クロノス・クァルテット
ブラック・エンジェルズ

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日時:
2020年9月27日[日]15:00
会場:
コンサートホール     ホールへの行き方   座席図

現代アメリカの弦楽四重奏曲を一挙に聴く、
クロノス・クァルテットの決定版。

2020/5/22 update4月から発売中の当公演は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う諸調整のため、当面の間、チケット販売を一時休止させていただいております。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

[出演]

クロノス・クァルテット

デイヴィッド・ハリントン(ヴァイオリン)
ジョン・シャーバ(ヴァイオリン)
ハンク・ダット(ヴィオラ)
サニー・ヤン(チェロ)

[曲目]

  • トラディショナル(ガーシック編曲):朝日のあたる家(エヴァリー・ブラザーズ讃)
  • ローリー・アンダーソン(ガーシック編曲):フロー
  • フィリップ・グラス:弦楽四重奏曲第3番《ミシマ》(1985)より
  • 「第3楽章 1934年 ─ 祖母と公威」「第4楽章 1962年 ─ ボディビル」「第6楽章 ミシマ/クロージング」
  • ジョージ・ガーシュウィン(ガーシック編曲):サマータイム(ジャニス・ジョプリン讃)
  • ジョン・コルトレーン(ガーシック編曲):アラバマ
  • スティーヴ・ライヒ:WTC 9/11(2010)
  • アントニオ・ハスケル(ガーシック編曲):主御自ら我が涙をぬぐいたまう(マヘリア・ジャクソン讃)
  • テリー・ライリー:《サン・リングズ》より「ワン・アース ワン・ピープル ワン・ラブ」(2002)
  • ジョージ・クラム:ブラック・エンジェルズ(1970)

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チケット情報

[料金](全席指定・税込)
S:¥6,000 A:¥5,000 B:¥4,000
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :4月18日[土](特典:10%割引)
「インターネット予約」会員優先発売:4月23日[木]
一般発売 :4月25日[土]
[チケット取り扱い]

公演について

© Jay Blakesberg

クロノス ── 時間を司る神。1973年、ヴァイオリン奏者デイヴィッド・ハリントンを中心に結成された弦楽四重奏団に、これ以上ふさわしい名称はないだろう。なぜなら彼らは、過去半世紀近くに及ぶ弦楽四重奏の歴史=時間を司ってきたからだ。彼らがいなければ、弦楽四重奏の現在、いや音楽の現在そのものも大きく変わっていたに違いない。
ほとんどの弦楽四重奏団がベートーヴェンからウェーベルンまでしか演奏しなかった時代、クロノスはピアソラに弦楽四重奏曲を書かせ、ギョーム・ド・マショーやペロタンなどの古楽を演奏し、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスやシガー・ロスと共演し、果ては太田裕美やブライス・デズナーとのコラボまで実現させ、要するに弦楽四重奏の意味を根底から変えてしまった。彼らのライヴを聴くことは、すなわち最先端の音楽に触れることを意味した。気が付いてみれば、クロノスと築き上げた時代と音楽は、我々が生きている時代そのものと見事に重なり合っていた。
まさに“電気昆虫”としか呼びようのない衝撃的な変調音がベトナム戦時下のダークサイドを見事にえぐり出したクラム作曲《ブラック・エンジェルス》。航空管制官の記録音声と弦楽四重奏の共演で2001年同時多発テロを生々しく表現したライヒ作曲《WTC 9/11》。緒形拳主演で三島由紀夫の半生を描いた幻の伝記映画『MISHIMA』から、弦楽四重奏で三島の内面と苦悩を描いた部分を抜粋したグラス作曲《弦楽四重奏曲第3番「ミシマ」》。NASAの協力により、宇宙から聴こえてくるサウンドと弦楽四重奏が共演するライリー作曲《サン・リングズ》の楽曲 ──。クロノスの歴史を語る上で欠かせない、これら4人のアメリカ人作曲家を中心に、ガーシュウィンやコルトレーンの音楽まで加えた今回のプログラムは、ポップスとクラシックが相互に影響を与え続けてきた過去1世紀のアメリカ音楽の歴史そのものであり、クロノスなしに発展することがなかったミニマル・ミュージックの歴史そのものであり、ひいてはクロノス・クァルテットの歴史そのものでもある。
もし、弦楽四重奏というものが知りたければ、音楽というものが知りたければ、今という時代が知りたければ、時間を司る神、クロノス・クァルテットにとって実に17年ぶりの来日となる今回の演奏会に足を運ぶべきだ。

前島秀国(サウンド&ヴィジュアル・ライター)

出演者プロフィール

クロノス・クァルテット(弦楽四重奏団)

Kronos Quartet
© Jay Blakesberg
デイヴィッド・ハリントン(ヴァイオリン)
David Harrington, violin

ジョン・シャーバ(ヴァイオリン)
John Sherba, violin

ハンク・ダット(ヴィオラ)
Hank Dutt, viola

サニー・ヤン(チェロ)
Sunny Yang, cello


世界で最も有名で影響力のあるアンサンブルの1つ。1973年に結成以来、45年以上にわたり、弦楽四重奏団としての可能性を追求する意志と、大胆に探求していく精神とを併せ持って活動している。これまでに数千回にわたるコンサート、60タイトルを超えるアルバムリリース、さまざまなジャンルの要素が融合した作曲家やアーティストたち ─ 20世紀音楽の作曲家たち、同時代の作曲家たち、ジャズ・レジェンド、ロック・アーティスト、そしてマルチ・メディア・アーティストと、弦楽四重奏のための1,000以上のレパートリーの創作、演奏、録音などを行っている。 これまでにグラミー賞、ポーラー音楽賞、エイヴリー・フィッシャー賞、WOMEXアーティスト賞などを含む40以上の賞を受賞。 2015年、次世代のために同時代の作曲家に弦楽四重奏曲を委嘱し、その楽譜や音源、作曲者のコメント、映像などを無料で使用できるという、世界でも稀にみる教育的でレガシーなプロジェクトとして、「未来のための50曲 Fifty for the Future:The Kronos Learning Repertoire」を立ち上げた。

*曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:ジャパンリアルエステイト投資法人
協力:相互物産株式会社


[共催公演]
クロノス・クァルテット plays ライヒ
《ディファレント・トレインズ》&《トリプル・クァルテット》


2020年9月28日[月]19:00
コンサートホール

[出演]
クロノス・クヮルテット
Fifty for the Future参加者[尾池亜美/白小路紗季(Vn)、對馬佳祐(Va)、山澤 慧(Vc)]

[曲目]
・スティーヴ・ライヒ:ディファレント・トレインズ
・フィリップ・グラス:弦楽四重奏断章
・スティーヴ・ライヒ:トリプル・クァルテット




[料金]
S:¥6,000 A:¥5,000 B:¥4,000

[チケット発売日]
Arts友の会優先発売:4月18日[土](特典:10%割引)
一般発売:4月25日[土]

[お問い合わせ]
チケットスペース 03-3234-9999(9/28公演のみ取扱)

主催:日本コロムビア株式会社
企画制作:OZAWA ART PLANNING LLC
共催:東京オペラシティ文化財団

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東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


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