B→C バッハからコンテンポラリーへ
91 高木和弘(ヴァイオリン)

B→C バッハからコンテンポラリーへ 91 高木和弘(ヴァイオリン)チラシ

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日時:
2007年4月17日[火]19:00
会場:
リサイタルホール     ホールへの行き方

僕にとってヴァイオリンは「楽器の王様」。
世界を転々とした百戦錬磨のソリスト、遂に完全帰国リサイタルが実現。

  • 【アンコール曲】 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番 イ短調 BWV1003 より
    アンダンテ

[出演]

ピアノ:山田武彦

[曲目]

  • モーツァルト:ヴァイオリンソナタ 変ロ長調 K.454
  • 西村朗:無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番〈霊媒〉(2005)
  • ラヴェル:ツィガーヌ
  • 武満徹:十一月の霧と菊の彼方から(1983)
  • J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番 ハ長調 BWV1005

  • チケット情報
  • 公演について
  • 出演者プロフィール

チケット情報

[料金]全席自由
¥3,000(税込)
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :12月8日[金](特典:10%割引)
一般発売 :12月15日[金]
インターネット予約受付開始(予定) :12月19日[火]10:00~
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:245-815)
イープラス http://eplus.jp/

公演について

僕にとってヴァイオリンは「楽器の王様」。
世界を転々とした百戦錬磨のソリスト、遂に完全帰国リサイタルが実現。


リサイタル・シリーズB→C記念すべき10年目のトップバッターは、世界を渡り歩いてきたヴァイオリニスト、高木和弘。この人の経歴はちょっとスゴイ。中学、高校時代にすでに国内の数多くのコンクールに優勝、入賞。高校卒業後、恩師となる森悠子氏の門を叩いてリヨン国立高等音楽院へ入学。次なるステップとして20歳そこそこで今度はアメリカに拠点を移す。そしてシカゴのシヴィック・オーケストラのコンサートマスターを務めた後、日本に帰ろうと荷物をまとめていたところ、ひょんなことから一転、まだ見ぬ土地であったドイツのヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団の第一コンサートマスターに就任。3年半の活動の後、日本帰国を決意し戻ってきてからまだわずか1年弱。すでに山形交響楽団や大阪センチュリー交響楽団などで客演コンサートマスターとして多忙な日々を送っているのだから、まさに「世界を渡り歩く」という表現がピッタリ。

国際的な知名度の高いコンクールを選んで受けてきたといいます。なかでもオランダで行われたエリザベート王妃国際音楽コンクールは本人にとって最も印象深く、くじ引きで最後の演奏順だったため常にファビオラ女王をお迎えしての御前演奏だったのだとか。ソリストとしてのキャリアも申し分ない上に、オーケストラではリーダー的な素養も磨き、さらにこうしたアカデミックなクラシックの域にこだわること無く、ロッテルダムに本拠を置くタンゴバンドでも活動し、さらには六本木ヴェルファーレでヴォルテージ高くオリジナル曲を熱く弾きまくったりする一面も。「いろいろな可能性に出会わせてくれる楽器として僕の人生を豊かにし続けてくれるもの」として、彼にとってのヴァイオリンは時代も、国も、ジャンルも、すべてを超越したところに存在する。だから、すべてに柔軟。そしてなんと言っても、熱い。

そんな彼の帰国第一弾リサイタルは、モーツァルト、西村朗(東京初演)、ラヴェル、武満徹、そして調性音楽の中で最も聖なる調子といわれるハ長調で書かれたJ.S.バッハ《無伴奏ソナタ第3番》にクライマックスで初挑戦という入魂のラインナップ。「あえてロマン派の時代の作品を避けることによってその他の時代の音楽のなかに潜んでいるロマンティックな部分を逆に見せていきたい」と意気込みを語る彼。気合いじゅうぶん、自身、人生のステップと定めたB→Cをぜひお聴き逃しなく。
共演はピアニスト山田武彦氏。

東京オペラシティArts友の会会報誌「tree」vol.60より

出演者プロフィール

高木和弘(ヴァイオリン)

Kazuhiro Takagi, Violin
1972年、大阪生まれ。6歳よりヴァイオリンを始める。中学、高校在学中に、日本国内の数々のコンクールに優勝、入賞。89年、大阪府立北野高等学校より文化活動振興賞を受賞。フランス国立リヨン高等音楽院に首席入学。森悠子氏、エドワード・ウルフソン氏に師事し、研鑽を積んだ。同校ヴァイオリン部門を首席で卒業し、渡米。南メソディスト大学でエドワード・シュミーダ氏の薫陶を受ける。2000年9月から文化庁派遣芸術家在外研修員として、シカゴ芸術大学で森悠子氏に師事。
97年度エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞。98年第54回ジュネーブ国際音楽コンクールヴァイオリン部門第3位入賞(1位なし)。2001年5月、フィショッフ室内楽コンクールで、Eusia弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者として、第1位を受賞。97年度には京都青山音楽記念館(バロックザール)より青山賞、05年度には文化庁芸術祭新人賞、大阪文化祭大賞をそれぞれ受賞。
日本ではソリストとして活動の傍ら、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪シンフォニカー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団、東京交響楽団など数多くのオーケストラで客演コンサートマスターを務める。また、DJ YOKU率いる「A HUNDRED BIRDS」のヴァイオリン奏者としてクラブシーンでも活躍。01~02年度にシヴィック・オーケストラ・オヴ・シカゴのコンサートマスター。02年11月から06年2月までドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターを務める。フィンランドのオウルンサロ・フェスティバルに02年度にはEusia弦楽四重奏団のメンバーとして、03年度にはアーティスト・オヴ・ザ・イヤーとして招かれるなど、国内外でのフェスティバルに数多く参加。ロッテルダムに本拠を置くタンゴバンド「タンゲロス・ポラレス・コン・フェルヴェルデ」のヴァイオリン奏者として、03年からヨーロッパを中心に活動を開始。Eusia弦楽四重奏団としてもアメリカ各地でのコンサートを定期的に行う。
現在、山形交響楽団特別客演コンサートマスター、大阪センチュリー交響楽団首席客演コンサートマスター、長岡京室内アンサンブル、いずみシンフォニエッタ大阪、Eusia弦楽四重奏団の各メンバーとしても活躍。
2007年4月より東京交響楽団コンサートマスターに就任。

[UN REVE - Kazuhiro Takagi as a Violinist -]
http://www15.ocn.ne.jp/~mkt/

[東京交響楽団]
http://www.tokyosymphony.com/
ニュース「コンサートマスター決定!!」
*曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。

*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。


主催:東京オペラシティ文化財団

協賛:日本生命保険相互会社

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東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


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