長らくお待たせいたしました松谷武判展カタログ、いよいよ刊行です。
刊行が大幅に遅くなりましたこと、心よりお詫び申し上げます。
- 本書は、2024年10〜12月に東京オペラシティアートギャラリーで開催した松谷武判展のカタログとして、松縁財団松谷武判アーカイブス(パリ)での調査を踏まえ、章解説、作品解説、論考、詳細年譜、文献表等により松谷武判の60年以上にわたる全キャリアを多角的に検証する資料性豊かな一冊です。
- 未発表ドローイング、スケッチブック抜粋、撮り下ろし作品部分拡大図にアーカイブフォトを加えた豊富な図版構成(掲載図版:カラー300点、モノクロ93点)。
- 松谷武判(1937年大阪生まれ)は、1960年代前半にボンドを使ったレリーフ状絵画により具体美術協会の第2世代の作家として名を馳せ、1966年に渡仏して今日に至るまでパリを拠点に旺盛な活動を続けています。1970年代は版画で国際的な評価を高め、1970年代末以降はグラファイトの黒を特徴とするボンド作品により新境地を拓き、近年改めて国際的な声価を高めています。
当館ギャラリーショップGallery 5にて2025年12月16日[火]より販売開始いたします。
(店舗の年内営業は12月21日[日]迄)
現在、オンラインにて先行予約受付中です。
https://gallery-5.shop/items/6938003dc65008d3ff5fb9b2
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- 価格
- 3,740円(税込)
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- 仕様
- A4変形(H297×W220mm)/320頁(見返し8頁含む)/ソフトカバー
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- 執筆者
- 安藤忠雄(建築家)、大槻晃実(芦屋市立美術博物館学芸員)、ヴァレリー・ドゥニオ(PhD、松縁財団コレクション・ディレクター)、福士理(東京オペラシティアートギャラリー、シニア・キュレーター)
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- 言語
- 日本語、英語
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- 発行
- 公益財団法人 東京オペラシティ文化財団

















