[展覧会]これからの展覧会

2021.04.17[土] - 06.20[日]

ライアン・ガンダー われらの時代のサイン ギャラリー 1, 2

国際的な注目を集めるライアン・ガンダー(1976- 、イギリス生)の東京で初めての大規模個展。ガンダーの作品は、古今東西の美術作品や日常生活で気に留めることすら忘れているあたりまえの物事への着目を出発点とした、オブジェ、インスタレーション、絵画、写真、映像など多彩なジャンルにわたります。
制作の背景には、「見る」ということについての洞察や日常経験の鋭い分析など、知的な好奇心が満ちあふれています。意外なもの同士を結びつけ、情報を部分的に隠蔽し、ユーモアをまじえ、過去と未来に見る人の思いを誘うその作品を前にすれば、思わずクスっとしたあとに、はっとするような発見が待っていることでしょう。新作を含めて空間全体をひとつの作品として創り上げることを目指す今回の個展を、ガンダー自身も楽しみにしています。
また、もう一つの試みとして、ガンダーのキュレーションによる当館収蔵品展を開催します。寺田小太郎氏による「プライベート・アイ・コレクション」を、作家の目はどのように捉え、選び、味わうのか。コレクションに向けられる新たな視点にも期待が寄せられます。

ライアン・ガンダー われらの時代のサイン

《Magnus Opus》
2013
公益財団法人 石川文化振興財団
©Ryan Gander. Courtesy of Collection of Ishikawa Foundation, Okayama, and TARO NASU
photo: Martin Argyroglo

収蔵品展
ライアン・ガンダーのキュレーションによる収蔵品展(タイトル未定) ギャラリー 3, 4

project N 82
松田麗香 4Fコリドール

2021.07.17[土] - 09.20[月]

加藤翼(タイトル未定) ギャラリー 1, 2

人々が知恵を出し合い、ロープと人力だけで巨大な構造体を引き倒したり、引き起こす〈Pull and Raise〉シリーズで知られる加藤翼(1984- )。互いに縛られた4人の白人男性がアメリカ国歌を演奏する《Woodstock 2017》(2017)、スー族のスタンディングロック居留地での石油パイプライン建設によって移動を余儀なくされた小動物に焦点を当てた《Underground Orchestra》(2018)など、現代社会への鋭い批評に満ちた作品を次々に発表して、今もっとも注目を集めるアーティストの一人です。
自然災害、都市開発、環境破壊などで地域のコミュニティが解体の危機に瀕するなか、人々が自発的に参画し、一体となって何かを実践することの意義を提示します。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックという状況下において、また、国家や国民の二極化が世界的に危惧されるなか、加藤翼の作品は分断や対立を超えた協働作業や連帯による可能性にあらためて気づかせてくれることでしょう。

加藤翼(タイトル未定)

《Superstring Secrets: Tokyo》
2020
Courtesy of MUJIN-TO Production

収蔵品展071
寺田コレクションの日本画(タイトル未定) ギャラリー 3, 4

project N 83
衣川明子 4Fコリドール

2021.10.09[土] - 12.19[日]

和田誠(タイトル未定) ギャラリー 1, 2

軽快なタッチと優しい色づかいで描かれたイラストレーション、映画や音楽に関するエッセイ、ことばあそび満載の絵本など、誰もが一度は和田誠の作品を目にしたことがあるのではないでしょうか。
谷川俊太郎や星新一、丸谷才一などの本の挿絵、井上ひさしやつかこうへいの演劇のポスター、レコードやCDのジャケットなど、イラストレーションやデザインの仕事が広く知られていますが、自身のエッセイや絵本など、著作も数多く残しました。さらに、自ら監督をつとめた映画やアニメーション、立体作品、落語や演劇の台本、訳詞や作曲など、その創作はジャンルの垣根を超えて、豊かな広がりを見せています。
私たちは和田誠の仕事を断片的に知ることはあっても、その全貌を見る機会はそれほど多くはなかったでしょう。本展では和田誠の多彩な作品を展覧しつつ、和田の言葉や出会った人々、幼少期に描いたスケッチなどを交え、その創作の源流をひも解きます。

和田誠(タイトル未定)

©Wada Makoto
photo: 吉田宏子

収蔵品展072
難波田史男展(タイトル未定) ギャラリー 3, 4

project N 84
山下紘加 4Fコリドール

2022.01.13[木] - 3月(予定)

ミケル・バルセロ(タイトル未定) ギャラリー 1, 2, 3, 4

現代芸術を牽引する美術家の一人として欧州を中心に精力的な活動をつづけるミケル・バルセロ(1957- )の全貌を日本で初めて紹介する展覧会です。バルセロは1982年の「ドクメンタ7」での衝撃的デビュー以来、生地マヨルカ島をはじめ、パリ、アフリカなど、世界各地にアトリエを構え、各地の風土や文化、歴史と対峙するなかで制作をつづけてきました。バルセロ作品では、海と大地、動植物、歴史、宗教、闘牛、肖像といったテーマが大きな位置を占めており、いずれの作品も自然と人間の営みに対する深い愛情や尊敬、畏怖の念に根差しています。同時に、現代芸術の諸潮流にも関心を寄せつつ、鋭敏な感性により国際的なアートのコンテクストも視野に捉えてきました。本展では初期から現在に至るまでの制作活動を、絵画、素描、水彩など平面作品を中心に、彫刻、陶芸、映像も加えた約100点の作品によって紹介します。

ミケル・バルセロ(タイトル未定)

《とどめの一突き》
1990
作家蔵
photo: André Morin

project N 85
水戸部七絵 4Fコリドール

開館日時

  • 2021年1月19日[火]
    本日の開館時間 11:00 - 19:00
  • 2021年1月20日[水]
    本日の開館時間 11:00 - 19:00
  • 2021年1月21日[木]
    本日の開館時間 11:00 - 19:00
  • 2021年1月22日[金]
    本日の開館時間 11:00 - 19:00
  • 2021年1月23日[土]
    本日の開館時間 11:00 - 19:00
  • 2021年1月24日[日]
    本日の開館時間 11:00 - 19:00
  • 2021年1月25日[月]
    本日は休館日です

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