[05]
鈴木俊哉(リコーダー)

1998年10月13日 出演

005_鈴木俊哉(リコーダー)

クラシック音楽が大きな中心となっている日本の音楽界に於いて、バッハと現代音楽というプログラムでの若い演奏家を発掘するシリーズが、20周年を迎えるということは、日本の音楽界の一筋の希望ではないでしょうか? おめでとうございます。 当時、プログラムについてのやり取りをFAXでしたのが懐かしく、スタッフの方々と初めてお会いした時の、溌剌とした、前向きな姿勢が印象的でした。また、演奏会のアンコールが終わった後、舞台袖から聞こえてきた「やっぱりベリオは良いわねえ! 」という声も。

[近況](2017年3月現在)
2017年4月から、エリザベト音楽大学でリコーダーを教えることになりました。バロック音楽から最新の現代音楽まで教えます。また、今年で28回目になる武生国際音楽祭(2017年9月10~17日)に出演します。そこから生まれた「Takefu Ensemble」のメンバーとして、10月に行われるヴェネチア・ビエンナーレ2017の細川俊夫ポートレイト・コンサートで演奏します。11月は、スロバキアの音楽祭CIVICとイタリアとドイツの音楽院でコンサートと現代奏法のマスタークラスを行う予定です。

鈴木俊哉公式サイト
http://www.tosiyasuzuki.com