B→C バッハからコンテンポラリーへ
128 菊地裕介(ピアノ)

B→C バッハからコンテンポラリーへ 128 菊地裕介(ピアノ)チラシ

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日時:
2011年1月18日[火]19:00
会場:
リサイタルホール     ホールへの行き方

際立つ個性をも強烈に照らし出す。
気骨あふれるプログラムで挑む渾身のステージ。

  • 【アンコール曲】 ベートーヴェン:ピアノソナタ第21番 ハ長調 op.53「ワルトシュタイン」より第1楽章
    ショパン:英雄ポロネーズ

[出演]

菊地裕介(Pf)

[曲目]

  • J.S.バッハ:《フーガの技法》BWV1080から「3つの主題によるフーガ(第14コントラプンクトゥス)」
  • リスト:B-A-C-Hの主題による幻想曲とフーガ
  • J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
  • リゲティ:《ピアノのための練習曲集第2巻》から「悪魔の階段」(1993)
  • ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op.110
  • マタロン:ドス・フォルマス・デル・ティエンポ(2000)
  • 三善 晃:ピアノ・ソナタ(1958)

  • チケット情報
  • 公演について
  • 出演者プロフィール

チケット情報

[料金]全席自由
¥3,000(税込)
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :8月20日[金](特典:10%割引)
一般発売 :8月27日[金]
インターネット予約受付開始(予定) :8月31日[火]10:00~
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:111-027)

公演について

際立つ個性をも強烈に照らし出す。
気骨あふれるプログラムで挑む渾身のステージ。


パリ国立高等音楽院、ハノーファー音大で研鑽を積み、また数多くの国際コンクールで優勝や上位入賞の実績をもつ菊地裕介は、「西洋芸術の哲学とは過去の伝統に根ざしているとはいえ、自己実現の表現であり自己完成の手段にほかならない」という考えの持ち主。過去の作品の時代精神に共感することに心血を注ぐとともに、ゆるぎない意志と強烈な個性から放たれる、彼にしか表現できない音楽には目が離せません。
「レパートリーは広く」がモットーの彼ですが、そのなかでもバッハを愛し現代作品にも親近感をもってきたスタンスは、まさにB→Cにピッタリ。時の流れを超え、プログラム全体に共通の感性を刺激させていこうというねらいが隅々にまで行きとどいたステージをお届します。
バッハ絶筆の作、《フーガの技法》から始まるのは「バッハから全てが後世に受け渡されたその瞬間を意識して」。未完成に終わったこの曲の“B-A-C-H主題”は、高らかにバッハの名が歌いあげられるリスト作品へと継がれます。片やバッハ《半音階的幻想曲とフーガ》は、前述のリスト作品の名にもある「幻想曲とフーガ」の原点となる存在と考え、また螺旋のごとく上昇する半音階を基調とし、極限の音域と強弱が駆使されピアノという楽器の限界が試されるリゲティ作品へと自然につながっていくことでしょう。後半も彼が最も敬愛する作曲家ベートーヴェンが恐らくバッハを意識して書いたであろうフーガ付きのソナタ、難解だという現代作品への偏見を払うような爽快で美しいマタロン作品、美しいエクリチュールに興味をそそられていたという三善晃の大曲と、存分に腕をふるいます。ぜひお聴き逃しなく!!

出演者プロフィール

菊地裕介(ピアノ)

Yusuke Kikuchi, piano
1977年東京生まれ。1994年日本音楽コンクール第2位。高校卒業と同時に渡仏し、パリ国立高等音楽院に入学。5つの一等賞を得てピアノ、歌曲伴奏、作曲書法の高等ディプロマを得ている。2003年からはハノーファー音楽大学ソリストコースでさらに研鑽を積み、2009年ドイツ国家演奏家資格を取得。加藤伸佳、ジャック・ルヴィエ、アリエ・ヴァルディの各氏に師事、マリア・カナルス、ポルト、ジュネーブ、プーランク、ベートーヴェンなど、数多くの国際コンクールに優勝・入賞する。2007年に帰国して以来、「菊地裕介メシアン生誕100年プロジェクト」など精力的な活動を展開。CDデビューはコロムビア(DENON)より『イマージュ・フランセーズ』。2009年発売の『B-A-C-H』に収録された、バッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番、ピアノ独奏版」は、ブゾーニ編の「シャコンヌ」に加えた独自の編曲により全曲を完成させたもので、全音楽譜出版社より自身の解説と校訂により出版され、同盤はレコード芸術誌特選となるなど、注目をもって迎えられている。2010年ベートーヴェンピアノソナタ全曲録音を開始、7月発売の第一弾『Beethoven Monumental』を皮切りに、オクタヴィア・レコード(TRITON)より続々リリースされていく予定である。またシューマンのアルバムも製作中である。ソロ・室内楽の演奏活動の傍ら、現在は東京藝術大学、東京音楽大学の各校にて、後進の指導に当たっている。
*曲目、演奏曲順、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:東京オペラシティ文化財団
協賛:日本生命保険相互会社

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