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- 大町陽一郎(指揮とお話)
- 東京フィルハーモニー交響楽団
- 東京混声合唱団
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- シュトルツ:行進曲《ウィーンからの挨拶》
- J.シュトラウス II:喜歌劇『千夜一夜物語』より 間奏曲
- J.シュトラウス II:ワルツ《美しく青きドナウ》(合唱つき)
- 源田俊一郎:ふるさとの四季─混声合唱とオーケストラのための唱歌メドレー
(ふるさと~春の小川~おぼろ月夜~鯉のぼり~茶摘~夏は来ぬ~我は海の子~村祭~紅葉~冬景色~雪~ふるさと) - ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調op.95《新世界より》

2月21日[水] | 東京オペラシティ ニューイヤー・ジャズ・コンサート 2007 セシル・テイラー&山下洋輔 デュオ・コンサート |
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3月5日[月] | 東京オペラシティ ウィークデイ・ティータイム・コンサート4 |
平日の昼間、気軽に、しかし本格的にオーケストラの演奏会を楽しんでいただこうという「ウィークデイ・ティータイム・コンサート」。2005年5月17日に行なわれた第1回で大好評を博した大町陽一郎指揮+東京フィルのコンビがふたたび登場します。
武満徹の長年にわたる盟友であり、わが国を代表する指揮者である岩城宏之と若杉弘が同時に指揮台に立つのは初めてです。望みうる最高の独奏者たちとともに、爆発的なエネルギーと先鋭的なアイデアに満ちあふれた1960~70年代の伝説的な作品群を上演します。
*当初出演予定の岩城宏之(指揮者)は、体調不良のため、出演不可能となりました。代わって高関 健(指揮者)が、《アステリズム》、《ジェモー》の指揮を務めさせていただくことを謹んでご案内申し上げます。
アートギャラリーでの「武満徹─Visions in Time」展の最終日にあたるこの日、プロジェクト全体のクロージングコンサートとして、武満徹と彼をとりまく音楽風景を描く演奏会を開催します。さまざまなジャンルの音楽家たちを迎え、シリアスな演奏会用作品だけでなく、映画音楽、うた、編曲作品等を中心にし、ちょっとポップな雰囲気のプログラムを予定しています。
ズーラシアンブラスは、よこはま動物園ズーラシアのマスコットキャラクターとして誕生しました。「子どもたちの音楽への興味を沸き起こし、これから花開く可能性を 持った素晴らしい感性の導火線に火をつけること」を目的として活動しています。今回は、仲間である弦楽四重奏団・弦うさぎとの共演。動物の姿はユーモラスですが、演奏は一級品。家族で楽しめるコンサートとして全国で人気を博している企画が、東京オペラシティに初登場です。
「こういうブラスアンサンブルを待っていた!」・・・こんな声が聞こえてきそうなスーパーユニットがついに実現します。鉄人トロンボーン奏者・中川英二郎、超人的かつ音楽的なハイトーン(高音)でプロをも魅了するエリック・ミヤシロ、作曲家でもある三澤慶を中心に、強力な金管プレーヤーたちが結集した「侍ブラス」です。超多忙な彼らが、イベント的に集まるのではなく、アンサンブルとして恒常的な活動を目指すこと自体驚きですが、「クラシック」「ジャズ・ロック」そして「メロディ」という3つのテーマのもと、高度な作品から誰でもよく知っている名旋律まで自由自在に料理し、ブラスファンのみならずすべての青少年へ「夢」を与えたいという明快な目標を掲げていることは頼もしい限りです。ダイナミックなサウンドと音楽性豊かな超絶技巧は、どんな人でも楽しめること間違いなし。「侍ブラス」、2006年8月、東京オペラシティでデビューです!
2003年11月にブルックナー交響曲連続演奏会を行った際、東京オペラシティコンサートホールを気に入り、「次はここで絶対にベートーヴェンを演奏したい」と述べたというスクロヴァチェフスキ。おりしも、同楽団との新しいベートーヴェン録音も進行中。老練さと若々しさが同居した、息もつかせぬスクロヴァチェフスキのベートーヴェンがまとめて聴けるチャンスは貴重です。しかも、《第九》には世界最高の合唱団の一つスウェーデン放送合唱団が参加。単なるイベントではなく、限りなく質の高いサイクルを目指します。
日本が世界に誇る古楽アンサンブル、バッハ・コレギウム・ジャパンが、初めて本格的にモーツァルト作品に取り組みます。世界の有力な古楽オーケストラにおいては、バロック音楽後の古典派であるモーツァルトやベートーヴェンを取り上げるのも珍しいことではなくなってきていますが、BCJにとっては「モーツァルト・イヤー」という機会でこその挑戦と言えます。例年にも増してモーツァルト演奏が増えるであろう2006年の日本音楽界の中で、ひときわ話題を集める公演となるに違いありません。
60年代初頭以来、ジャズ界のみならず現代の音楽界において独自の音楽表現活動を続けてきた至高の大巨匠セシル・テイラー。そして1969年のトリオ結成以来、一貫して自身の表現を追究し、日本のフリージャズ・シーンを牽引してきた山下洋輔。
セシル・テイラーを師と仰ぎ、共演を生涯の夢としてきた山下にとって、今回のコンサートは、これまでの音楽活動全てを賭けた究極のプロジェクト。
小林研一郎は、その情熱ほとばしる指揮ぶりから、「炎のコバケン」のニックネームで親しまれている指揮者です。ハンガリーやチェコでも早くから活躍するほか、2000年の「日蘭交流400年」には作曲家として記念曲を委嘱され、自らの指揮によりオランダで初演するなど、多才ぶりを発揮しています。テレビ等を通じて知名度も高く、音楽監督をつとめる日本フィルとのツアーは日本中どこでも満員という人気ぶり。
今回、オランダはアーネム(アーンヘム)の名門との初来日公演であり、名調子で有名な楽しいトークとともに、ダイナミックな熱血指揮により、コバケン得意の名曲を存分にお楽しみいただけます。気軽なのに本格的と大好評の「ウィークデイ・ティータイム・コンサート」シリーズにふさわしいキャストと内容にご期待ください。