公演スケジュール

エッセイ:新時代のコスモポリタンペーテル・エトヴェシュの世界
インタビュー:「僕にとって音楽面での父親的存在」藤倉 大 ペーテル・エトヴェシュを語る

「コンポージアム2014」について

「Composition」+「Symposium」=「COMPOSIUM(コンポージアム)」
ハンガリー出身の作曲家/指揮者、ペーテル・エトヴェシュを迎えて

ペーテル・エトヴェシュ

世界中の若い世代の作曲家に創作を呼びかける「武満徹作曲賞」を核とした、東京オペラシティの同時代音楽企画が「コンポージアム COMPOSIUM」(造語:Composition + Symposium)です。
「武満徹作曲賞」は、ただ一人の作曲家が審査員をつとめるというユニークさと、受賞者のその後の活躍などにより、今や世界的に知られているオーケストラ作品作曲コンクールです。

 

16回目となる2014年は、世界の主要なオーケストラや歌劇場に定期的に客演する指揮者であり、現代ハンガリー音楽界を代表する作曲家、ペーテル・エトヴェシュを審査員に迎えます。彼は「ペーテル・エトヴェシュ現代音楽財団」を設立し、若い作曲家や指揮者のためのワークショップを開くなど、教育者としても熱心な活動を行っています。世界中から集まった応募作品の中から、エトヴェシュがいかなる才能を発掘するか、注目です。

 

あわせて開催するエトヴェシュ管弦楽作品演奏会では、リゲティの2作品に加えて、日本初演となる自作の管弦楽曲3曲を、自身の指揮により、信頼厚いNHK交響楽団の演奏でご紹介します。

 

世界的な作曲家を迎え、優れた現代作品を優れた演奏で楽しめる「コンポージアム2014」にご期待ください。

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