マティアス・ゲルネ シューマンの夕べ

マティアス・ゲルネ シューマンの夕べチラシ

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日時:
2005年10月14日[金]19:00
会場:
コンサートホール     ホールへの行き方   座席図

ドイツロマン主義の詩と音楽、磨き抜かれたリート歌手が歌う。

  • 【アンコール曲】 シューマン:きみは花のよう op.25-24
    シューマン:2人の擲弾兵 op.49-1
    ベートーヴェン:希望に寄す op.94

[出演]

バリトン:マティアス・ゲルネ
ピアノ:アレクサンダー・シュマルツ

[曲目]

シューマン:

  • 詩人の恋 op.48
  • ハイネの詩による3つの歌
    海辺の夕暮れ op.45-3(ロマンスとバラード第1集 第3曲)
    ぼくの愛はかがやき渡る op.127-3(5つのリートと歌 第3曲)
    ぼくの馬車はゆっくりと行く op.142-4(4つの歌 第4曲)
  • リーダークライス op.24

*日本語字幕付

  • チケット情報
  • 公演について
  • 出演者プロフィール

チケット情報

[料金](全席指定・税込)
S:¥8,000 A:¥7,000 B:¥6,000 C:¥5,000 D:¥4,000
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :6月10日[金](特典:10%割引)
一般発売 :6月17日[金]
インターネット予約受付開始(予定) :6月21日[火]10:00~
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:200-756)
イープラス http://eplus.jp/
ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:31766)
CNプレイガイド 0570-08-9990

公演について

ゲルネのシューマン「ハイネ歌曲」に寄せて

シューマンという作曲家は、最も『ドイツ的な作曲家』であり、ドイツ・ロマン派を代表する作曲家でもある。そのシューマンのロマンティシズムと、ドイツ・ロマン派文学の巨星であるハインリヒ・ハイネとの出会いによって生まれた歌曲の数々は、ドイツ歌曲の歴史の中でも、最も幸福な音楽と詩との結合と呼べるものである。
その中でも、《リーダークライス》作品24と《詩人の恋》作品48の2つの歌曲集は、代表作とも呼ぶべき傑作。ドイツ歌曲の魅力を世界に広めた「巨人」フィッシャー=ディースカウの最も得意としていたレパートリーでもあった。その彼の引退後、その世界を更に広げ深めようとする存在が、マティアス・ゲルネである。フィッシャー=ディースカウ、更にもう1人のドイツ歌曲の大歌手シュヴァルツコップの薫陶を受けたゲルネは、この2人の築いた芸術を土台に、尚一層の「進化」を我々に示してくれる。柔軟な美声と磨き抜かれたテクニック、そして並外れたセンスと度胸を持つゲルネは、シューマンのハイネ歌曲の歌唱の歴史と伝統の集積の上に、その進化の最先端の芸術を披露してくれるに違いない。

國土潤一(音楽評論家)

出演者プロフィール

マティアス・ゲルネ(バリトン)

Matthias Goerne, baritone
Photo(c) Decca/Sasha Gusov
ドイツ・ヴァイマル生まれ。フィッシャー=ディースカウ、シュヴァルツコップらの薫陶を受け、彼らに続く、優れたリート歌手と評価されている。オペラでは1997年『魔笛』のパパゲーノ役でザルツブルク音楽祭にデビューし世界的な評価を確立。リート歌手としてはブレンデルやアシュケナージをはじめ、シュナイダー、ヘフリガー、アンスネスらとの共演で国際的な賞賛を集めるなど、現代最高のバリトン歌手の地位を急速に確立しつつある。96年、デッカと専属契約を結び、『バッハ:カンタータ集』、マーラー『子供の不思議な角笛』、ヴォルフ『歌曲集』、シューベルト『冬の旅』『白鳥の歌』『美しき水車小屋の娘』、シューマン『詩人の恋/リーダークライスop.24』『シューマン歌曲集』、ベートーヴェン『遥かなる恋人に寄す』などがリリースされている。2003年、その稀に見る柔らかで伸びのある美声と、歌唱への集中力がホールを満たした初来日ツアーは大絶賛を受け、2004年にはサイトウ・キネンフェスティバル松本で小澤征爾指揮『ヴォツェック』のタイトルロールを歌い演じて、話題を集めた。

アレクサンダー・シュマルツ(ピアノ)

Alexander Schmalcz, piano
ドイツ・ヴァイマル生まれ。ドレスデン聖十字架合唱団にて10歳からピアノを学び始める。ドレスデンとユトレヒト音楽学校でアレクサンダー・ ヴァレンベルクに、ギルドホール音楽演劇学校でレイン・バーンサイドとグラハム・ジョンソンに師事。1996年メーガン・フォスター伴奏賞、ジェラルド・ムーア賞を受賞。これまでにシューベルティアーデ音楽祭、チロル音楽祭、ウィンザー音楽祭などの国際音楽祭に客演しているほか、伴奏者としてはステファン・ゲンツ、ペーター・シュライアー、マティアス・ゲルネらと共演。ゲルネとはウィグモア・ホールでのリサイタルやアメリカで数多くのコンサートを行っている。1999年よりロベルト・シューマン高等音楽院で指導に務めているほか、2004年にはミュンヘンでのドイツ・ロマン派歌曲コンクールの審査員の一人として招待されている。

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東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


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