B→C バッハからコンテンポラリーへ
92望月哲也(テノール)

B→C バッハからコンテンポラリーへ  92望月哲也(テノール)チラシ

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日時:
2007年5月15日[火]19:00
会場:
リサイタルホール     ホールへの行き方

このB→Cで目指すのは「声楽の室内楽」のイメージ。
声と管楽器のハーモニーで、いろいろな可能性を見つけていきたい。

  • 【アンコール曲】 R.シュトラウス:明日の朝に
    モーツァルト:歌劇《魔笛》より「なんと美しい絵姿」
    R.シュトラウス:献呈

[出演]

ピアノ:河原忠之
フルート:小池郁江 *
ホルン:西條貴人 **

[曲目]

  • J.S.バッハ(G.ラファエル編):カンタータ第55番《われは惨めなる者、罪のしもべ》BWV55 *
  • ベートーヴェン:連作歌曲《はるかな恋人に》op.98
  • R.シュトラウス:
    • 「愛の賛歌」~《5つの歌》op.32から
    • 「私の愛をだれに」~《5つの歌》op.32から
    • 「夜の散歩」~《3つの歌》op.29から
    • 「解き放たれて」~《5つの歌》op.39から
  • ヘンツェ:オーデンの詩による3つの歌(1983)
  • B.ブリテン(E.シュタイン編):セレナード op.31 **

  • チケット情報
  • 公演について
  • 出演者プロフィール

チケット情報

[料金]全席自由
¥3,000(税込)
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :12月8日[金](特典:10%割引)
一般発売 :12月15日[金]
インターネット予約受付開始(予定) :12月19日[火]10:00~
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:245-816)
イープラス http://eplus.jp/

公演について

このB→Cで目指すのは「声楽の室内楽」のイメージ。
声と管楽器のハーモニーで、いろいろな可能性を見つけていきたい。


「僕自身、どの声種が好きか?と質問されたら、間違いなくテノール!と答えるでしょう。」
テノールのホープ、望月哲也が語るテノールの魅力、それは、鋭く突き刺さってくるような高音と言葉が一番良くわかるところ、だそうです。

次世代の声楽界を担う歌い手として群を抜く注目株。2004年の宮本亜門演出で話題となった『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ役や、06年ハンブルク州立歌劇場と二期会の共同制作『皇帝ティトの慈悲』で主役を演じて大喝采を浴びたことをご記憶の方も多いはず。オペラ出演のほか、オラトリオやレクイエムなど宗教曲も得意として着実にキャリアを築き、現在は本場ウィーンで研鑽中。

高校の合唱部当時からテノール一筋。18歳から本格的なレッスンを受け、目指していた教師ではなく声楽家の道へ進もうと決意したのは、実は大学院に入ってからだといいます。声楽家を志した時からの変わらぬ目標は「好き嫌いなく何でも演奏できる歌い手」。彼にとって、何度も歌ってきたバッハをより高め、これから積極的に取り組んでいきたいという現代作品が必須のこのB→Cは、まさしく第一歩、まさしくチャンレジの一夜。

リサイタルホールの空間と響きを生かすべく選曲したというプログラムは、バッハの歌曲中ソリストがテノールのみの唯一のカンタータである第55番からスタート。バッハにとってテノールという声種は、受難曲における福音史家(エヴァンゲリスト)、キリストの誕生を題材にしたクリスマス・オラトリオではナレーターといった具合に、常に非常に重要な役割を与えています。バッハにとっては聖なる音域。名エヴァンゲリストとして名高い師エルンスト・ヘフリガーの下で勉強している彼のバッハをフルートとともにお聞きください。さらに彼が特に歌いたかったというベートーヴェンの連作歌曲《はるかな恋人に》。そして、オペラティックに朗々と歌われるブリリアントなR.シュトラウスの4つの歌曲は最もお気に入りの作品なのだとか。後半は英語のテキストによるヘンツェ《オーデンの詩による3つの歌》と、同じく英語、そして以前からホルンの音色に惚れ込み、歌とホルンの作品を探していて出会ったというブリテン《セレナードo p.31》。

「言葉を伴うことができる唯一の音楽・・・美しい言葉を美しいメロディにのせて歌えるのはとても幸せなこと。」 ひととアンサンブルをするのが好きな彼ならではのアイデアによる声楽の室内楽。まだまだ希少な望月哲也のリサイタル、ぜひご期待ください。
共演はピアノの河原忠之氏、フルートの小池郁江氏、そしてホルンの西條貴人氏。

東京オペラシティArts友の会会報誌「tree」vol.60より

出演者プロフィール

望月哲也(テノール)

Tetsuya Mochizuki, Tenor
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院オペラ科修了。芸大在学中に安宅賞、松田トシ賞、二期会オペラスタジオ修了時には最優秀賞、川崎静子賞を受賞。第35回日伊声楽コンコルソ第3位。第11回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位。第70回日本音楽コンクール第2位。2000年にハワイ、2001年にはドイツの4都市においてバッハ《ロ短調ミサ》のソリストとして招請された。
これまでに02年小澤征爾音楽塾『ドン・ジョヴァンニ』(演奏会形式)ドン・オッターヴィオ、二期会ニューウェーブオペラ劇場『ポッペアの戴冠』ネローネ、新国・二期会『ナクソス島のアリアドネ』スカラムッチョ、04年二期会『エジプトのヘレナ』(日本初演)ダ・ウド、宮本亜門演出で話題となった同『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、05年 同『魔笛』タミーノで出演、何れも一際光る存在感で聴衆を魅了した。06年4月にはハンブルク州立歌劇場と二期会の共同制作『皇帝ティトの慈悲』で主役を演じ、コンヴィチュニーの演出意図を見事に表現し満場の聴衆から喝采を浴びた。またその声質から宗教曲も得意としており、サヴァリッシュ指揮N響定期シューベルト《ミサ曲》、アシュケナージ指揮同定期モーツァルト《レクイエム》でソリストを務めるなど、着実にキャリアを築いている。天性のリリックな美声と堅実な音楽性は若手の中でも群を抜き、「NHKニューイヤーオペラコンサート」に出演するなど、次世代の声楽界を担う歌い手として各方面から注目を浴びている。初めてのソロ・アルバム「イル・ミオ・テゾーロ」(マイスターミュージック)がリリースされている。ウィーン在住。二期会会員
*曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。

*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。


主催:東京オペラシティ文化財団

協賛:日本生命保険相互会社

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東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


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