確かなテクニックに裏付けられた豊かな音楽を紡ぎだすヴァイオリニスト。無伴奏のほか、ピアノ、マリンバ、ドラム、チェロ、バロック・ギターと、バラエティ豊かな楽器との共演で、ヴァイオリンの多面的な魅力と無限の可能性を追求するリサイタル。

4月20日[火] | [231]滝 千春(ヴァイオリン) |
---|---|
5月18日[火] | [232]悪原 至(パーカッション) |
6月15日[火] | [233]濵地 宗(ホルン) |
9月21日[火] | [234]東条 慧(ヴィオラ) |
10月19日[火] | [235]中舘壮志(クラリネット) |
11月9日[火] | [236]嘉目真木子(ソプラノ) |
12月14日[火] | [237]森武大和(コントラバス) |
11月16日[土] | 嘉目真木子(ソプラノ) |
---|
1月18日[火] | [238]岩川 光(ケーナ) |
---|---|
2月15日[火] | [239]徳永真一郎(ギター) |
3月15日[火] | [240]瀬川裕美子(ピアノ) |
2月11日[金・祝] | 徳永真一郎(ギター) |
---|
1998年に始まって以来、大好評の名物シリーズ「B→C(ビートゥーシー):バッハからコンテンポラリーヘ」、24年目のシーズンです。
バッハ作品と現代作品を軸とし、演奏家が自由にプログラムを組むことによって、さまざまな「B→C」を多くの方々にお聴きいただいております。
2021年度も選りすぐりの10人が登場。強烈な個性とバラエティに富んだ楽器の魅力をお楽しみください。
また、2009年度より、東京以外の都市でも開催しています。東京オペラシティ発の「B→C」、全国への広がりにもご注目ください。
*日程・公演内容等は変更になる場合がございますのでご了承ください。
複数の国際ヴィオラコンクールで上位入賞したヴィオリスト。前半はバッハとリゲティの無伴奏作品の対比、後半は、ピアノとの共演によるプロコフィエフの《ロメオとジュリエット》のほか、ヴィオラ・デュオの作品と、様々な編成でヴィオラの魅力に迫ります!
©Clara Evens
日本管打楽器コンクール、日本音楽コンクールで優勝した、新日本フィル副首席奏者。20世紀の激動の時代を生き抜いたフランスとドイツの作曲家の作品をメインに、クラリネットを通して作曲家のメッセージをどこまで表現できるか、乞うご期待!
今、最も輝いているオペラ歌手の一人。伸びやかで美しい声と凛とした舞台姿が印象深い、若きディーヴァが贈るドイツ・リートの系譜。哲学や思想が作曲家に与えた影響を紐解く、ソプラノリサイタルです。
8年ぶりにコントラバスが登場。バッハはガンバ・ソナタ第1番と無伴奏チェロ組曲第1番、現代曲は60年代の作品から委嘱新作まで、低音の魅力満載のプログラムです。ウィーン放送響の奏者が贈る貴重なソロリサイタル。
©Tzu-Yu Yang
シリーズ初となるケーナ。12歳でプロデビューを果たし、南米やヨーロッパの音楽祭に招待される国際的なケーナ奏者。バッハ、ドビュッシー、ピアソラ、キケ・シネシの新作など、民族楽器の枠を超えて楽器の新しい可能性を探るプログラムです。
©Ryoichi Aratani
パリ国立高等音楽院でローラン・ディアンスに師事した、バロックから現代まで幅広いレパートリーを持つギタリスト。磨かれた美しい音色で聴くバッハと武満、打楽器やフラメンコなどから着想を得たノイズを特徴とした作品の対比をお楽しみください。
©Tohru Yuasa
コンセプチュアルなプログラムが魅力的なピアニスト。「聴取体験の重ね合わせ」をテーマに、ピアノ本体に電子音を響かせ音響の拡張を図る、北爪裕道によるバッハのカンタータ編曲及び新作と、ブーレーズ、湯浅譲二などのピアノ作品を経て、バッハのフランス風序曲に至るプログラムです。
©Shinji Ogawa (KASHIN)