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本條秀慈郎(三味線)

2015年5月12日 出演

20周年誠におめでとう御座います。新しい音楽を創造され続けてきたその軌跡が20年という時間を支えに、更なる発展をされますよう心よりお祈り申し上げます。
B→Cに出演させて頂き、それは私の音楽人生を大きく開かせて下さいました。
バッハと現代音楽という最も先端をゆく強大な音楽を前にしながら、常に挑戦する事の意義を教えて頂き、何より惜しみなく協力し、この機会を与え下さった事に只々感動致しました。改めて心から東京オペラシティ文化財団の皆様に言いつくせぬ感謝を表します。
有難う御座います。
三味線は現代のレパートリーが少なく扱いにくい楽器です。しかし近年私は坂本龍一さん、藤倉大さん、酒井健治さんという作曲家の方々との交流により、その楽器の可能性を更に感じています。これからも貴ホールから発信される芸術という背中を追い見つめながら、この楽器を世界へ羽ばたかせられたらと思います。