B→C バッハからコンテンポラリーへ
150 菊池洋子(ピアノ)
- 日時:
- 2013年3月19日[火]19:00
- 会場:
- リサイタルホール ホールへの行き方
念願のステージで奏でる
バッハ、現代、そしてハンガリー音楽への旅。
・モーツァルト(リスト 編):アヴェ・ヴェルム・コルプス
・アルベニス:《スペイン》op.165より「タンゴ」
・ブラームス:《ワルツ集》op.39より第15番
[出演]
ピアノ:菊池洋子
[曲目]
- G.リゲティ:ムジカ・リチェルカータ(1951〜53)
- B.バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
- P.エトヴェシュ:地のピアノ-天のピアノ(第1ヴァージョン、2003)
- G.クルターグ:《遊び》(1975〜)から
第3集「12の新しいミクロリュード ─ 第11番 J.S.B.をたたえて」
第3集「ファルカシュ・フェレンツをたたえて(2) ─ コリンダ・メロディーの断片」 - J.S.バッハ/M.ヘス編:主よ、人の望みの喜びよ
- G.クルターグ:《遊び》(1975〜)から
第1集「C音のプレリュードとワルツ」
第8集「花、人は…(音を抱きしめて)」
第2集「ワルツ ─ ショスタコーヴィチをたたえて」
第1集「無窮動 ─ 見つけたもの」
第1集「…そしてもう一度 ─ 花、人は…」
第3集「ころがりっこ」
第1集「…星もまた花…」
第3集「ペトローヴィチをたたえて」
第2集「結び目(2)」
第3集「泣き歌(2)」
第3集「クリスティアン・ウォルフをたたえて ─ うつら うつらと」 - J.S.バッハ:パルティータ第1番 変ロ長調 BWV825
- F.リスト:ドン・ジョヴァンニの回想 S.418
チケット情報
- [料金]全席自由
- ¥3,000(税込)
- [チケット発売日]
- Arts友の会優先発売 :10月12日[金](特典:10%割引)
一般発売:10月19日[金]
インターネット予約受付開始(予定):10月23日[火]10:00〜 - [チケット取り扱い]
- 東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:181-393)
公演について
B→Cシリーズ150人目は、実力、人気ともに日本を代表するピアニストの一人、菊池洋子の登場です。
以前から彼女は、リゲティ、バルトーク、クルターグの作品がとても好きで、ハンガリーに縁のある作曲家たちを集めたプログラムを演奏したいと考えていました。一つのリサイタルの中で彼女が多くのハンガリーものを集中的に取り上げるのは、今回が初めてのこと。かねてより出演を熱望してきたB→Cで、バッハ、ハンガリー、現代曲によるプログラムを披露します。
現実から別世界への衝撃的な導きになると考えた、リゲティ《ムジカ・リチェルカータ》は曲が進むにつれ音が増えていく魅力をしっかり伝えたいと、抜粋ではなく全曲演奏で。その後に続くバルトークは力みのない素朴で自然な響きを楽しめることでしょう。いま世界の現代音楽シーンに欠かせない作曲家・指揮者のひとり、エトヴェシュのピアノ曲はルチアーノ・ベリオの死を悼み書かれた小品。そして彼女にとって特に新鮮なのがクルターグ。20秒から長くて2分位の小曲が連なる小品集《遊び》から、バラエティに富んだセレクトを。バッハの後に演奏するリスト《ドン・ジョヴァンニの回想》には、彼女にとって欠かすことのできないモーツァルトの音楽も現れ、彼女が誘うハンガリー音楽への旅を華やかにしめくくります。どうぞお楽しみに!
出演者プロフィール
菊池洋子(ピアノ)

*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。
主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:日本生命保険相互会社