ピアソラ生誕90年記念
《ブエノスアイレスのマリア》

[公演中止]2011/3/16発表
公演決定:2013年6月29日 →詳細

ピアソラ生誕90年記念 《ブエノスアイレスのマリア》チラシ

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日時:
2011年3月19日[土]15:00
会場:
コンサートホール     ホールへの行き方   座席図

あの《若き民衆》日本初演チームが描く、ピアソラの最高傑作。

[出演]

歌:カティエ・ヴィケイラ
歌:レオナルド・グラナドス
語り:パブロ・シンヘル
小松亮太(バンドネオン)& Tokyo Tango Dectet

[曲目]

  • A.ピアソラ(作詞:H.フェレール):
    タンゴ・オペリータ《ブエノスアイレスのマリア》
    (コンサート形式/スペイン語上演/日本語字幕付)

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チケット情報

[料金](全席指定・税込)
S:¥6,000 A:¥5,000 B:¥4,000 C:¥3,000
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :10月16日[土](特典:10%割引)
一般発売 :10月23日[土]
インターネット予約受付開始(予定) :10月26日[火]10:00~
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:119-288)
コンサートイマジン 03-3235-3777
イープラス http://eplus.jp/
ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:32324)
CNプレイガイド 0570-08-9990
JTB各支店、JTBトラベランド各店舗 http://www.jtb.co.jp/ticket/

公演について

あの《若き民衆》日本初演チームが描く、ピアソラの最高傑作。



©西田航

メッセージ

「本当にこれをやるのか…」
  2008年に東京オペラシティでピアソラのオラトリオ《若き民衆》を日本初演させていただいて以来、久しぶりに感慨に耽っている。
 ほんの20数年前まで、日本のタンゴはずっとずっと冬のままだった。1950年代には爆発的なタンゴブームが巻き起こり、決して少なくはないタンゴミュージシャン逹が誕生していた。にも関わらず、ブームが去った後に押された「流行らない音楽」という、無知と偏見から来る烙印のせいで、タンゴ系の大作に取り組もうとすることなど夢のまた夢、という時代に僕はバンドネオンを膝に乗せ始めていたのだ。
 デビューしてからの12年間、あらゆるタンゴに触れ、そして魅せてゆくことを信条としてきた僕がいまだ取り組んでいない大作《ブエノスアイレスのマリア》が、いま現実に、目の前にある。僕のライフワークの集大成を、ここオペラシティで実現させていただける幸せに感謝しつつ…。

小松亮太



 タンゴの革命児ピアソラが渾身のエネルギーを費やして1968年に初演した伝説の大傑作が《ブエノスアイレスのマリア》である。オペラ、ミュージカル、カンタータ、オラトリオなどの要素を持ったこの独特な音楽劇“オペリータ”の魅力を一言で言い表すとすれば ─ 「破滅の甘い香り」。どこまでも夜の底へと堕ちていく感覚。不思議な疾走感。場末のキャバレーの美しい娘マリアの生涯を描くのみならず、詩的寓意と象徴に満ちたこの神秘的世界は、「生きることそのものの悲しみ」にまで到達している。
 滅多に上演されないこの全曲が、2008年のピアソラのオラトリオ《若き民衆》日本初演を成し遂げた主要メンバーの手によって、ついに取り上げられる。この世の惨めさを全部知っている優しい娼婦のように魅惑的な歌手カティア・ヴィケイラ、そして魔術的な語りが印象に残るパブロ・シンヘル、そしてあの熱気の渦の中心にいたバンドネオン小松亮太。ピアソラ好きのみならず、すべての音楽ファンにとって聴き逃せぬ上演となることは間違いない。

林田直樹(音楽ジャーナリスト)





[作曲・作詞家について]




写真提供:(株)ラティーナ
アストル・ピアソラ
Astor Piazzolla(1921~1992)
アルゼンチンの作曲家/バンドネオン奏者。ジャズやロック、そしてクラシックの語法や様式を取り入れたまったく新しいタンゴ音楽を作りだした革命的音楽家。20世紀音楽史の中で独特の地位を占め、その作品は、現在も世界中で非常に高い人気を誇っている。





オラシオ・フェレール
Horacio Ferrer(1933~)
ウルグアイ生まれの、現代タンゴ最高の詩人。ピアソラとは黄金コンビとして有名で、《ブエノスアイレスのマリア》をはじめ、《ロコへのバラード》《若き民衆》など数々の傑作を生み出した。多作な作詞家だった他、タンゴ雑誌の編集や本の執筆を経て、タンゴ史学者としての地位も確立。

出演者プロフィール

小松亮太(バンドネオン)(bandoneon)

Ryota Komatsu
東京生まれ。1998年、ソニーより衝撃的なCDデビューを果たし、タンゴを若い世代にブレイクさせる引き金となった。以後、自身のユニットをひきいて多数の公演をこなしながら、プロデュース企画公演も行っている。CDは、すでに15枚リリース。コンピレーション・アルバム「image」、ライブツアー「live image」にも、初回から参加。2003年にはブエノスアイレスでライブを行い、アルゼンチン演奏家組合などから表彰された。また、05年には南米4カ国ツアーを行い、各地でソールド・アウトが続くなど、海外での活動も積極的に行う。08年には、ピアソラの幻のオラトリオ《若き民衆》の日本初演コンサートを企画し、満員の観衆の中で公演を成功させた。10年よりTBS「THE 世界遺産」のテーマ曲を作曲、演奏している。10年6月には上海万博日本産業館に、自らのバンドで出演を果たした。

公式サイト「小松亮太(RYOTA KOMATSU)」
http://www.ryotakomatsu.com/

カティエ・ヴィケイラ(歌)

Katie Viqueira, vocal
新世代のタンゴ歌手。著名アーティストとの共演、フェスティバルへの参加、或いは自身のバンドを率いて、全世界で数多くの公演を行っている。2008年、ピアソラのオラトリオ《若き民衆》の日本初演に参加。「音楽の色合いをまさに牽引していた」(東京新聞)など、新聞各紙でも絶賛された。

レオナルド・グラナドス(歌)

Leonardo Granados, vocal
ベネズエラ出身。南米を代表するボレロ・タンゴ歌手。ベネズエラ・マラカスのヴィルトゥオーゾとしても知られている。タンゴをパブロ・シンヘルに学び、その指揮のもと、ロシア、スロヴェニア、スペイン、アメリカなどで《ブエノスアイレスのマリア》の男性歌手およびナレーターを務めている。

パブロ・シンヘル(ナレーター)

Pablo Zinger, narator
ウルグアイ出身。1980年代にはピアソラの代表作と言える名盤にピアニストとして参加。指揮者としても活躍する一方、ニューヨーク・タイムスなどに寄稿する音楽ライターとしても知られている。2008年のピアソラのオラトリオ《若き民衆》日本初演に参加。《ブエノスアイレスのマリア》は、すでにモスクワなどで上演している。
*曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:東京オペラシティ文化財団
協賛:ジャパンリアルエステイト投資法人

助成:公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション
企画協力:コンサートイマジン

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