感じる服 考える服:東京ファッションの現在形[プロフィールと展示プラン]

h. NAOTO
(廣岡直人)

h. NAOTOは現代日本のサブカル文化とともに大きく成長したブランド。2000年にデビューするやビジュアル系バンドのミュージシャンの目に留まり、ゴスロリパンクという新しいスタイルを生み出した。デザイナー廣岡直人はパンク、ゴス、ロリータなどをリミックスし、閉鎖的なサブカルチャーのコスチュームをストリートの若者たちのファッションへと高めた功労者。漫画、アニメ、ゲームなどの輸出による「クールジャパン」現象とともに、欧米やアジアにもファンを増やし、クリエイティブなデザイン活動は多様化している。

http://www.s-inc.com/hnaoto/

展示プラン

h. NAOTOのアーカイブから30着のコレクションがチェーンで吊り下げられている。不穏な気配を漂わせるインスタレーションは、少女たちの願望や欲望に寄り添うように、退廃的かつポップでキッチュな世界を描き出すことで圧倒的な支持を広げてきたh. NAOTOらしい展示といえる。

・ディレクション:櫛田慎一
・展示協力:株式会社スキップス/株式会社内外プロセス

Photo: KIOKU Keizo