B→C バッハからコンテンポラリーへ
99 竹原美歌(パーカッション)

B→C バッハからコンテンポラリーへ  99 竹原美歌(パーカッション)チラシ

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日時:
2008年2月19日[火]19:00
会場:
リサイタルホール     ホールへの行き方

スウェーデンを拠点にして10年。
「打楽器奏者・竹原美歌」を表現できる特別な“戦友たち”とともに挑む衝撃の日本デビュー・リサイタル。

  • 【アンコール曲】 J.ケージ:ドリーム

[出演]

マリンバ:ルードヴィッグ・ニルソン *
コントラバス・リコーダー:アンナ・ペトリーニ **

[曲目]

  • S.P.シンメルード:WO ─ 変奏にもとづく変奏(竹原美歌委嘱作品、世界初演)
  • 武満 徹:ムナーリ・バイ・ムナーリ(1967~71)
  • R.ヴァリン:トゥワイン *(1995)
  • P.ミーラー:シャドウ・アンド・シルエット(2005、竹原美歌委嘱作品、日本初演)
  • J.S.バッハ:組曲 ホ短調 BWV996(原曲:《リュート組曲》ホ短調)
  • J.ノルディン:ロウ・インパクト **(竹原美歌委嘱作品、世界初演)
  • P.リンドグレーン:メタモルフォーズ I (1985/99)

  • チケット情報
  • 公演について
  • 出演者プロフィール

チケット情報

[料金]全席自由
¥3,000(税込)
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :10月12日[金](特典:10%割引)
一般発売 :10月19日[金]
インターネット予約受付開始(予定) :10月23日[火]10:00~
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:271-615)
イープラス http://eplus.jp/

公演について

スウェーデンを拠点にして10年。
「打楽器奏者・竹原美歌」を表現できる特別な“戦友たち”とともに挑む衝撃の日本デビュー・リサイタル。

スウェーデンに渡って10年。学び得た北欧の現代音楽を、打楽器を、たくさん見て聴いてほしい。



モダンでスタイリッシュな北欧家具、キュートでポップなインテリア雑貨、王室御用達リネン、ぬくもり溢れる木工品、質実剛健な自動車メーカーなど、北欧とくにスウェーデン文化が日本で身近になっている今、さぁ、スウェーデンの現代音楽は?となると、どれくらいイメージができるでしょうか。そのスウェーデンを拠点に世界を舞台に活躍するパーカッショニスト、竹原美歌の日本でのリサイタル・デビューとなるこのB→Cは、そんな見方をすれば、超刺激的なステージなのです。
ピアノを習っていた少女時代。小学3年生から父親の留学に伴ってサンフランシスコに1年滞在中、日本には無い自由な雰囲気の授業のなかで、毎週水曜日のランチの後にやってくるレゲエ風な帽子をかぶったアフリカンのお兄さんが叩くコンガのリズムにあわせて、裸足になって踊るダンスの時間が楽しくてしょうがなかったといいます。「太鼓ひとつでこんなにもたくさんの音を出すことができるんだ!音楽っていいな」と心から感じた彼女は、日本帰国後にピアノを再開して、先生に「太鼓を叩きたい!」と相談。廃品回収で集めてきたコミック漫画をドラムセットに見立てて並べ、カセットを聴きながら独学練習の日々。そして中学に入って憧れのブラスバンドで叩くようになってから、すっかりパーカッションの魅力にはまってしまったそう。桐朋学園大学4年生の時に日本ツアーで来日していた6人の打楽器アンサンブル、クロウマータの公演を聴いて衝撃を受け、卒業後すぐに彼らが拠点としていたストックホルムへ留学。王立音楽大学大学院を首席で修了して現在まで丸10年、ソリストとして、またアンサンブルメンバーとしても本格的に活動。数々の賞を受賞し、各地でマスタークラスも行い、日本でも小澤征爾の秘蔵っ子として音楽塾やサイトウキネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団でも演奏を重ねています。

スウェーデンでは作曲家とともに新しい音楽をクリエイトしていく環境がずいぶん整っており、国を挙げてのバックアップ体制もじゅうぶん。その舞台をそっくりそのまま日本に持ってくるという彼女のコンセプトとして、ライヴエレクトロニクスを用いた委嘱作品を2曲世界初演(もはやともに歩んだ戦友とも言える北欧作曲家たちも来日予定)、マリンバで弾くバッハ作品、そして打楽器ソロの武満作品などなど聴きどころが盛りだくさん。「北欧の現在」、そして「打楽器奏者、竹原美歌」を見て聴いて感じることのできる濃密な2時間は必聴です!
共演は、彼女のご主人でもあるストックホルム王立オペラ座首席打楽器奏者、ルードヴィッグ・ニルソン氏と、こちらも戦友であるリコーダー奏者のアンナ・ペトリーニ氏。


東京オペラシティArts友の会会報誌「tree」vol.64より

出演者プロフィール

竹原美歌(パーカッション)

Mika Takehara, percussion
桐朋学園大学音楽学部打楽器専攻卒業(96年)、同研究科修了(97年)。打楽器、マリンバ、ティンパニを小林美隆、佐野恭一、高橋明邦、安倍圭子、アンダース・ログイン、ロルフ・カトー・ラーデ、ローランド・ヨハンソンの各氏に師事。
スウェーデン王立ストックホルム音楽大学に留学し、同大学院のソリストディプロマを首席で修了。98年在学中、クロウマータ・パーカッション・アンサンブルのソリストとしてスウェーデン・デビューした後に国際打楽器フェスティバルで成功を収め、本格的に活動を始める。在学中にインゲマンソン・ソリスト・プライス、フルダルクブルク賞、王立大学のソリスト・プライスを受賞。ストックホルム国際打楽器フェスティバル(スウェーデン)、シリアン音楽祭(スウェーデン)、タリン国際打楽器フェスティバル(エストニア)、ノーソップ音楽祭(イギリス)、クロスドラミングフェスティバル(ポーランド)、アバディーン(スコットランド)サンミケーレ音楽祭(イタリア)でソリストとしてリサイタルを開くとともに、アバディーン音楽大学、ストックホルム王立音楽大学でマスタークラスなど後進の指導も行っている。
ソロ活動とともに現代曲アンサンブルのカンマル・アンサンブルの首席奏者を経て、室内楽やオーケストラにも力をいれており、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラにも招待されている。バロックフルートとマリンバのデュオや、フルート、チェロ、打楽器のトリオも組んで活動を行っている。ヨーロッパの作曲家へたくさんの打楽器曲、マリンバのソロ曲を委嘱し、06年、ヴェステロース・シンフォニー・オーケストラとイェスパー・ノルディン作曲による打楽器コンチェルト《Moirai》の世界初演が行われ、また07年にスウェーデン文化庁の企画で、打楽器ソロと映像を組み合わせた全曲委嘱作品のリサイタルも行われた。04年春にソロデビューCDがBISより世界に向けて発売され、08年PhonoSueciaよりブリッタ・ビーストローム作曲の打楽器コンチェルト《The Baron in The Trees》のCDが発売予定。
*曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。

*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。

*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:東京オペラシティ文化財団

協賛:日本生命保険相互会社

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東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


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