[展覧会] これからの展覧会

2015.04.18[土]- 06.28[日]

高橋コレクション展(仮題) ギャラリー 1&2

「高橋コレクション」は、精神科医・高橋龍太郎氏の収集による日本の現代アートのコレクションであり、特に1990年代以降の現代アートシーンを俯瞰するうえで欠かせない存在として、高い評価を得ています。90年代に収集活動を本格化させた高橋氏は、村上隆、奈良美智、会田誠、ヤノベケンジといった、現在日本を代表するアーティストに早い時期から注目し、彼らの重要作品を次々と収集したことで、一躍現代アートのコレクターとして名を馳せます。すでに高橋氏のコレクションは、二度にわたる国内の巡回展などを通して紹介され、大きな反響を呼びましたが、本展は、コレクションを特定のテーマによって構成するのではなく、より包括的で歴史的な視野に立った作品選定をすることで、日本の現代アートの流れを読み解いていきます。

奈良美智《深い深い水たまりⅡ》1995©Yoshitomo Nara

奈良美智《深い深い水たまりⅡ》1995
©Yoshitomo Nara

収蔵品展 051
3O+A 奥山民枝・小川待子・岡田伊登子・有元容子(仮題) ギャラリー 3&4

project N 60
富田直樹 4Fコリドール

2015.07.18[土]- 09.23[水]

鈴木理策写真展 意識の流れ ギャラリー 1&2

鈴木理策(1963-)は1998年に故郷の熊野をモティーフにした初の写真集『KUMANO』を、翌年に『Piles of Time』を上梓、聖地への旅や移動をテーマにシークエンス(連続)の手法を用いた独自の表現が評価され、2000 年に第25回木村伊兵衛写真賞を受賞しました。
本展では、新作および未発表作を中心に、写真約80点と映像3点を展示。先入観なしに作品を見てほしいという鈴木の願いのもと、作品には被写体や場の名称が記されません。鈴木の写真は言葉になる前の原初の風景として見る者の感覚を呼び起こすのです。
作品の連続性を意識した展示が本展の見どころであり、「写真を一点のみで完結させないことで、見えてくるものがある」と鈴木は語ります。それは写真家から鑑賞者へ、見ることの中に流れる時間を受け渡す試みだといえるでしょう。

鈴木理策《14, WM-61》2014©Risaku Suzuki / Courtesy of Gallery Koyanagi

鈴木理策《14, WM-61》2014
©Risaku Suzuki / Courtesy of Gallery Koyanagi

収蔵品展 052
寺田コレクションの水彩画(仮題) ギャラリー 3&4

project N 61
西村有 4Fコリドール

2015.10.10[土]- 12.23[水]

UNDERCOVER(仮題) ギャラリー 1&2

今年ブランド設立25周年を迎えるUNDERCOVER。1990年初頭から若者を中心に熱狂的な支持を集めてきました。1994年秋冬シーズンに東京コレクションデビュー、2003年春夏以降はパリ・コレクションで発表をつづけ、世界中のジャーナリストから多大な注目を集めています。また毎日ファッション大賞を2度受賞するなど、その功績は国内でも高く評価されています。
デザイナーの高橋盾(1969-)は、独自の世界観のもと、洋服以外にも写真や 映像作品等の制作を手がけるなど、きわめて多彩なクリエイションを展開しています。
本展は、UNDERCOVERの四半世紀の足跡を、コレクション・アーカイヴ、 ショー映像、デザインノートなどによって振り返るものです。 ファッションの領域におさまらない、カルチャー性に富んだユニークなブランドの本質を紹介します。

UNDERCOVER 2015 S/S “PRETTY HATE BIRD”

UNDERCOVER 2015 S/S “PRETTY HATE BIRD”

収蔵品展 053
寺田コレクションにみる笑いとユーモア(仮題) ギャラリー 3&4

project N 62
鈴木星亜 4Fコリドール

2016.01.16[土]- 03.27[日]

サイモン・フジワラ(仮題) ギャラリー 1&2

日本人の父、イギリス人の母の間に生まれ、現在はベルリン在住のアーティスト、サイモン・フジワラ(1982-)。歴史上の出来事や自身・家族に実際に起こったことの中に架空の物語を挿入したインスタレーションで、国際的な評価が高まるアーティストです。私たちが日ごろ無自覚に受け止めている事実をあらためて見つめるために挿入される架空の物語は、「真実を知るための愛に満ちた嘘」と捉えることができるでしょう。現代社会を鋭く分析しつつユーモアをまじえて表現するフジワラの作品は、歴史や事実がいかに恣意的に構築されてきたかということに気付かせてくれます。
フジワラはイギリスの大学で建築を専攻したのちドイツで美術を学びました。本展は、展示構成に建築的視点を採りいれ、空間全体をひとつの作品として創りあげることを目指します。

サイモン・フジワラ《再会のための予行演習》2011ミクストメディア・インスタレーション(ヴィデオ 14’18”)Dvir Gallery, Tel Aviv, 2012 展示風景
©Simon Fujiwara Courtesy of Dvir Gallery, TARO NASUPhoto : Dvir Gallery

サイモン・フジワラ《再会のための予行演習》2011
ミクストメディア・インスタレーション(ヴィデオ 14’18”)
Dvir Gallery, Tel Aviv, 2012 展示風景
©Simon Fujiwara
Courtesy of Dvir Gallery, TARO NASU
Photo : Dvir Gallery

収蔵品展 054
寺田コレクションの陶(仮題) ギャラリー 3&4

project N 63
金子拓 4Fコリドール

TODAY'S ART GALLERY

  • 2015年1月31日[土]
    11:00 - 20:00(最終入館19:30)
東京オペラシティ アートギャラリー 公式FaceBook