ラ・プティット・バンド

ラ・プティット・バンドチラシ

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日時:
2011年7月2日[土]15:00
会場:
コンサートホール     ホールへの行き方   座席図

古楽ファン垂涎の名手たちによる、ブランデンブルク協奏曲選集。

  • 【アンコール曲】 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番より 第3楽章 アレグロ

[出演]

ラ・プティット・バンド
(音楽監督:シギスヴァルト・クイケン)

[曲目]

J.S.バッハ:

  • ブランデンブルク協奏曲 第2番 ヘ長調 BWV1047
    ソリスト:サラ・クイケン(ヴァイオリン)、バルトルド・クイケン(リコーダー)、尾崎温子(オーボエ)、ジャン=フランソワ・マドゥーフ(トランペット)
    [ソリストが一部変更になりました。7/2]
  • ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV1051
    ソリスト:サラ・クイケン/赤津真言(ヴィオラ)、シギスヴァルト・クイケン(ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ)
  • 三重協奏曲 イ短調 BWV1044
    ソリスト:バルトルド・クイケン(フラウトトラヴェルソ)、シギスヴァルト・クイケン(ヴァイオリン)、バンジャマン・アラール(チェンバロ)
  • ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調 BWV1050
    ソリスト:バルトルド・クイケン(フラウトトラヴェルソ)、シギスヴァルト・クイケン(ヴァイオリン)、バンジャマン・アラール(チェンバロ)
  • ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048

  • チケット情報
  • 公演について
  • 出演者プロフィール

チケット情報

[料金](全席指定・税込)
S:¥8,000 A:¥6,000 B:¥5,000 C:¥4,000
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :2月18日[土](特典:10%割引)
一般発売 :2月25日[土]
インターネット予約受付開始(予定) :2月28日[火]10:00~
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ
 0570-02-9999(Pコード:129-459)
イープラス http://eplus.jp/
ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:35958)
JTB各支店、JTBトラベランド各店舗 http://www.jtb.co.jp/ticket/

公演について

シギスヴァルト・クイケンには昔から変わらないものがある。それは、伝統や慣習に寄りかかることなく、音楽作品にふさわしい演奏スタイルや解釈を探求し続ける精神と自己の音楽に忠実であろうとする態度だ。たとえばヴァイオリンを顎で挟まないバロック奏法を復活させたことがそうだし、あるいは1995年にリリースされたブランデンブルク協奏曲(BMG)でナチュラル・トランペットの代わりにナチュラル・ホルンを使用したことも同様だ。それは他の古楽奏者が当然のように採用している妥協案(=指孔で音程を調節し、現代風のマウスピースによる演奏)にどうしても納得がいかなかったからだ。最近では肩掛けチェロ、スパッラが復元されるとその演奏法を習得して演奏。コンサートでは作曲家自筆の楽譜のコピーを譜面台に置いて、往時の音楽家たちのように即興的に任意な装飾音や多様なアーティキュレーションを施す。このようにその時々の霊感や閃き、生き生きとした感興を大切にするのも彼らしい。また、どんな時にも力で音楽を押さえ込むことなく、忍耐強く、豊かで透明な響きと自然な音楽を引き出そうとする点は彼一人のみならず、プティット・バンドの特徴といえよう。

今度の来日公演ではブランデンブルク協奏曲4曲他が予定されている。実は彼らは2006年の来日でもブランデンブルクを演奏しているが、そこではチェロの代わりにスパッラを用いていた。彼らはその翌年と2009年に指孔なしのトランペット等と共に欧州で全曲演奏を行ない、こうした一連の経験をもとに昨年、2度目の全曲録音(ACCENT)に取り組んだ。今回その成果がライヴで披露されるのだが、聴き所はなんといってもトラヴェルソの至宝バルトルドとシギスヴァルトらの競演する5番や真正なバロック・トランペットのスペシャリスト、マドゥーフやオーボエの名手ボージローらの加わった2番だろう。霊感に満ちた新鮮な「ブランデンブルク」体験が待ち遠しい。

那須田 務(音楽評論家)

出演者プロフィール

ラ・プティット・バンド

La Petite Bande
1972年、シギスヴァルト・クイケンとグスタフ・レオンハルトにより結成されたバロック・オーケストラ。その名称と構成は、ルイ14世の宮廷におけるリュリのオーケストラにちなんでいる。当初はリュリ、カンプラ、ムファットなどフランス音楽をレパートリーとしていたが、今日ではイタリア、ドイツ・バロックから古典派にまで及び、基本的な楽器、演奏法、時代背景の研究による普遍的な演奏様式と解釈を導き続けている。ジギスヴァルト・クイケンは長年にわたり古典派のレパートリーにも関心を持っており、ことにハイドンとモーツァルトの録音を通じて、国際的なクラシック音楽紙から高い評価を得ている。録音も幅広く、ラモーとヘンデルのオペラ、J.S.バッハのロ短調ミサ、ブランデンブルク協奏曲、管弦楽組曲、ハイドンの《天地創造》、ロンドン交響曲全曲など、続々と精力的に行っている。ヨーロッパ各地の主要な音楽祭、コンサートホールにも常に登場しており、その自然で美しい演奏は、現在増えてきているオリジナル楽器のオーケストラのパイオニアにして最高峰と称されている。

写真左から、シギスヴァルト・クイケン (音楽監督/ヴァイオリン/ヴィオロンチェロ・ダ・スッパラ)、バルトルド・クイケン (フラウトトラヴェルソ/リコーダー)、ジャン=フランソワ・ マドゥーフ (トランペット)

*曲目、演奏曲順、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:東京オペラシティ文化財団
協賛:日本生命保険相互会社

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