B→C バッハからコンテンポラリーへ
100 大石将紀(サクソフォン)

B→C バッハからコンテンポラリーへ  100 大石将紀(サクソフォン)チラシ

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日時:
2008年3月18日[火]19:00
会場:
リサイタルホール     ホールへの行き方

目指すは、オオイシマサノリがはっきり見えてくるような自分らしい音楽家。
B→C 10年目の最後を締めくくる100人目のアーティスト、パリより帰国第一弾リサイタル、実現。

  • 【アンコール曲】 ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番より「アリア」

[出演]

ギター:フランソワ・ミッシェル *
メゾ・ソプラノ:望月友美 **

[曲目]

  • 馬場法子:エチュード ─ ビスビリャンドのための[アルトサクソフォン・ソロ]
  • B.ヴィヴァンコス:ムスティックス・エチュード ─ 指の超絶技巧と循環呼吸によるエチュード(1999)[ソプラノサクソフォン・ソロ]
  • 鈴木純明:スラップスティック ─ スラップ・タンギングによるエチュード(1999)[バリトンサクソフォン・ソロ]
  • S.ローロフ:リット・リズム(1999/2000)[テナーサクソフォン・ソロ]
    (以上、『サクソフォンのためのエチュードEtudes pour saxophone』第1巻&第2巻から)

  • 酒井健治:リフレクティング・スペース II ─ バッハからケージまで(2007年・日本初演)[ソプラノ、アルト、テナーサクソフォン]
  • J.T.フェルドハウス:グラブ・イット!(1999)[テナーサクソフォン、テープ]
  • J.S.バッハ:ソナタ ホ短調 *(原曲:《フルートと通奏低音のためのソナタ》 BWV 1034)[ソプラノサクソフォン、ギター]
  • P.ルルー:緑なすところ ─ ジェラール・グリゼーへのオマージュ **(1999)[ソプラノサクソフォン、メゾソプラノ]
  • 野平一郎:舵手の書 **(2001)[アルトサクソフォン、メゾソプラノ]
  • 藤倉 大:SAKANA(野中貿易株式会社・東京オペラシティ文化財団共同委嘱作品、世界初演)

  • チケット情報
  • 公演について
  • 出演者プロフィール

チケット情報

[料金]全席自由
¥3,000(税込)
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :10月12日[金](特典:10%割引)
一般発売 :10月19日[金]
インターネット予約受付開始(予定) :10月23日[火]10:00~
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:271-616)
イープラス http://eplus.jp/

公演について

目指すは、オオイシマサノリがはっきり見えてくるような自分らしい音楽家。
B→C 10年目の最後を締めくくる100人目のアーティスト、パリより帰国第一弾リサイタル、実現。


B→C10年目の大トリは、奇しくも縁あるこの男! パリより帰国第一弾リサイタルが実現。


©小島竜生
こちらも「10年」がキーワード。シリーズ10年目の最後を飾るのは、通算100人目のアーティストとなるサクソフォニスト、大石将紀。実はB→C開始以来3人目のサックス奏者になるのですが、過去に出演している2人の先輩方(彦坂眞一郎さんと平野公崇さん)はそれぞれ彼の先生であり、お世話になったパリ留学の先輩であったりと、彼の音楽人生のなかで多大な影響を受けた浅からぬ縁もあり、また何と言っても念願のB→C出演、しかも帰国第一弾リサイタルにあたるなどなど、プレッシャーになる要因はそろいにそろっているこの状況(笑)。でも、「自分らしい、今の自分の世界が正直に伝わるコンサートにできれば・・・」との意気込みはホンモノです。
中学の吹奏楽部でやり始めたというよくある理由でなんとなくサックスを選んだそうですが、吹奏楽連盟主催のソロコンテストを受ける準備として先の彦坂氏に初めて個人レッスンを受け、吹奏楽とは違うサクソフォンの魅力に興味を深めて芸大へ進学。在学中には須川展也氏に師事し、大学院を修了した年に渡仏。クラシカルサクソフォンの発祥地、パリの国立高等音楽院サクソフォン科でクロード・ドゥラングル氏に師事して基礎からみっちりと表現の幅を広げ、演奏家としての実践的な多くのことを学んだそう。サクソフォンが発明されてからまだ150年という浅い歴史ゆえにレパートリー拡大が必須な楽器ということもあり、師匠の意欲的なレパートリー開発の一環で、作曲科とサクソフォン科の学生のコラボレーションによって新曲が生み出されるプロジェクトも盛んで、そうした共同作業を通して自分の活動の柱が見えてきたといいます。さらに、室内楽科や即興演奏科にも在籍。
同級生らとサクソフォン四重奏を組んで第3課程に進み、今年の6月に修了したばかり。途中、アムステルダムへ短期留学に行ったり、コンクール受賞も数多く、各地の音楽祭やさまざまなプロジェクトにも参加して活動の幅を広げています。

先述の作曲科とサクソフォン科の合同プロジェクトで誕生して出版までされている、超絶技巧と循環呼吸によるエチュード4曲を、ソプラノからバリトンまで4種の楽器を駆使して披露した後は、TVのドキュメンタリー番組の音声とテナーサクソフォンを合わせたポップなオランダ人作曲家フェルドホイス作品、それぞれフランスとイギリスで活躍する若手作曲家の酒井健治、藤倉大氏の新作、声とサクソフォンという意外にも相性の良い編成のP.ルルー、野平一郎作品、そしてギターとの共演で挑むバッハというヴァラエティに富んだラインナップ。6年半ほどのパリ生活の集大成と今後のさらなる活動の原点ともなる節目のステージに、ぜひご期待ください。
共演は、メゾソプラノの望月友美、ギターのフランソワ・ミッシェルの両氏。

東京オペラシティArts友の会会報誌「tree」vol.64より

出演者プロフィール

大石将紀(サクソフォン)

Masanori Oishi, saxophone
©小島竜生
99年東京芸術大学卒業。2001年東京芸術大学大学院修士課程修了。
同年9月渡仏し、パリ国立高等音楽院に入学。02年から04年まで文化庁派遣芸術家海外研修員として研鑽を積む。在学中はフランス国内のコンクールで入賞(U.F.A.M国際コンクールソロ部門名誉首席一等賞、室内楽部門首席一等賞、レオポルトベランコンクール一等賞、アヴァンセーヌコンクール入賞)。04年アムステルダム音楽院に短期留学。05年2月文化庁主催、「明日を担う音楽家による特別演奏会」に出演、東京シティーフィル管弦楽団と共演。同年6月にパリ国立高等音楽院サクソフォン科、室内楽科を、06年には即興演奏科を全て最優秀の成績で卒業。さらに05年よりパリ国立高等音楽院第3課程室内楽科(サクソフォン四重奏)に進み07年6月に修了。これまでに安田生命クオリティオブライフ文化財団、メイヤー財団、エラスムス財団、ソシエテジェネラル財団から助成を受ける。ソリストとして、またサクソフォン四重奏「OSMOSE」のメンバーとしてクラシックはもとより、現代音楽、また若手作曲家の作品発表を精力的に行っており、これまでにウンドル国際音楽祭(イギリス)、ダヴォス国際音楽祭(スイス)、ヴァル・ド・オルネー音楽祭(フランス)などの音楽祭への出演、フランス、オランダ、イギリス、などのヨーロッパ諸国、日本を始め、ナイジェリア、ニジェール、中国等で演奏活動をしている。また即興演奏はパリ音楽院在学中から活動を初め、パリのポンピドゥーセンター、ルーブル美術館を始め様々なプロジェクトに参加している。サクソフォンをC.ドゥラングル、須川展也、平野公崇、彦坂眞一郎、冨岡和男、A.ボーンカンプの各氏に、室内楽をL.ハダディー、の各氏、また即興演奏をA.サブレ、A.マルケアスの各氏に師事。
*曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。

*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。

*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:東京オペラシティ文化財団

協賛:日本生命保険相互会社

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東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


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