東京オペラシティ コンサートホール 開館15周年記念公演
バッハ・コレギウム・ジャパン
メンデルスゾーン《パウルス》

チラシ拡大

日時:
2012年10月14日[日]15:00
会場:
コンサートホール     ホールへの行き方   座席図

鈴木雅明とBCJが満を持して挑む、メンデルスゾーン畢生の大作。



[出演]

指揮:鈴木雅明
ソプラノ:澤江衣里
アルト:布施 奈緒子
テノール:藤井雄介
バス:ドミニク・ヴェルナー
バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱と管弦楽)

[曲目]

  • メンデルスゾーン:オラトリオ《パウルス》op.36(日本語字幕付)



  • チケット情報
  • 公演について
  • 出演者プロフィール

チケット情報

[料金](全席指定・税込)
S:¥9,000 A:¥7,000 B:¥5,000 C:¥4,000
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :6月22日[金](特典:10%割引)
一般発売 :6月29日[金]
インターネット予約受付開始(予定) :7月3日[火]10:00〜
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ
 0570-02-9999(Pコード:170-987)
ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:32056)
イープラス http://eplus.jp/
JTB各支店、JTBトラベランド各店舗 http://www.jtb.co.jp/ticket/

公演について

《パウルス》は、ユダヤ教からキリスト教に改宗したパウルを題材にしたオラトリオで、オペラを書かなかったメンデルスゾーンにあっては最大規模の劇的作品です。J.S.バッハの音楽の再発見者であるメンデルスゾーンへの共感をかねてより示してきた鈴木雅明にとって、念願の演目であり、音楽ファンにとっては、日本では上演機会の少ない同曲を最高水準の演奏で鑑賞できる貴重なチャンスとなることでしょう。



© Marco Borggreve

高校生の頃、ヘルムート・リリングがメンデルスゾーンを演奏しているのを見て、バッハの専門家がなぜ?と思ったのが、この作曲家への興味の始まりです。もちろん今ではその意味がよくわかります。メンデルスゾーンは、オルガン曲や合唱曲、そして交響曲など素晴らしい作品が多いのに、昔から不当に過小評価されています。私自身、これまで交響曲第4番やバッハ《マタイ受難曲》メンデルスゾーン版、もちろんバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)でもいくつものカンタータを指揮しましたし、《パウルス》もオランダ放送室内管弦楽団で演奏しました。そうした体験を通じ彼の音楽への理解を深めるうちに、メンデルスゾーン作品再評価への情熱は増していきました。そして、BCJでオラトリオに取り組むなら《パウルス》だと、数年前から構想を温めていたのです。《パウルス》にはメンデルスゾーンのバッハ研究が結実していて、精神的なつながりも深い。と言って単なる宗教音楽ではなく、「改宗」という自らにも重なるテーマや有名なコラールを客観的に扱いながら、純音楽と教会音楽との融合を目指した、まさしくメンデルスゾーンらしい見事な作品と思うのです。
今回のBCJによる演奏は、19世紀の作品をその当時に近い楽器で演奏するという、日本ではほとんど前例のない試みですし、そこに大きな価値があると思います。編成もBCJ史上最大を予定しています。もちろんメンデルスゾーンが用いたような数百人規模の合唱というわけにはいきませんが、合唱と管弦楽をあわせて約70人。ホルン4本にトロンボーン3本、大オルガン、弦楽器も増強するといった具合に。
強調しておきたいのは、私とBCJは唐突にこの曲を演奏するわけではなく、メンデルスゾーンの初期のカンタータや合唱曲も採り上げてきた、連続した演奏活動の中でのプロジェクトだということです。現代の交響楽団でも優れた演奏は可能ですが、古楽器オーケストラだからこそ伝えることができるメンデルスゾーンの音楽の魅力が必ずあると信じています。

鈴木雅明(談)

出演者プロフィール

鈴木雅明(指揮)

Masaaki Suzuki, conductor
© Marco Borggreve
オリジナル楽器オーケストラと合唱団“バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)"を創設以来、バッハ演奏の第一人者として名声を博す。「アンサンブル全体が協和しながら光を発するような響きの美しさ」と評価され、BISとの『バッハ:教会カンタータ・シリーズ』録音は国際的に注目を集めている。また『バッハ:モテット集』が、独仏英3か国で最優秀CDに選ばれた。2012年、バッハ作品演奏に貢献した世界的な音楽家に贈られるライプツィヒ・バッハ・メダルを受賞した。

澤江衣里(ソプラノ)

Eri Sawae, soprano
国立音楽大学を首席で卒業、東京芸術大学大学院で英米日独の歌曲、宗教曲、オペラアンサンブルを学び博士課程を修了。2010年日本音楽コンクール第2位入賞。バッハ、ハイドン、サン=サーンス等の宗教曲のソロを務める他、小澤征爾音楽塾《こうもり》ではイーダ役を演じた。

布施 奈緒子(アルト)

Naoko Fuse, alto
東京芸術大学大学院修士課程修了。アカンサス音楽賞および同声会賞を受賞。モンテヴェルディからドリーブに至るオペラ舞台、コンサートでもヴィヴァルディ、ベートーヴェン、ドヴォルザーク等、幅広いレパートリーで活躍。ソロおよびデュオリサイタルも積極的に行っている。

藤井雄介(テノール)

Yusuke Fujii, tenor
広島大学を経て東京芸術大学大学院博士課程を修了。ルネサンスから現代作品まで宗教曲・オラトリオ・オペラの各分野で活躍。瑞々しい美声と的確な歌唱力に定評があり、BCJヘンデル・プロジェクト《エジプトのイスラエル人》では「透明で安定感のある歌唱」と絶賛された。

ドミニク・ヴェルナー(バス)

Dominik Wörner, bass
教会音楽、声楽、チェンバロ、オルガン、音楽学を学び、最優秀で終了。2002年ライプツィヒ・バッハコンクール第1位。繊細かつ大胆な表現力とアンサンブル能力を併せ持ち、「深遠なバス」と絶賛される。ドイツ・リートにも積極的に取り組んでいる。

バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱と管弦楽)

Bach Collegium Japan, chorus&orchestra
© K.Miura
鈴木雅明が世界の第一線で活躍するオリジナル楽器のスペシャリストを擁して結成したオーケストラと合唱団。J.S.バッハの宗教作品を中心としたバロック音楽の理想的な上演を目指して活動を行い、’92年より東京・神戸での定期演奏会を開始。’99年以降海外公演も活発に行い、BBCプロムス、ライプツィヒ・バッハ音楽祭、コンセルトヘボウ等での演奏を通じて、その国際的評価を着実に高めている。昨年3月にはカーネギーホールJapanNYCフェスティヴァルをはじめとするアメリカ・ツアーを行い、《ロ短調ミサ》の演奏が「身じろぎもできないほどの演奏の頂点」と報道された。
*曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:日本生命保険相互会社/NTT都市開発株式会社
協力:相互物産株式会社

ページトップ

東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


閉じる