マティアス・ゲルネ シューベルト三大歌曲集

マティアス・ゲルネ シューベルト三大歌曲集チラシ

チラシ拡大

日時:
2007年9月19日[水]19:00
会場:
コンサートホール     ホールへの行き方   座席図

圧倒的な表現力!
新時代の名歌手が、ドイツ歌曲最高傑作の森を旅する三日間。

[出演]

バリトン:マティアス・ゲルネ
ピアノ:アレクサンダー・シュマルツ

[曲目]

  • シューベルト:歌曲集《美しき水車小屋の娘》D.795

日本語字幕付
途中休憩がございません。また開演後は入場できません。あらかじめご了承ください。

  • チケット情報
  • 公演について
  • 出演者プロフィール

チケット情報

[料金](全席指定・税込)
S:¥5,000 A:¥4,000 B:¥3,000 
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :4月14日[土](特典:10%割引)
一般発売 :4月21日[土]
インターネット予約受付開始(予定) :4月24日[火]10:00~
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:254-268)
イープラス http://eplus.jp/
ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:32128)
CNプレイガイド 0570-08-9990
カジモトイープラス 0570-06-9960
[3公演セット券]
(東京オペラシティチケットセンターのみの取扱)
Arts友の会  S:¥13,000(セット券は会員割引対象外)
一般 S:¥14,000
[グループ/団体 割引]
グループ/団体でのご購入は下記までお問い合わせください。

東京オペラシティ文化財団・営業担当
TEL 03-5353-0770(月~金/10:00~18:00)

公演について

シューベルトの三大歌曲集は、ドイツ・リートという雄大な連峰のなかでも、ひときわ燦然と輝く三つの最高峰だ。その三つの歌曲集をツィクルスとして一挙に歌い切る。それは歌手にとって、その時点までの自身の芸術を集大成して世に問う大きな挑戦だ。また私たち聴き手にとっては、シューベルトのリートの、いや凡そドイツ・リートの魅力と真価を味わい尽くす至福の時間であるとともに、それに挑む歌手その人の芸術の真髄に触れる絶好の機会となる。

シューベルトの3大歌曲集ツィクルスを、この秋、ゲルネが東京で歌う。ゲルネは、その清新な表現力に満ちた歌唱を、これまでも来日のたびごとに十分に聴かせてくれているが、シューベルトの三大歌曲集となると、これはまた格別なこととなる。コンサートはむろんのこと、レコード録音からも、時代の最先端を進む傑出したリート歌手であることを強く印象づけられてきただけに、三大歌曲集の今ありうる最もフレッシュな姿を示してくれるものと確信できるからだ。

ゲルネの歌には現代のドイツの息吹が感じられる。人間も言葉も、時代とともに変わる。カジュアルなお洒落が上手で、人当たりもソフト、軽やかなドイツ語を話すのが今のドイツ人だ。首都ベルリンはパリに負けぬほどインターナショナルな、ポスト・モダン都市だ。そうしたドイツの文化、ドイツの人々の新しい在りようが、当然ながら芸術にも反映して、リートの世界にも新しい波が押し寄せてきている。その代表格が男声歌手ではゲルネ、女声歌手ではクリスティーネ・シェーファーではあるまいか。

ゲルネは、歌詞の個々の言葉を際立たせて意味に逐一こだわるというよりは、言葉の連なりとしてのセンテンスの全体を一纏まりの情動の流動体としてとらえ、それを声の機能美ともいうべき洗練された表現美学のもとに歌い込んでゆく。新しい感覚とアプローチ。だがまた同時に、そこから、歌というものに潜む、幾時代を経ても変わらぬ心情(ゲミュート)が立ち昇ってくる。それがゲルネの魅力だ。

(岩下眞好/ドイツ文学者、音楽評論家)

出演者プロフィール

マティアス・ゲルネ(バリトン)

Matthias Goerne, baritone
credit: Marco Borggreve
for Harmonia Mundi
マティアス・ゲルネは、その温かく流麗なバリトンの声と深い楽曲解釈により、世界中から賞賛を得ている。リート歌手として高い尊敬を集めている彼は、ニューヨークのカーネギーホール、ロンドンのウィグモア・ホールといった一流のホールに頻繁に招かれており、ピエール・ロラン・エマール、レイフ・オヴェ・アンスネス、アルフレード・ブレンデル、クリストフ・エッシェンバッハ、エリザベス・レオンスカヤといった高名なピアニストたちが音楽上のパートナーである。
マティアス・ゲルネは、オーケストラとの共演においても同様に賞賛を集めており、世界的なオーケストラ、指揮者と有名なコンサートホール、音楽祭に登場している。2006/07シーズンのハイライトには、シカゴ交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、パリ管弦楽団、ドレスデン・シュターツカペレ、フィルハーモニア管弦楽団など、数多くのオーケストラとの共演が含まれている。
オペラ歌手としても引く手あまたのマティアス・ゲルネは、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場、ロンドンのコヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス、マドリッドのレアル劇場、ドレスデン・ゼンパーオーパーなどのほか、ザルツブルク音楽祭、日本のサイトウ・キネン・フェスティヴァルにも出演している。彼は役選びには慎重だが、レパートリーはパパゲーノ(モーツァルト:『魔笛』)やヴォルフラム(ワーグナー:『タンホイザー』)から、アルバン・ベルクの『ヴォツェック』やアリベルト・ライマンの『リア王』でのタイトルロールまでと幅広い。2006/07年シーズン、ゲルネは2006年にチューリヒ歌劇場での『低地』でセバスティアーノ役を歌い、2007年にはベルリン・ドイツ・オペラでの『トリスタンとイゾルデ』でクルヴェナル役を歌うことになっている。また2007年2月にはロンドンのウィグモア・ホールが今年から創設した、世界のクラシック音楽界に最も貢献し、象徴的な存在である演奏家に授ける「ウィグモア・メダル」を受賞した。
マティアス・ゲルネは、ソロ・レコーディングについてはデッカと専属契約を結んでおり、その多くは権威ある賞に輝いている。最新のレコーディングは、ブレンデルとの『冬の旅』『白鳥の歌』およびパリ管弦楽団とのツェムリンスキーの『抒情交響曲』である。
2001年夏、ゲルネはロンドン王立音楽アカデミーの名誉会員に指名された。2001年から2005年まで、デュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音楽大学の歌曲科教授として教鞭を執った。
ドイツ・ワイマール生まれ。ライプツィヒでハンス=ヨアヒム・ベイヤーに、さらにエリザベート・シュワルツコップフ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに師事した。

アレクサンダー・シュマルツ(ピアノ)

Alexander Schmalcz, piano
ドレスデンにてドイツの少年聖歌隊の名門、ドレスデン聖十字架合唱団にてピアノを学び始める。1979年から88年まで在籍。ドレスデンとユトレヒト音楽学校でアレクサンダー・ヴァレンベルクに師事し音楽の勉強を続ける。1993年ロンドンに渡り、ギルドホール音楽演劇学校にてレイン・バーンサイドとグラハム・ジョンソンに師事。メーガン・フォスター伴奏賞、1996年のジェラルド・ムーア賞はじめ受賞多数。
ロンドン・ウィグモア・ホール、シューベルティアーデ、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ドレスデン・フラウエン教会、コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス、ケネディーセンターやバチカン等、ヨーロッパ、日本、アメリカの有名なコンサートホールや音楽祭で、マティアス・ゲルネ、ペーター・シュライヤー、グレース・バンブリー、シュテファン・ゲンツ、エヴァ・メイ、ドリス・ゾッフェル等国際的歌手や、室内楽奏者としてピーターセンカルテット等と演奏している。
1999年よりシュマルツは国際的なキャリアと共にデュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽大学での指導も務めている。また最近では、ロンドンのウイグモア・ホールでのマティアス・ゲルネとのジョイント・マスタークラスにも招かれた。さらにはミュンヘンでのドイツ・ロマン派歌曲コンクールの審査員の一人として招待されている。
近年のハイライトとしては、ウィーン・ムジークフェライン、ベルリン・フィルハーモニー、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、ケルン・フィルハーモニー、プラハの春、ザルツブルク音楽祭、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、アメリカや日本へのツアーが含まれる。
*曲目、演奏曲順、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:東京オペラシティ文化財団
協賛:小田急電鉄株式会社/NTT都市開発株式会社

ページトップ

東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


閉じる