受賞者のプロフィール
    
        
        第1位
        我妻 英(日本) Suguru Wagatsuma
        管弦楽のための《祀》
        
        
        1999年、山形県山形市生まれ。東京音楽大学作曲指揮専攻作曲「芸術音楽コース」を経て、同大学院修士課程作曲指揮専攻作曲研究領域芸術研究修了。これまでに作曲を木島由美子、名倉明子、伊左治直、故西村朗、細川俊夫の各氏に師事。サントリーホールサマーフェスティバル2021にてマティアス・ピンチャーの公開作曲ワークショップに作品が選出される。2023年にIPDA第23回国際ピアノデュオコンクール作曲部門にて大賞(第1位)を受賞、受賞曲は翌年の第24回同コンクール演奏部門の本選課題曲となった。2024年から武生国際音楽祭作曲ワークショップのアシスタント作曲家を務め、同音楽祭で作品が演奏されている。
        
        
       
      
        
        第1位
        金田 望(日本) Nozomu Kaneda
        2群のオーケストラのための《肌と布の遊び》
        
        
        1992年、新潟県新潟市生まれ。国立音楽大学音楽学部音楽文化デザイン学科作曲専修卒業。同大学院修士課程、同大学院博士後期課程修了。学部卒業時に有馬賞、修士課程修了時に最優秀賞を受賞。武満徹に関する研究で博士号を取得。2019年第10回JFC賞作曲コンクール入選。2020年第1回松村賞受賞。作曲を川島素晴、藤井喬梓、丸山和範、作曲理論を小河原美子、音楽学を白石美雪、友利修の各氏に師事。現在、国立音楽大学大学院非常勤助教、桐朋学園大学音楽学部、桐朋学園大学附属子供のための音楽教室非常勤講師。
        https://nozomukaneda.studio.site/
        
        
       
      
        
        第3位
        チャーイン・チョウ(中国) Jiaying Zhou
        潮汐ロック
        
        
        1995年、上饒生まれ。上海音楽院作曲指揮科博士課程に在籍し、ジエンミン・ワン、エルマー・ランプソン、スー・シャオの各氏に師事。これまでに中国NCPA管弦楽団、上海交響楽団、上海フィルハーモニー管弦楽団、貴陽交響楽団、上海民族楽団、ASEANコンテンポラリー室内アンサンブル、ディン・イー室内アンサンブル(シンガポール)と共演。
        
        
       
      
        
        第3位
        フランチェスコ・マリオッティ(イタリア) Francesco Mariotti
        二枚折絵
        
        
        1991年3月23日、カルペーニャ生まれ。現在、ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミアでアレッサンドロ・ソルビアッティに、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でフェデリコ・ガルデッラに作曲を師事。シエナのキジアーナ音楽院でサルヴァトーレ・シャリーノのもと、ディプロマを取得。2022年第4回国際作曲家コンクール「ニューミュージック・ジェネレーション」第1位、2022年及び2024年デュエ・アゴースト国際コンクール特別賞を受賞。ルチアーノ・ベリオ国際作曲コンクールではファイナリストに選ばれ、作品はミラノ・ムジカ音楽祭、Festival 5 Giornate、ポンティーノ音楽祭、キジアーナ音楽院をはじめ、スペイン、ブルガリア、ロシア、カザフスタンなど幅広く演奏されている。
        
        
       
  
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