武満徹作曲賞 審査員紹介

ハリソン・バートウィスル

© Hanya Chlala / Arena PAL

2013年度審査員

ハリソン・バートウィスル(イギリス)
Sir Harrison Birtwistle (United Kingdom)

受賞者決定(2013.5.26)

本選演奏会:2013年5月26日[日]15:00

コンポージアム2013(本選演奏会を含む東京オペラシティの同時代音楽企画)
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2012.12.10

■バートウィスルの「ヴァイオリン協奏曲」(2010)が「British Composer Awards 2012」のオーケストラ部門で受賞しました。

同曲は、バートウィスルを迎えて行われる東京オペラシティの同時代音楽企画「コンポージアム2013」にて日本初演予定です。

2013年5月23日 19:00 東京オペラシティ コンサートホール
〈コンポージアム2013〉ハリソン・バートウィスルの音楽
指揮:ステファン・アズベリー、ヴァイオリン:ダニエル・ホープ、東京交響楽団

2012.04.25

■バートウィスルの最近作《In Broken Images》(2011)を含む特集演奏会が、2012年5月24日にクイーンエリザベス・ホールで開催されます。

同曲は、ジョヴァンニ・ガブリエリのアンティフォナル形式の音楽に基づくラージアンサンブル曲で、演奏時間は約20分。イタリアのMITO9月音楽祭とロンドン・シンフォニエッタの共同委嘱作品で、イタリア統一150周年を記念して2011年9月5日にミラノで、デイヴィッド・アサートン指揮ロンドン・シンフォニエッタにより世界初演されました。

In Portrait: Harrison Birtwistle
2012年5月24日[木]19:30 クイーンエリザベス・ホール(ロンドン)
指揮:デイヴィッド・アサートン ロンドン・シンフォニエッタ
[第1部]
バートウィスル、自作を語る。
[第2部]
バートウィスル作品集
・行列(2007)
・カルメン・アルカディア・メカニカ・ペルペトゥム(1977/1978)
・5つのディスタンス(1992)
・イン・ブロークン・イメージズ(2011)[英国初演]


2011.11.07

■バートウィスルのオーケストラ作品集CDが2011年グラモフォン賞を受賞。

2011年にリリースされたバートウィスルのオーケストラ作品集CDが、英グラモフォン賞(ベスト・コンテンポラリー・レコーディング)を受賞しました。

Boosey & Hawkesのニュースページ

『夜のブラックバード 〜ハリソン・バートウィスル管弦楽曲集』(NMC D156)

『夜のブラックバード 〜ハリソン・バートウィスル管弦楽曲集』(NMC D156)
    1. 1. 夜のブラックバード(2004)
    2. 2. 夜の影(2001)
    3. 3. アヌビスの嘆き(1994)
  • ライアン・ウィグルスワース(指揮)、ハレ管弦楽団
  • オーウェン・スレード(Tuba)(3)
  • 2010年8月録音
2011.11.07

■バートウィスルの最新ドキュメンタリー動画(約13分)
「Birtwistle on Birtwistle」

バートウィスルをウィルトシャー州の自宅に訪ね、彼の軌跡を、主にオペラからの音楽とともにたどったインタビューです。Boosey & Hawkes/Red Ted Films 制作(Tommy Pearson監督)。

作曲家。1934年7月15日、北イングランド・アクリントン生まれ。王立マンチェスター音楽大学(現・王立北部音楽大学)でクラリネットと作曲を学び、同世代のピーター・マクスウェル・デイヴィス、アレクサンダー・ゲール、ジョン・オグドン、エルガー・ハワースらと親交を結ぶ。1965年からは作曲に専念し、ハークネス奨学金を得て米プリンストン大学へ留学。そこで完成させたオペラ『パンチとジュディ』(1967)や、アンサンブルのための《ヴァース》(1969)、オーケストラのための《時の勝利》(1972)などにより、現代イギリス音楽の旗手の一人として国際的な評価を確立した。特にオペラ、あるいは声楽・器楽に演劇の要素を融合したシアトリカルな作品を得意とし、また管楽器の活用もその作風の特徴の一つと言える。

1973年から1984年までの約10年間には、1986年にイングリッシュ・ナショナル・オペラで初演された記念碑的オペラ『オルフェウスの仮面』(1973-1984)や、《シークレット・シアター》(1984)、《シルバリー・エア》(1977)、《カルメン・アルカディア・メカニカ・ペルペトゥム》(1978)が生み出され、続く10年間には、オペラ『ガウェイン』(1991/1994)と『セカンド・ミセス・コング』(1993-1994)、トランペット協奏曲《エンドレス・パレード》(1987)、ピアノ協奏曲《アンティフォニー》(1992)、そしてオーケストラのための《アース・ダンス》(1986)といった大作が並ぶ。

その後も、ダニエル・バレンボイム指揮シカゴ交響楽団が初演した《エクソディ》(1997)、「プロムス」ラストナイトで初演された《パニック》(1995)、クリーヴランド管弦楽団委嘱作品《夜の影》(2001)、ベルリン国立歌劇場で初演されたオペラ『最後の晩餐』(1998-1999)、2002年のグラモフォン賞を受賞した《パルス・シャドウズ》(1989-1996)、《テーセウス・ゲーム》(2002)、《夜のブラックバード》(2004)、《コリドー》(2008)、《エンゼル・ファイター》(2010)などを発表、世界各地で紹介されている。2011年3月には、クリスティアン・テツラフ独奏、マルチェロ・レーニンガー指揮ボストン交響楽団により《ヴァイオリン協奏曲》が初演され話題となる。

1988年にナイトに叙され、2001年にコンパニオン・オブ・オナー勲章を受勲したのをはじめ、グロマイヤー賞(1987)やジーメンス音楽賞(1995)など受賞・受章も多数。これまでにロンドン・ナショナル・シアター音楽監督、キングス・カレッジ・ロンドン教授、ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックの作曲科ディレクターを務めるなど、長きにわたり現代イギリス音楽界のリーダーの一人として尊敬と注目を集めている。

作品は、Boosey & Hawkes および Universal Edition から出版されている。

《時の勝利》、《アース・ダンス》、《パニック》
ピエール・ブーレーズ(指揮)、BBC 交響楽団、アンサンブル・モデルン、ジョン・ハール(サクソフォン)、ポール・クラーヴィス(パーカッション)
Decca 4784249
バートウィスル オーケストラ作品集
《夜のブラックバード》、《夜の影》、《アヌビスの嘆き》
ライアン・ウィグルスワース(指揮)、ハレ管弦楽団、オーウェン・スレード(テューバ)
NMC NMCD156[2011 年グラモフォン賞受賞]
現代ピアノ協奏曲集
バートウィスル:ピアノと管弦楽のための《アンティフォンズ》、《ハリソンズ・クロックス》他
ジョアンナ・マクレガー(ピアノ)、ミヒャエル・ギーレン(指揮)、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 他
Warner Classics 2564671990
《テセウス・ゲーム》、《アース・ダンス》
マルティン・ブラビンス / ピエール = アンドレ・ヴァラード(指揮)、アンサンブル・モデルン
ピエール・ブーレーズ(指揮)、アンサンブル・モデルン・オーケストラ
Deutsche Grammophon 4770702
《パルス・シャドウズ》
パウル・ツェランに基づく瞑想
(ソプラノ、弦楽四重奏とアンサンブルのための)
ラインベルト・デ・レーウ(指揮)、アルディッティ弦楽四重奏団、クラロン・マクファドン(ソプラノ)、ナッシュ・アンサンブル
Teldec Classics 26867
《カルメン・アルカディア・メカニカ・ペルペトゥム》、《シルバリー・エア》、《シークレット・シアター》
エルガー・ハワース(指揮)、ロンドン・シンフォニエッタ
NMC NMCD148
『パンチとジュディ』〜悲劇的喜劇又はこっけいな悲劇、1幕の歌劇
スティーヴン・ロバーツ(バリトン)、ジャン・デガエターニ(メゾソプラノ)、フィルス・ブリン・ジュリソン(ソプラノ)、デーヴィッド・アサートン(指揮)、ロンドン・シンフォニエッタ
NMC NMCD138
歌劇『ミノタウロス』
ミノタウロス・・・ジョン・トムリンソン(バス)
テセウス・・・ヨハン・ロイター(バリトン)
アリアドネ・・・クリスティーン・ライス(メゾソプラノ)
蛇巫女・・・アンドリュー・ワッツ(カウンターテナー) 他
アントニオ・パッパーノ(指揮)、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
Opus Arte [Blu-ray]OABD7052D / [DVD]DDOA1000D

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東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


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