◎「汚名─アルフレッド・ヒッチコックと現代美術」展 関連イベント
ダグラス・ゴードン《フィーチャー・フィルム》プレミア上映

2001.4.6[金]19:00
東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル

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センシュアルで透明な映像と音楽が醸し出す「めまい」の美しいメタモルフォーゼ

漆黒の背景に浮かび上がる透明感あふれるシャープな映像とクリアな音楽。ドラマティックな音楽にあわせて激しく律動する目もくらむようなセンシュアルな肉体とその細部の動き。純粋な映像作品としても非常に高いクオリティを持つこの映画『フィーチャー・フィルム』(1998年)は、96年にターナー賞を受賞するなど現在世界的に大きな注目を集める気鋭の現代美術アーティスト、ダグラス・ゴードンによる映像作品です。

大のヒッチコック・マニアとしても知られているゴードンは、パリ・オペラ座のオーケストラを使い、映画音楽の傑作といわれるバーナード・ハーマン作曲による映画『めまい』のサウンド・トラックを演奏させ、その演奏を指揮する指揮者ジェームス・コンランの目元や指先のクローズアップ映像を編集し35mmフィルム作品にまとめました。それが《フィーチャー・フィルム》」(Fature Film)です。Feature Filmとは 「長編映画」という意味で、そこにはあえて「映画」という形式にこだわったダグラス・ゴードンのヒッチコックに向けられた敬愛の念を読みとることができます。

フル・オーケストラ演奏によるドキュメンタリー的リアリティと、5台のカメラを使って撮影された指揮者の動きを緻密な編集でつなぎ合わせた虚構性。虚構と現実が交錯しながら、ちょうど映画『めまい』の中の主人公スコッティが亡きマデリンを蘇らせたように、観客は見ることが叶わぬそのオリジナル映画を音楽とそれを演奏する指揮者の映像によってアコースティックな音響空間の中に蘇ります。

この映画がパリとロンドンで上映された際には、それぞれメディアを含め大きなセンセーションを巻き起こしました。
「汚名─アルフレッド・ヒッチコックと現代美術」展関連企画として上映される今回が日本初公開。しかも、一晩限りのプレミア上映です。当日はダグラス・ゴードン本人による舞台挨拶も予定しています。どうぞお見逃しなく!


インフォメーション
日時:2001.4.6[金]19:00 開演(18:30開場/上映時間81分)
会場:東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル
料金:一般1,500円 Arts友の会会員950円
(全席自由・税込み/「汚名─アルフレッド・ヒッチコックと現代美術」展入場料を含む)
定員:970席

チケットのお求め:
東京オペラシティチケットセンター Tel.03-5353-9999
チケットぴあ Tel.03-5237-9999

主催:(財)東京オペラシティ文化財団/朝日新聞社
特別協賛:日本生命
協賛:小田急電鉄/第一生命/松下電器/アニエスベーサンライズ
協力:山大鉄商/相互物産/日本航空/美術出版社/キャラメル・ママ
助成:ブリティッシュ・カウンシル/大和日英基金
企画協力:アプトインターナショナル

お問い合わせ:東京オペラシティアートギャラリー
Tel. 03-5353-0756 ag-press@toccf.com






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