というものの歴史は、実は過去1000年にわたるキリスト教礼拝における音楽のありかたを象徴しているものです。音楽家と教会の間には、常に礼拝における音楽のあり方についての議論と葛藤がありました。既にモンテヴェルディのミサ曲で、音楽は礼拝の典礼という枠を離れ、バッハにおいてもついにミサの中で演奏される機会を得ず、モーツァルトのハ短調ミサ曲ではついに完成されず、ベートーヴェンにおいては、もはや完全にミサそのものを凌駕するほどの力をもって、人の祈りを集約して昇華するに至っているのです。
BCJでは、こうしたミサ曲の歴史を今後も追い続け、キリスト教と音楽の関係を見つめていきたいと思っており、その重要な一歩を、ここ東京オペラシティで演奏したいと考えました。
ベートーヴェンは、この《ミサ・ソレムニス》を第九交響曲とほぼ同時に作曲していたので、私は、第九における、人から人へ、という人類に対する兄弟愛のメッセージは、《ミサ・ソレムニス》の神と人との交流というメッセージによって補完されるべきものである、と考えています。第九のみが著しく有名になった我が国に於いては、このような意味で、作品全体が「内面と外面の心の安らぎへの願い」という概念で貫かれるこの作品、いわばベートーヴェンの人生の集大成を成すような《ミサ・ソレムニス》を演奏することの意味、特に古楽器でベートーヴェンの思い描いたはずの響きに少しでも「近づきつつ」演奏することの意義は、計り知れない、と思っています。

鈴木雅明

出演者プロフィール

鈴木雅明(指揮)

Masaaki Suzuki, conductor
© Marco Borggreve
1990年バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)を創設以来、バッハ演奏の第一人者として名声を博す。BCJを率いて欧米の主要なホール、音楽祭に度々登場し、極めて高い評価を積み重ねている。近年は海外のモダン・オーケストラとの共演で多彩なレパートリーを披露。2013年にはBCJ合唱団を率いてニューヨーク・フィル定期にデビュー、大きな成功を収めた。CD録音も目覚ましく、特にBCJとの『バッハ:教会カンタータ・シリーズ』等では「歯切れよさ、明晰さ、そして峻厳な精神性の高さは聴く者の心を動かさずにおかない(タイムズ)」と賛辞が寄せられている。2012年ライプツィヒ市より国際的なバッハ演奏の貢献に対して「バッハ・メダル」を、2013年度サントリー音楽賞をBCJと共に受賞。2015年オランダ改革派神学大学名誉博士号を授与された。現在、米国イェール大学アーティスト・イン・レジデンス、神戸松蔭女子学院大学客員教授、東京藝術大学名誉教授。

アン=ヘレン・モーエン(ソプラノ)

Ann-Helen Moen, soprano
ノルウェー・モルデ生まれ。ベルゲンのグリーグ・アカデミー、コペンハーゲン・オペラ・アカデミーで学ぶ。グラーツ歌劇場の専属を経て、現在はソリストとして、ノルウェーのほかハノーファー、チューリッヒの歌劇場などでも活躍している。レパートリーは幅広く、バロック音楽やモーツァルトを中心に、ロマン派や現代作品の世界初演まで手掛けており、ハリー・クリストファーズ、アンドリュー・リットン、スザンナ・マルッキなどと共演している。

ロクサーナ・コンスタンティネスク(メゾソプラノ)

Roxana Constantinescu, mezzo soprano
ルーマニア生まれ。ブカレスト、ウィーン、ミュンヘンで学ぶ。2007~10年までウィーン国立歌劇場専属。その後もソリストとしてロサンゼルス・オペラ、バイエルン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ローマ歌劇場、ヴェルサイユ王立歌劇場、チューリッヒ歌劇場などに出演するほか、ヘンデル《メサイア》、モーツァルト《レクイエム》、バッハの受難曲などのソリストとしてもドゥダメルやリリングら著名な指揮者と共演している。

ジェイムズ・ギルクリスト(テノール)

James Gilchrist, tenor
© operaomnia.co.uk
ケンブリッジ・キングス・カレッジ等で合唱団員として活動ののち、医師との兼業時代を経て1996年からは歌手に専念。歌曲、宗教曲、大規模声楽曲などの分野で、ガーディナーやノリントンなど著名な指揮者とも数多く共演するなど、幅広く活躍している。古楽の分野でも多くのレパートリーを持ち、《ヨハネ受難曲》、《マタイ受難曲》における現代最高のエヴァンゲリストのひとりとしても名高い。BCJとは演奏、録音でたびたび共演している。

ベンジャミン・ベヴァン(バリトン)

Benjamin Bevan, baritone
© Jason Dodd
ロンドン・ギルドホール音楽院に学び、ローザンヌ歌劇場の『チェネレントラ』で国際的なオペラ・デビューを飾る。英国デビューは、スコティッシュ・オペラの『ラ・ボエーム』のマルチェッロ役。2015年英国ロイヤル・オペラ・ハウス『魔笛』に出演するなどヨーロッパの主要なオペラハウスで活躍する一方、近年はバッハやヘンデルなど古楽の分野での活動も目覚ましい。BCJとは《マタイ受難曲》、《メサイア》で共演している。

バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱&管弦楽)

Bach Collegium Japan, chorus & orchestra
© 大窪道治
鈴木雅明が世界の第一線で活躍するオリジナル楽器のスペシャリストを擁して結成したオーケストラと合唱団。J.S.バッハの宗教作品を中心としたバロック音楽の理想的な上演を目指して活動し、「アンサンブル全体が協和しながら光を発するかのような響きの美しさ(朝日新聞)」と高く評される。海外公演も多く、2014年初のニュージーランド公演、パリ、バルセロナを含むスペイン・フランス公演を実施。秋には初のメキシコ公演(セルバンテス国際芸術祭、マヤ国際芸術祭)に出演。2015年5月にはプラハの春国際音楽祭等に出演し絶賛を博した。これまでに80点に及ぶCDを発表し、多くの賞を受賞。2011年『バッハ:モテット全集』が欧州3カ国のベスト・ディスク賞を獲得。1995年から時系列順で取り組んだ『バッハ:教会カンタータ・シリーズ』が2013年に全曲演奏・録音(全55巻)を完遂。2014年ドイツ・エコー・クラシック賞エディトリアル・アチーブメント・オブ・ザ・イヤー部門を受賞。

*曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:日本生命保険相互会社/ジャパンリアルエステイト投資法人

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