2013年度主催公演

2013年度
東京オペラシティ文化財団 主催公演一覧

*今後、公演が追加・変更になる場合があります。
*日程・公演内容等は変更になる場合がございますのでご了承ください。

2013年4月17日[水]14:00 コンサートホール ウィークデイ・ティータイム・コンサート15
「ロシア・バレエ名曲選」
(12/21[金]一般発売)

    • 井上道義(指揮)
    • サンクトペテルブルク交響楽団
    • プロコフィエフ:バレエ《シンデレラ》より
    • チャイコフスキー:《白鳥の湖》《くるみ割り人形》《眠れる森の美女》より
    • ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1919年版)
公演詳細情報へ

井上道義
© Orchestra Ensemble Kanazawa


サンクトペテルブルク交響楽団

舞い踊る名旋律。
華麗なるロシアン・サウンドを味わい尽くす午後。

2005年に開始以来、好評を博している「平日昼間」の本格的オーケストラ・コンサートです。ほぼ1年ぶりの開催となる15回目は、人気指揮者・井上道義と、ロシアの名門サンクトペテルブルク交響楽団がロシア・バレエの名曲をたっぷりとお届けします。両者の出会いは1974年。当時27歳の血気盛んな井上道義を同楽団は歓迎し、以来、ツアーなどを通じて共演を重ね、信頼関係を築いてきました。それは今回、同楽団の音楽監督アレクサンドル・ドミトリエフが日本ツアーを井上に喜んで任せたことからも明らかです。誰もが耳なじみのロシア・バレエ音楽は、サンクトペテルブルク交響楽団にとって自家薬籠中のものなのはもちろん、幼少時代に自らもバレエをたしなんでいた井上にとっても喜びあふれるレパートリーです。春の日の午後、身も心も躍らせ優雅にオーケストラを指揮する井上道義と、本場ロシアのオーケストラとともに、美しい旋律と雄大なサウンドを分かち合おうではありませんか。

2013年5月23日[木]19:00 コンサートホール 〈コンポージアム2013〉
ハリソン・バートウィスルの音楽
(2/23[土]一般発売)

    • ステファン・アズベリー(指揮)
    • ダニエル・ホープ(ヴァイオリン)
    • 東京交響楽団
  • バートウィスル:
    ある想像の風景-金管楽器、打楽器とコントラバスのための(1971)
    ISCM音楽祭のためのBBC委嘱作品
    ヴァイオリン協奏曲(2009-2010)ボストン交響楽団委嘱作品
    エクソディ '23:59:59'(1997)シカゴ交響楽団委嘱作品
    (全曲日本初演)
公演詳細情報へ

ダニエル・ホープ
© Felix Broede / DG

ステファン・アズベリー
© Eric Richmond

シアターピースとともにバートウィスルの音楽を代表するのがオーケストラ曲です。《ある想像の風景》は、管楽器の活用を得意とするバートウィスルの面目躍如たる大型アンサンブル曲。金管楽器と打楽器とコントラバスだけで実に多彩な音風景が描き出されていく、初期の名作の一つです。一方、最近作の一つ《ヴァイオリン協奏曲》は、バートウィスルが初めて弦楽器を独奏として書いた協奏曲で、ヴァイオリンとオーケストラの淀みない対話による緊密な音楽が、『真にオリジナリティある作品』(サンデー・タイムズ)など好評を博しています。日本初演の独奏を、鬼才ダニエル・ホープが務めてくれるのも楽しみです。後半に置かれた《エクソディ》は、まさにバートウィスルのオーケストラ書法の極致。"旅立ち"を意味するタイトルに添えられた数字には、新しい世紀への大晦日の24時が0時に切り替わる一瞬に対する特別な意味と期待が込められているとのこと。バートウィスルの信頼も厚いステファン・アズベリーの指揮で、洗練され尽くしたオーケストラサウンドに浸ってください。

2013年5月26日[日]15:00 コンサートホール 〈コンポージアム2013〉
2013年度武満徹作曲賞 本選演奏会
(2/23[土]一般発売)

    • 審査員:ハリソン・バートウィスル
    • 工藤俊幸(指揮)
    • 東京フィルハーモニー交響楽団
  • [ファイナリスト(エントリー順)]
    ホワン・リュウ(中国):Zwei Landschaftsbilder
    小林純生(日本):The Lark in Snow
    神山奈々(日本):"CLOSE" to you to "OPEN"
    マルチン・スタンチク(ポーランド):SIGHS ─ hommage à Fryderyk Chopin
公演詳細情報へ

工藤俊幸

「武満徹作曲賞」は、ただ一人の作曲家が審査員をつとめるというユニークさと、受賞者のその後の活躍などにより、今や世界的に知られている、若い世代のための作曲コンクールです。15回目となる2013年の審査員はハリソン・バートウィスル。28カ国から集まった97曲の応募作品の中から、バートウィスル自身による譜面審査の結果選ばれた作品が演奏され、賞が決定されます。

2013年6月29日[土]15:00 コンサートホール ピアソラ《ブエノスアイレスのマリア》 (3/9[土]一般発売)

    • 小松亮太(バンドネオン)
    • アメリータ・バルタール(歌)
    • レオナルド・グラナドス(歌)
    • ギジェルモ・フェルナンデス(語り)
    • Tokyo Tango Dectet
      [黒田亜樹(ピアノ)、田中伸司(ベース)、近藤久美子/谷本仰(ヴァイオリン)、吉田有紀子(ヴィオラ)、松本卓以(チェロ)、井上信平(フルート)、鬼怒無月(ギター)、佐竹尚史/真崎佳代子(パーカッション)]
    • アストル・ピアソラ(作詞 オラシオ・フェレール):
      タンゴ・オペリータ《ブエノスアイレスのマリア》
      (コンサート形式/スペイン語上演/日本語字幕付)
公演詳細情報へ

アストル・ピアソラ

小松亮太

アメリータ・バルタール

想いを新たに贈る、ピアソラの最高傑作。

2011年3月11日に起きた東日本大震災とその後の福島第一原子力発電所の事故の影響により、《ブエノスアイレスのマリア》公演(2011年3月19日)は止む無く中止となりました。今回の再挑戦では、1968年5月8日にブエノスアイレス市プラネータ劇場で初演したピアソラの元妻アメリータ・バルタールをソリストに招くほか、小松亮太(バンドネオン)のバンドTokyo Tango Dectetほか豪華出演者の演奏でこのピアソラの大作をお聴きいただきます。
アストル・ピアソラ(1921-1992)は、これまでの常識を打ち破った前衛的なタンゴを創作した作曲家兼バンドネオン奏者。彼は、ウルグアイ生まれの詩人、オラシオ・フェレール(1933-)とともに、何十年も大衆芸術を革新しようと共に語り合ってきました。その成果がこの《ブエノスアイレスのマリア》です。ピアソラとフェレールが創った最高傑作をどうぞお楽しみください。

2013年7月23日[火]14:00 コンサートホール
2013年7月24日[水]14:00 コンサートホール
音楽の絵本 with パイプオルガン (5/17[金]一般発売)

    • ズーラシアンブラス(金管五重奏)
    • 弦(つる)うさぎ(弦楽四重奏)
    • オルガンオウル(パイプオルガン)

公演詳細情報へ

ズーラシアンブラス&弦うさぎ © 大窪道治

ズーラシアンブラス&弦うさぎ
© 大窪道治

人気の企画に新キャラクター登場!

毎年爆発的な人気のズーラシアンブラスと弦うさぎが今年もやって来ます。よこはま動物園ズーラシアのマスコットキャラクターとして誕生し、子どもたちの音楽への興味を沸き起こし、これから花開く可能性を持った素晴らしい感性の導火線に火をつけることを目的として活動するズーラシアンブラスとその仲間のうさぎたち。見た目はユーモラスですが、実力は折り紙つき。それもそのはず、マスクの中はいずれもプロオーケストラ等で活躍する演奏家たちなのです。そして2013年からは、新しいキャラクターとしてパイプオルガン奏者が参加することになり、ますますレパートリーの幅も広がりそうです。家族で楽しめるコンサートとして今回も人気を集めることでしょう。

2013年8月25日[日]15:00 コンサートホール 侍BRASS 2013《鳳凰の舞》 (5/18[土]一般発売)

    • 中川英二郎(トロンボーン/楽団長)
    • エリック・ミヤシロ/辻本憲一/澤田真人/三澤 慶(トランペット)
    • 森 博文(ホルン)
    • 野々下興一(トロンボーン)
    • 齋藤 充(ユーフォニアム)
    • 次田心平(テューバ)
    • 齋藤たかし(パーカッション)
    • 共演:Brass Ensemble Bee
      (第1回侍BRASSアンサンブルコンクール最優秀賞受賞団体)

    • (出演メンバーは変更になる場合があります。)
公演詳細情報へ

ジャンルを超えた凄腕プレーヤーたちによるブラスアンサンブル。新企画も登場。

2006年のデビューコンサート以来、毎年大盛況。パワフルかつ洗練された演奏で聴衆を魅了するスーパーアンサンブルです。オリジナル作品、名曲、新編曲を取り混ぜ、楽譜出版やCDリリースも含めた多角的な展開で、アマチュアのブラス奏者たちの心をつかんで放しません。スタジオ、ジャズのトップ奏者とオーケストラのトッププレーヤーたちが結集した「侍BRASS」は、ブラスアンサンブルの新たな可能性を追求し続けます。その巧さと楽しさは、ブラスファンのみならず、誰もが楽しめること間違いなし。
今回からは、「侍BRASSアンサンブル・コンクール」で選ばれたアマチュアグループとの共演と、「侍BRASS作曲コンクール」で見出された若い作曲家の新作の披露と、2つの新しい企画も盛り込まれます。人気に安住しないブラスの侍たちのさらなる挑戦にご期待ください。

2013年9月15日[日]15:00 コンサートホール 作曲家・池辺晋一郎 70歳バースデー・コンサート (4/19[金]一般発売)

    • 下野竜也(指揮)
    • 向山佳絵子(チェロ)*
    • 幸田浩子(ソプラノ)**
    • 宮本益光(バリトン)**
    • 東京交響楽団
  • 池辺晋一郎:
    悲しみの森 ─ オーケストラのために(1998)
    木に同じく ─ チェロ協奏曲(1996)*
    交響曲第9番(2013) **
    (東京オペラシティ コンサートホール開館15周年記念委嘱作品・世界初演)

公演詳細情報へ

池辺晋一郎
撮影:武藤章

向山佳絵子
© 大窪道治

下野竜也
© Naoya Yamaguchi

幸田浩子
© Kyoko Harada

宮本益光

入魂の「第九」交響曲、世界初演。

日本を代表する作曲家の一人で、講演や執筆、テレビ出演などを通じて音楽の魅力を伝えるコミュニケーターとしても幅広い人気を持つ池辺晋一郎の70歳誕生日を記念するオーケストラ・コンサートを開催します。その呼び物は《交響曲第9番》の世界初演。あらゆる分野に数多くの作品を発表している池辺の、オーケストラ曲における代表的なシリーズが「交響曲」であり、これまでに7曲発表しています。そして現在、第8番(2013年春初演予定)とともに、東京オペラシティ コンサートホール開館15周年(2012年)の記念委嘱作品として第9番を作曲中です。この機会に池辺は、福島の詩人・長田弘の詩をテキストとし、ソプラノとバリトン独唱とオーケストラのために書くことにしたとのこと。それは作曲者自らが長年取り組んできた「交響曲とは何か」という問いに対する一つの答えであり得るのみならず、困難な時代だからこそ人々の心に響く「音楽の力」が必要という思いの反映であると言えるでしょう。
作曲家・池辺晋一郎が心を込めて放つ「第九」交響曲の世界初演に、ぜひお立ち会いください。

2013年10月23日[水]19:00 コンサートホール 没後50年記念 フランシス・プーランクの夕べ (6/21[金]一般発売)

  • 【第1部】
    菊地裕介(ピアノ)
    臼木あい(ソプラノ)
    上野由恵(フルート)
    大島弥州夫(オーボエ)
    伊藤 圭(クラリネット)
    黒木綾子(ファゴット)
    福川伸陽(ホルン)
    プーランク:
    3つの小品(1928)[ピアノ]
    メランコリー(1940)[ピアノ]
    モンパルナス(1941-1945)[ソプラノ&ピアノ]
    フルート・ソナタ(1957)[フルート&ピアノ]
    クラリネット・ソナタ(1962)[クラリネット&ピアノ]
    六重奏曲(1932 , 改訂版1939-1940)
    [フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、ピアノ]
  • 【第2部】
    鈴木雅明(指揮)
    鈴木優人(オルガン)
    臼木あい(ソプラノ)
    新国立劇場合唱団
    東京フィルハーモニー交響楽団
    プーランク:
    オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲(1938)
    [オルガン&弦楽オーケストラ&ティンパニ]
    スターバト・マーテル(1950)[ソプラノ&合唱&オーケストラ]
公演詳細情報へ

鈴木雅明
© Marco Borggreve

フランシス・プーランク
© Francis Poulenc collection, Paris

没後50年を迎えるプーランクの特集。
エスプリに富んだ室内楽から敬虔な祈りに満ちた宗教曲まで、プーランクの芸術の神髄を極める!

2013年、フランスの作曲家、フランシス・プーランク(1899-1963)は没後50年を迎えます。フランス六人組の1人に数えられ、生粋のパリジャンだった彼は、軽妙でフランス風のユーモアとアイロニーが混在した「エスプリの作曲家」とも呼ばれています。
今回のプロジェクトでは、初期から晩年までに書かれた様々な編成の作品を一度に体験できます。前半は、初期の《3つの小品》、第二次大戦中に書かれた《メランコリー》、アポリネールの詩に曲をつけた《モンパルナス》、ジャン=ピエール・ランパルが初演した《フルート・ソナタ》、最晩年の作品の一つ《クラリネット・ソナタ》、そして、室内楽の最高傑作である《六重奏曲》です。後半は、宗教的厳粛さと通俗性が混在した《オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲》と、20世紀最高の宗教曲の1つ《スターバト・マーテル》です。
ソリストは2012年度のモンポウ《インプロペリア》公演に続き、全て東京オペラシティリサイタルシリーズB→C(ビートゥーシー|バッハからコンテンポラリーへ)出演経験者の若き精鋭たち。指揮者は、バッハ・コレギウム・ジャパン以外でも、近年、国内外のオーケストラに客演して成功を収めている鈴木雅明。《オルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲》における鈴木親子共演も聴きどころの一つです。

2013年11月16日[土]14:00 コンサートホール
2013年11月22日[金]19:00 コンサートホール
ジャン=ギアン・ケラス 無伴奏チェロリサイタル (7/12[金]一般発売)

    • ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
  • 11/16[土]
    〈J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会〉
    J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
    J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010
    J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009
    J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011
    J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第2番 二短調 BWV1008
    J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV1012
  • 11/22[金]
    〈ベンジャミン・ブリテン生誕100年バースデー・コンサート〉
    ブリテン:無伴奏チェロ組曲 第1番 op.72
    コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ op.8
    ブリテン:無伴奏チェロ組曲 第2番 op.80
    ブリテン:無伴奏チェロ組曲 第3番 op.87

公演詳細情報へ

ジャン=ギアン・ケラス
© Marco Borggreve

大空間を満たす豊潤なチェロの響き。名手ケラス、充実の無伴奏2日間。

現在、最も実力と人気のあるチェリストの一人で、日本にも多くの熱烈なファンを持つジャン=ギアン・ケラス。1967年生まれで、まさに働き盛りを迎えている今、無伴奏レパートリーの傑作ばかりを集めた2日間のリサイタルを行います。第1日は、"チェロ音楽の旧約聖書"と呼ばれるJ.S.バッハの無伴奏組曲全6曲を一挙演奏。第2日は、その日がちょうど生誕100年の誕生日にあたるイギリスの大作曲家ベンジャミン・ブリテンの組曲全3曲と、コダーイのソナタという20世紀のツインピークスによる贅沢なプログラムです。至高の作品が、現代屈指のチェリストによって、東京オペラシティ コンサートホールにたっぷりと響きわたる ─ 。深まる秋にふさわしい音楽会に、ご期待ください。

2013年12月6日[金]19:00 コンサートホール 児玉 桃 ピアノリサイタル (8/30[金]一般発売)

    • 児玉 桃(ピアノ)
    • J.S.バッハ:イタリア風協奏曲 ヘ長調 BWV971
    • 細川俊夫:エチュード I〜VI(2011〜2013)
      (III〜VI:ルツェルン音楽祭、ウィグモアホール、東京オペラシティ文化財団共同委嘱作品・日本初演)
    • ドビュッシー:12の練習曲
公演詳細情報へ

児玉桃
© Vincent Garnier

ピュアなプログラムに、ピアニストとしての矜持と喜びをこめて。

フランスのピアノレパートリーの弾き手と問えば、今や児玉桃の名を挙げる人は多いはずです。とりわけドビュッシーは、彼女にとってメシアンとともに大切な作曲家。東京オペラシティ コンサートホールでは12年半ぶりとなるリサイタルのために、彼女は、ドビュッシー晩年の作品であり、彼のピアノ音楽の到達点とも言える、《12の練習曲》全曲を選びました。そして、この20世紀音楽への先駆ともいうべきこの曲集に対峙する作曲家として、現代を代表する作曲家の一人である細川俊夫に新しい演奏会用エチュード集(練習曲集)の作曲を依頼しました。ありきたりな感情表現やテクニックの披露などとは一線を画したピュアなプログラムは、ピアニスト児玉桃の現在を知る絶好の機会となるでしょう。同年11月スイス・ルツェルン音楽祭(細川作品世界初演)でのリサイタルを経ての日本公演です。

2014年1月10日[金]19:00 コンサートホール 東京オペラシティ ニューイヤー・ジャズ・コンサート2014
山下洋輔プロデュース・ファイナル
「ジャズのもう一つの夜明け」
(10/26[土]一般発売)

    • 山下洋輔(プロデュース、ピアノ)
    • スガダイロー(ピアノ)
      挾間美帆(アレンジ、ピアノ)
      高橋信之介(ドラムス)
      寺久保エレナ(アルトサックス)
    • 高橋信之介 "Blues 4 Us"
    • スガダイロー vs 山下洋輔
    • 挾間美帆 m_unit
    • 寺久保エレナ meets 山下洋輔
公演詳細情報へ

山下洋輔
© Akihiko Sonoda

スガダイロー

高橋慎之介

寺久保エレナ

挾間美帆
© Miho Aikawa

ついに迎える大団円!

2000年1月に始まり、21世紀になってからは東京オペラシティのお正月恒例行事としてすっかり定着した山下洋輔のニューイヤー・ジャズ・コンサート。時に自らが中心となり、時にプロデューサーとして、ソロあり、室内楽あり、協奏曲あり、忠臣蔵あり、オペレッタありの空前絶後、絢爛豪華、大胆不敵なプログラムで毎回ファンをあっと言わせてきました。
ついにファイナルとなる2014年は、次代のジャズ界を担う注目のホープ達が一堂に会します。それぞれの演奏をフィーチャーしつつ、華やかに賑々しくフィナーレを飾ります。

2014年3月28日[金]19:00 リサイタルホール
2014年3月30日[日]14:00 コンサートホール
メキシコ音楽の祭典 (10/25[金]一般発売)

  • 3/28[金]室内楽の夕べ
    フアン・カルロス・ラグーナ(ギター)
    アドリアン・ユストゥス(ヴァイオリン)
    ニエベス・ナバーロ(メゾソプラノ)
    ゴンサロ・グティエレス(ピアノ)
    • ポンセ:4つの小品(1932)[ギター]
    • ポンセ:南のソナチネ(1932)[ギター]
    • ポンセ:メキシコのバラード(1914)[ピアノ]
    • アルメンゴール:キューバ舞曲第18番(1990)[ピアノ](日本初演)
    • チャベス:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ(1924)
      [ヴァイオリン&ピアノ]
    • レブエルタス:3つの小品(1932)[ヴァイオリン&ピアノ]
    • ポンセ:エストレジータ(1912)[メゾ・ソプラノ&ピアノ]

    公演詳細情報へ
  • 3/30[日]オーケストラ・コンサート
    ホセ・アレアン(指揮)
    東京フィルハーモニー交響楽団
    アドリアン・ユストゥス(ヴァイオリン)
    ゴンサロ・グティエレス(ピアノ)
    • レブエルタス:センセマーヤ(1938)
    • ポンセ:ヴァイオリン協奏曲(1943)
    • チャベス:ピアノ協奏曲(1938-1940)(日本初演)
    • レブエルタス:マヤ族の夜(1939)

    公演詳細情報へ

ホセ・アレアン

ゴンサロ・グティエレス

アドリアン・ユストゥス

公式外交通商使節団として日本人がはじめて太平洋を横断しメキシコの地を踏んで400年。
その友好の記念年に、20世紀のメキシコ音楽を東京オペラシティで聴く!

2014年は、日本とメキシコ間で直接の通商関係を求めた初めての公式外交通商使節団(慶長遣欧使節)が、メキシコに到着してから400年目にあたる記念の年です。この記念すべき年に、日本では演奏機会が少ない20世紀メキシコの作曲家の作品をご紹介するのがこのプロジェクトです。
メキシコにおけるクラシック音楽の受容は、16世紀の半ば、まだスペインの植民地だった頃の教会音楽から始まります。約300年続いたスペイン支配からの独立や他国との戦争などの激動の時代を経て、社会が少し安定した19世紀後半になると、ヨーロッパに留学した作曲家や演奏家が、帰国後にメキシコ音楽の普及に力を入れて演奏活動をしたり、メキシコ国立音楽学校で若い作曲家を育てたりするようになりました。20世紀はじめのメキシコ革命が終わると、いよいよ各々の作曲家が民族主義的で個性的な作品を書くようになります。
今回は、その様々な個性が開花した20世紀のメキシコを代表する作曲家の作品から、「室内楽」と「オーケストラ曲」を2日間にわたって取り上げます。
「室内楽の夕べ」では、マヌエル・マリア・ポンセ(1882-1948)の有名な歌曲《エストレジータ》や、セゴビアのために書かれた《南のソナチネ》など、ヴァイオリニストでもあったシルベストレ・レブエルタス(1899-1940)が自ら演奏するために書いた《3つの小品》、ポピュラー音楽で親しまれているマリオ・ルイス・アルメンゴール(1914-2002)がジャズの要素をふんだんに盛り込んで書いたピアノ曲《キューバ舞曲第18番》など、様々な編成による珠玉の作品の数々をお届けいたします。
「オーケストラ・コンサート」は、レブエルタスの代表作《センセマーヤ》で幕を開け、ポンセがヘリンク・シェリングのために書いた《ヴァイオリン協奏曲》と、優れた交響曲作家としても知られる国民的作曲家カルロス・チャベス(1899-1978)の超難曲《ピアノ協奏曲》(日本初演)という2つの協奏曲が彩りを添えます。そして、14人の打楽器奏者が大活躍するレブエルタスの組曲《マヤ族の夜》がコンサートを壮大なクライマックスへと導きます。さらに、指揮者とソリストはすべてメキシコの若き実力派アーティストたちというキャスティングもこのプロジェクトの価値を高めます。
躍動するリズムと熱い旋律、メキシコで生まれた音楽のフルコースを存分に味わってください。


ページトップ

東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


閉じる