鈴木雅明 指揮
バッハ・コレギウム・ジャパン
メンデルスゾーン《エリアス》

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日時:
2021年1月17日[日]15:00
会場:
コンサートホール     ホールへの行き方   座席図

結成30年、唯一無二の活動を続け世界へはばたく。

予定枚数終了

[東京オペラシティチケットセンター]
TEL.03-5353-9999

[出演]

鈴木雅明(指揮)
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)
マリアンネ・ベアーテ・キーラント(アルト)
セイル・キム(テノール)
エリアス:クリスティアン・イムラー(バス)
バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱&管弦楽)

[曲目]

  • メンデルスゾーン:オラトリオ《エリアス》op.70(日本語字幕付)

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  • 公演について
  • 出演者プロフィール

チケット情報

[料金](全席指定・税込)
S:¥9,000 A:¥7,000 B:¥5,000 C:¥4,000
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :9月19日[土](特典:10%割引)
「インターネット予約」会員優先発売:9月24日[木]
一般発売 :9月26日[土]
[チケット取り扱い]

予定枚数終了

公演について

結成30年を迎えたバッハ・コレギウム・ジャパンは、世界有数のオリジナル楽器と声楽によるアンサンブルとして唯一無二の活動を続けています。
《マタイ受難曲》の蘇演を行うなどバッハ再評価の立役者であったメンデルスゾーンと、その音楽に深い共感を寄せてきた鈴木雅明。
2012年の《パウルス》に続き傑作オラトリオ《エリアス》を取り上げます。合唱と管弦楽が一体となり成し遂げる純度の高さと、緊張感の高い劇的な表現に期待です。

© Marco Borggreve

華麗で劇的なメンデルスゾーンの最高傑作

これまでメンデルスゾーンが編曲したJ.S.バッハのカンタータや、メンデルスゾーンの合唱曲は時々演奏してきましたが、大曲は2012年に東京オペラシティで演奏した《パウルス》が初めてでした。
メンデルスゾーンは生誕200年(2009年)などをきっかけにヨーロッパでも再評価されてきていますが、ワーグナーなどによる迫害的態度が20世紀以降になっても長く尾を引いていて、彼の音楽を正しく再評価してほしいという気持ちが私の中に強くありました。なかでも《パウルス》と《エリアス》は名曲中の名曲ですので、この2曲は東京オペラシティで取り上げたかったのです。《エリアス》は2018年にライプツィヒのバッハ音楽祭でBCJと演奏し、私自身はデンマーク、スペイン、スウェーデン、さらに昨年はエイジ・オブ・エンライトメント管でも指揮しました。
メンデルスゾーンの祖父は、ヨーロッパで活躍するため家族にユダヤ教からの改宗を勧め、フェリックスはルター派キリスト教徒になったのですが、26歳の時にまず《パウルス》を作曲したことは、自身がルター派の人間であることを公言したものである気がします。またバッハの伝統を受け継ぐ者としても。対して10年後、亡くなる前年に書かれた《エリアス》は旧約聖書の重要な予言者でユダヤ教徒にとってのヒーロー。その人物を題材にすることは、自分自身のルーツも含めた、より総合的な観点から書かれたものだと思います。
《エリアス》の音楽は歌だけでなくオーケストラもより華麗で変化に富み、とてもチャレンジングで技術的にも難しい、表現の多様性もある素晴らしいもので、ベートーヴェンの《ミサ・ソレムニス》などに匹敵する重要な作品です。冒頭からエリアスの独唱と干ばつに陥っているユダヤの民たちの悲愴な叫びに始まり、オーケストラの序曲も劇的ですし、それに続く合唱も見事な対位法、ソリスト4人にもそれぞれ聴きどころがあります。これが古楽器で演奏されることには大きな意味があって、特に19世紀の管楽器はまだまだ使われていないので、その意味でも非常に楽しみです。

鈴木雅明(談)

出演者プロフィール

鈴木雅明(音楽監督・指揮) Masaaki Suzuki, music director/conductor

バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱&管弦楽) Bach Collegium Japan, chorus & orchestra
© 大窪道治
世界的なバッハ演奏家として、オルガン・チェンバロ奏者、指揮者、また音楽研究者としてもその才能を高く評価されている鈴木雅明。オリジナル楽器のスペシャリストを擁し、1990年にオーケストラと合唱団”バッハ・コレギウム・ジャパン”を結成。バッハの宗教作品を中心としたバロック音楽の理想的上演を目指し、国内外で活発な演奏活動を展開。1995年から時系列順で取り組んできた『バッハ:教会カンタータシリーズ』が2013年に『世俗カンタータシリーズ』が2017年7月に全曲演奏・録音を完遂。2013年度第45回サントリー音楽賞、2014年エコー・クラシック賞エディトリアル・アチーブメント・オブ・ザ・イヤー部門、2017年グラモフォン賞(モーツァルト:ミサ曲 ハ短調)ほか受賞多数。

キャロリン・サンプソン(ソプラノ)

Carolyn Sampson, soprano
バーミンガム大学で音楽を学ぶ。完璧なコロラトゥーラ技術と豊かに伸びる輝かしい声で、一流の指揮者及びオーケストラとの共演や、イングリッシュ・ナショナル・オペラやパリ・オペラ座などの歌劇場、BBCプロムス、グラインドボーンなどの音楽祭に出演。BCJともたびたび共演、常に聴衆を魅了し高い評価を得ている。

マリアンネ・ベアーテ・キーラント(アルト)

Marianne Beate Kielland, alto
ノルウェー国立音楽アカデミーで研鑽を積む。17世紀から現代まで幅広いレパートリーを持ち、スカンジナビア地域のほかヨーロッパの歌劇場やオーケストラ、音楽祭に定期的に出演している。ソロCDが2012年のグラミー賞最優秀声楽アルバム賞にノミネートされたほか、BCJとの《第九》をはじめ多くの録音に参加している。

セイル・キム(テノール)

Seil Kim, tenor
ローマ・サンタチェチーリア音楽院、ジュネーヴ音楽院、チューリヒ芸術大学に学ぶ。アムステルダム・コンセルトヘボウ、ウィーン楽友協会、ソウル・アーツセンター、ルツェルン・ヘンデル・フェスティバル等ヨーロッパとアジアを舞台に、バロックからモダンにわたり、オペラ、宗教曲、歌曲など幅広いレパートリーを持つ。アムステルダム在住。

クリスティアン・イムラー(バス)

Christian Immler, bass
© Marco Borggreve
ロンドン・ギルドホール音楽学校で学ぶ。2001年パリのナディア&リリー・ブーランジェ・コンクールで優勝。その後、ソリストとして世界各地の主要オーケストラと、ミンコフスキ、ヘレヴェッヘ、クリスティ、パロットらの指揮者のもと共演を重ねている。2018年ライプツィヒでのBCJ《エリアス》公演にも出演、気迫あふれる歌唱で高い評価を得た。

*曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:ジャパンリアルエステイト投資法人

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