B→C バッハからコンテンポラリーへ
95 相沢吏江子(ピアノ)

B→C バッハからコンテンポラリーへ  95 相沢吏江子(ピアノ)チラシ

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日時:
2007年10月30日[火]19:00
会場:
リサイタルホール     ホールへの行き方

内田光子氏をはじめ、世界の巨匠たちに見出された在米ピアニスト、満を持して、ついにB→Cに登場!

  • 【アンコール曲】 グリーグ:エレジー

[出演]

相沢吏江子(Pf)

[曲目]

  • J.S.バッハ:《平均律クラヴィーア曲集第1巻》から「プレリュードとフーガ」変ロ短調 BWV867
  • ヤナーチェク:ソナタ《1905年10月1日》(1905~06)
  • W.A.モーツァルト:ピアノ・ソナタ ハ長調 K330
  • J.ハービソン:ギャッツビー・エチュード(1999、日本初演)
  • E.マクダウェル:《ゲーテによる6つの田園詩》op.28(1887/1901)から
  • 森の中で/月の光に/釣鐘草
  • 神本真理:空間に戯れて・・・(東京オペラシティ文化財団委嘱作品、世界初演)
  • グリーグ:ピアノ・ソナタ ホ短調

  • チケット情報
  • 公演について
  • 出演者プロフィール

チケット情報

[料金]全席自由
¥3,000(税込)
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :6月8日[金](特典:10%割引)
一般発売 :6月15日[金]
インターネット予約受付開始(予定) :6月19日[火]10:00~
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:259-264)
イープラス http://eplus.jp/

公演について

内田光子氏をはじめ、世界の巨匠たちに見出された在米ピアニスト、満を持して、ついにB→Cに登場!


© Steve Sherman
ピアニスト相沢吏江子を語るとき、内田光子、A.シュナイダー、ルドルフ・ゼルキン、ホルショフスキー、ピーター・ゼルキンなどなど世界のビッグネームがずらりと並ぶ。そんな日本人演奏家は、実は珍しい。
早くからその才能を見出されてアメリカに渡り、現在もNYを拠点にソロ活動のほか室内楽や、コネチカット大学で教授活動も活発な彼女だが、意外や意外、ピアノに集中しすぎた生活にならないようにとの御両親の配慮からか、子供の頃は音楽家を目指すことは考えていなかったそう。
とはいえ、小学6年生で日本学生音楽コンクールを制して非凡な才能をみせはじめると、内田光子氏に絶賛され、それをきっかけにブタペスト弦楽四重奏団のメンバーだったA.シュナイダーの指揮で13歳にしてコンチェルト・デビュー。彼の推薦を受けて、R.ゼルキンが監督を務める室内楽のメッカ、マールボロ音楽祭に最年少で参加し、14歳でケネディーセンターとカーネギーホールでアメリカデビューを果たすなど驚きの早熟ぶり。さらには、中学3年の秋、先生がとりたい生徒を選ぶシステムのあるカーティス音楽院の受験オーディションで、彼女の演奏を聴いた巨匠M.ホルショフスキーが、引退する予定だったのを急遽変更して彼女を唯一の弟子に迎えたことにより、アメリカ留学が実現。その後、ジュリアード音楽院の大学院でピーター・ゼルキンに師事して多くの刺激を受け、常に高い評価と抜群のテクニックで着々とキャリアを積み重ねています。

そんな彼女のB→Cは、ホルショフフキー氏と勉強した《平均律クラヴィーア曲集》の中からもっとも印象に残っているという1巻の変ロ短調からスタート。悲しみと苦しみを連想させ、圧倒されるほどの音楽のパワーと同じ感覚を思わせるヤナーチェクのソナタ《1905年10月1日》に続きます。その後はがらりと雰囲気を変え、明るいモーツァルトのソナタK.330と、J.レヴァインのデビュー25周年を祝してNYのメトロポリタン・オペラが委嘱して作曲されたオペラ《グレート・ギャッツビー》が元になったJ.ハービソンの《ギャッツビー・エチュード》。ジャズを思わせる作風で、今回が日本初演になります。そして彼女自身初挑戦となるE.マクダウェル作品、さらに幼馴染である日本人作曲家、神本真理氏への委嘱作品世界初演、最後は今年が没後100年の記念年にあたるグリーグのソナタという盛りだくさんのラインナップ。
B→Cだからこそ思いついたという彼女にとってもチャレンジングな内容とアメリカ仕込みのセンスに、ぜひご期待ください。

東京オペラシティArts友の会会報誌「tree」vol.62より

出演者プロフィール

相沢 吏江子(ピアノ)

Rieko Aizawa, piano
©Steve Sherman
第40回日本学生音楽コンクール小学校の部で全国第1位受賞。1988年内田光子の推薦により、カザルスホールのオープニングシリーズに出演。共演した指揮者A.シュナイダーがその音楽性を評価し、アメリカ留学の道へと導かれた。ブランデンブルク・アンサンブルと共演し、ケネディーセンターとカーネギーホールで、ソリストとしてアメリカデビューする機会に恵まれた。その後カーティス音楽院に留学、M.ホルショフスキーの最後の弟子となる。ジュリアード音楽院大学院に進みP.ゼルキンに師事、96年修士課程修了。
ニュージャージー州立ラトガー大学で、ベートーベンのソナタ全曲チクルスの継続、数々の現代曲の世界初演、06年にはシカゴでモーツァルトのソナタ全曲演奏、同年夏よりウィスコンシン州グリーンレイクの夏の音楽祭の音楽監督をつとめる等、着々とそのキャリアを積み重ねている。
これまでに新日本フィル、ウィーン室内管、イギリス室内管、サンフランシスコ響、セントルイス響、セントポール室内管、グァルネリ弦楽四重奏団などと共演。現在はアミリア・ピアノトリオのメンバーとしても活動を広げる。
日本では、03年から3年連続プロジェクト「プリズム」を開始、ベートーヴェンをとりあげた第1回では西村朗の新作「ベートーベンへのオマージュ~夜の呪文」を、05年の第2回ではブラームスへのオマージュ作品として猿谷紀郎が作曲した「錯覚 しかし自由に しかし楽しく」を初演。また、ソロデビューCD「24のプレリュード」(アルトゥスALT099/キングインターナショナル)がリリースされ、「レコード芸術」ほかで「フレッシュな息吹に富んだアプローチ」「クリアな音色」と高い評価を得た。
04年秋よりコネチカット大学客員教授、後進の指導にあたっている。現在、ニューヨーク在住。
*曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。

*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。


主催:東京オペラシティ文化財団

協賛:日本生命保険相互会社

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東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


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