作曲家・池辺晋一郎
70歳バースデー・コンサート

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日時:
2013年9月15日[日]15:00
会場:
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池辺晋一郎 渾身の「第九」交響曲 世界初演
古希の誕生日におくる 豪華演奏陣によるオーケストラ・コンサート

  • 【オンエア情報】 番組名:NHK BSプレミアム「クラシック倶楽部」
    放送日時:2014年3月27日[木]6:00〜6:55(2013/11/28の放送とは別内容の予定)
    http://www.nhk.or.jp/classic/club/

    番組名:NHK-FM「ベストオブクラシック」
    放送日時:2014年2月10日[月]19:30〜21:10
    http://www.nhk.or.jp/fm/

    番組名:NHK BSプレミアム「クラシック倶楽部」
    放送日時:2013年11月28日[木]6:00〜6:55
    http://www.nhk.or.jp/classic/club/

[出演]

指揮:下野竜也
チェロ:向山佳絵子 *
ソプラノ:幸田浩子 **
バリトン:宮本益光 **
東京交響楽団

[曲目]

池辺晋一郎:

  • 悲しみの森 ─ オーケストラのために(1998)
  • 木に同じく ─ チェロ協奏曲(1996)*
  • 交響曲第9番 ─ ソプラノ、バリトンとオーケストラのために(2013)**
    [東京オペラシティ コンサートホール開館15周年記念委嘱作品・世界初演]

  • チケット情報
  • 公演について
  • 出演者プロフィール

チケット情報

[料金](全席指定・税込)
S:¥6,000 A:¥5,000 B:¥4,000
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :4月12日[金](特典:10%割引)
一般発売 :4月19日[金]
インターネット予約受付開始(予定) :4月23日[火]10:00〜
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ
 0570-02-9999(Pコード:195-955)
ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:37158)
イープラス http://eplus.jp/
JTB各支店、JTBトラベランド各店舗 http://www.jtb.co.jp/ticket/

公演について

日本を代表する作曲家の一人で、講演や執筆、テレビ出演などを通じて音楽の魅力を伝えるコミュニケーターとしても人気の高い池辺晋一郎の70歳誕生日を記念するオーケストラ・コンサートです。プログラムの中心は、東京オペラシティ コンサートホール開館15周年(2012年)の記念委嘱作品である《交響曲第9番》の世界初演。福島市生まれの詩人・長田弘の詩をテキストとし、ソプラノとバリトンの独唱とオーケストラのために書かれるこの作品は、作曲者自らが長年取り組んできた「交響曲とは何か」という問いに対する一つの答えたりえることでしょう。環境破壊への嘆きであり警鐘でもある《悲しみの森》、阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件犠牲者への鎮魂歌でもある《木に同じく》とともに、この催しが単なるお祝いではなく、困難な時代だからこそ人々の心に響く「音楽の力」が必要という思いを聴衆の皆様と共有するコンサートとなることを希望しています。

このコンサートに寄せて
池辺晋一郎


撮影:武藤章

アーティストは社会と遊離した存在だと思っている人がいる。実際は、ちがう。むしろ社会と深く関わるのだ。「3・11」以後、より明らかになった構図は「自然と人間」の関わり。この3月に初演した「第8番《大地/祈り》」で、僕は自分の視座をそこに合わせたが、「第9番」では長田弘氏の詩集に、僕が求めているものと共通する心を見つけたのである。それは「この星」を思う心に他ならない。「悲しみの森」も「木に同じく ─ チェロ協奏曲」も、同じ方向を向いた作品。下野竜也、幸田浩子、宮本益光、向山佳絵子の諸氏そして東響という最高の顔ぶれに、僕の思いの具現を託したい。
若いころ、自分が「交響曲」を9つも書くだろうとは全く予測もしなかった。10曲書いたオペラも、100曲以上になる合唱曲も、500本近い演劇も、数十本の映画も数百を越えるであろうラジオ・テレビの音楽も、同様である。古稀とは、自分を顧みて驚き、思わずため息をつく里程標のことだったのか…。

出演者プロフィール

池辺晋一郎(作曲家)

Shin-ichiro Ikebe, composer
撮影:武藤章
1943年水戸市生まれ。1967年東京藝術大学卒業。1971年同大学院修了。池内友次郎、矢代秋雄、三善晃、島岡譲の各氏に師事。1966年日本音楽コンクール第1位。同年音楽之友社室内楽曲作曲コンクール第1位。1968年音楽之友社賞。以後ザルツブルクTVオペラ祭優秀賞、イタリア放送協会賞3度、国際エミー賞、芸術祭優秀賞4度、尾高賞2度、毎日映画コンクール音楽賞3度、日本アカデミー賞優秀音楽賞9度(内、3度最優秀賞)などを受賞。1997年NHK交響楽団・有馬賞、2002年放送文化賞、2004年紫綬褒章を受章。現在東京音楽大学教授、東京オペラシティ文化財団ミュージック・ディレクター、石川県立音楽堂・洋楽監督、横浜みなとみらいホール館長、せたがや文化財団音楽事業部音楽監督。ほか多くの文化団体の企画運営委員、顧問、評議員、音楽コンクール選考委員などを務める。作品:交響曲No.1〜8、ピアノ協奏曲No.1〜2、チェロ協奏曲、オペラ『死神』『耳なし芳一』『鹿鳴館』をはじめ管弦楽曲、室内楽曲、合唱曲など多数。附帯音楽:映画『影武者』『楢山節考』『うなぎ』『瀬戸内少年野球団』『スパイ・ゾルゲ』、TV『八代将軍吉宗』『元禄繚乱』など多数の映画・ドラマ音楽の他、演劇音楽450本以上を担当。著書に「音のいい残したもの」「おもしろく学ぶ楽典」「オーケストラの読みかた」「スプラッシュ」「空を見てますか…1〜5」「バッハの音符たち」「モーツァルトの音符たち」「ブラームスの音符たち」「シューベルトの音符たち」「ベートーヴェンの音符たち」「シューマンの音符たち」等がある。96年より13年間、NHKテレビ「N響アワー」の司会を担当し、好評を博した。

下野竜也(指揮)

Tatsuya Shimono, conductor
© Naoya Yamaguchi
1969年鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴び、以降、国際的な活動を展開。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、海外においても、ローマ・サンタ・チェチーリア管、ミラノ・ヴェルディ響、ストラスブールフィル、ボルドー管、ロワール管、ウィーン室内管、カンヌPACA管、チェコフィルハーモニー管、シュトゥットガルト放送響、南西ドイツフィルコンスタンツなど次々と客演を重ねている。2006年に読売日本交響楽団の初代正指揮者に迎えられ、ヒンデミットとドヴォルザークを軸としつつ新作初演まで取り組む意欲的な姿勢とプログラム構成には特に定評がある。2011年には広島ウインドオーケストラ音楽監督に就任。2007年からは上野学園大学音楽学部教授も務めるなど後進の指導にも情熱を注いでいる。これまでに、2002年出光音楽賞、渡邉曉雄音楽基金音楽賞、2006年第17回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、2007年第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞などを受賞。

向山佳絵子(チェロ)

Kaeko Mukoyama, cello
© 大窪道治
東京生まれ。東京藝術大学を経てドイツ・リューベック国立音楽大学に留学。松波恵子、堀江泰氏、レーヌ・フラショー、毛利伯郎、ダヴィド・ゲリンガスの各氏に師事。第54回日本音楽コンクール第1位。第10回ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール第1位。第3回アリオン賞審査委員奨励賞、第2回出光音楽賞受賞。世界の一流演奏家や、N響、東京都響、読売日響他多くのオーケストラとも共演しているほか、リサイタル、室内楽、公演プランナーと多彩に活躍している。またNHK-FMには度々出演し、演奏はもちろんパーソナリティも務めた。最近では、企画の公演が「BSクラシック倶楽部」等テレビでも放送されている。録音はソニーより5枚のアルバムのほか、カメラータ・トウキョウから池辺晋一郎《木に同じく ─ チェロ協奏曲》と三善晃のチェロ協奏曲第2番《谺つり星》のCDもそれぞれ発売されている。現在は東京藝術大学で非常勤講師として後進の指導も務める傍ら、日本を代表する実力派チェリストとして活躍している。

幸田浩子(ソプラノ)

Hiroko Kouda, soprano
© Kyoko Harada
東京藝術大学首席卒業。同大学院、文化庁オペラ研修所を経て渡欧。数々の国際コンクールに上位入賞後、欧州の名門歌劇場へ次々とデビュー。ローマ歌劇場『ホフマン物語』、ベッリーニ大劇場『清教徒』、シュトゥットガルト州立劇場『皇帝ティトの慈悲』等で主要な役を演じて活躍後、ウィーン・フォルクスオーパーと専属契約。専属を離れてからも『魔笛』夜の女王などで客演。国内では新国立劇場、二期会などの舞台で『ばらの騎士』ゾフィー、『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタ等主役級を演じる他、全国各地でのリサイタル、更にはNHK-FM『気ままにクラシック』で4年間パーソナリティを務めるなど多彩な活動を展開。2012年10月からはBSフジ『レシピ・アン』にMCとして出演中。2013年4月には6th CD『ふるさと〜日本のうた』をリリース。今後は新国立劇場『夜叉ヶ池』百合、同『ホフマン物語』オランピアに出演予定。第14回五島記念文化賞オペラ新人賞、第20回エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。二期会会員

宮本益光(バリトン)

Masumitsu Miyamoto, baritone
東京藝術大学、同大学院博士課程修了。2003年『欲望という名の電車』スタンリーで脚光を浴び、翌年の『ドン・ジョヴァンニ』標題役で衝撃的な二期会デビュー。その後も常に大舞台で活躍し、近年では10年新国立劇場『鹿鳴館』、日生劇場『オルフェオとエウリディーチェ』、11年東京二期会『ドン・ジョヴァンニ』、12年日生劇場開場50周年記念『メデア』(日本初演)、13年東京二期会『こうもり』ファルケ(白井晃演出)に出演し、絶賛を浴びた。コンサートでも「第九」や宗教曲で読売日響、東響、日本フィル等と共演を重ね、指揮者からの信望も厚い。古典作品から現代作品、邦人作品までそのレパートリーは幅広い。CD『おやすみ』『あしたのうた』に続き、イタリアからの室内合奏団アンサンブル・クラシカとのコラボによる『碧のイタリア歌曲』リリース。2013年6月新国立劇場『夜叉ケ池』(世界初演)学円、11月日生劇場開場50周年記念『リア』(日本初演)オルバニー公で出演予定。二期会会員

東京交響楽団

Tokyo Symphony Orchestra
1946年創立。音楽監督にユベール・スダーン、桂冠指揮者に秋山和慶、常任指揮者に大友直人、正指揮者に飯森範親、首席客演指揮者にクシシュトフ・ウルバンスキを擁している。2014年度からはジョナサン・ノットが音楽監督に就任する。サントリーホール定期演奏会、川崎定期演奏会、東京オペラシティシリーズを主催するほか、新国立劇場のレギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当。現代音楽の初演などにより、文部大臣賞、音楽之友社賞、京都音楽賞大賞、毎日芸術賞、文化庁芸術作品賞、サントリー音楽賞などを受賞。2012 年度より設けられた文化庁「トップレベルの舞台芸術創造事業<年間支援>」初年度4オーケストラに選定されている。川崎市のフランチャイズ、新潟市の準フランチャイズ・オーケストラとして地域での活動にも力をいれている。教育面でも「こども定期演奏会(サントリーホールとの共催)」「0歳からのオーケストラ」を行い注目を集めている。海外公演も数多く行っており、これまでに53都市 71公演を行っている。

オフィシャルサイト http://tso.jp/
*曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:ジャパンリアルエステイト投資法人/NTT都市開発株式会社

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