B→C バッハからコンテンポラリーへ
208 松田理奈(ヴァイオリン)
- 日時:
- 2019年1月22日[火]19:00
- 会場:
- リサイタルホール ホールへの行き方
シャコンヌとパッサカリアを軸に、
情感豊かに紡ぐ世界。
バッハからコンテンポラリーの時代感を
感じ取るプログラム。
・フィンジ:エレジー ヘ長調 op.22
[出演]
松田理奈(ヴァイオリン)
[共演]
阪田知樹(ピアノ)*
中野公揮(ピアノ)**
伊藤悠貴(チェロ)***
[曲目]
- ビーバー:《ロザリオのソナタ》から「パッサカリア」
- 藤倉 大:Kusmetche(2013)
- パーセル:シャコンヌ ト短調 *
- ハルヴォシェン:パッサカリア ト短調 ***
- ペルト:フラトレス(1980)*
- 中野公揮:《Grassland》からChaconne(2016)**
- 伝ヴィターリ:シャコンヌ ト短調 *
- 武満 徹:悲歌(1966)*
- J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
チケット情報
- [料金]全席自由
- ¥3,000(税込)
- [チケット発売日]
- Arts友の会優先発売:8月25日[土](特典:10%割引)
「インターネット予約」会員優先発売:8月30日[木]
一般発売:9月1日[土] - [チケット取り扱い]
- 東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
- チケットぴあ 0570-02-9999 http://t.pia.jp(Pコード:123-811)
→チケットぴあ:公演詳細ページ
公演について
© Shigeto Imura
10代半ばですでにリサイタルを重ね、早くから脚光を浴びてきたヴァイオリニスト・松田理奈のB→C。バロック時代に生まれたシャコンヌの名曲たちと現代曲が、入れ替わり立ち現われていくプログラムを披露します!
今回のコンセプトについて彼女は「著しく変化する社会の中で、音楽は人々に不変さや深みを与えている。しかし、現代に生きる私達が感じるテンポと、バッハの時代に生きた人々が感じるテンポとでは、感覚の隔たりがあるに違いない。時代の流れを想像することはとても面白く、過去の楽曲と日々向かい合っていると当時の時間の流れや、感覚や環境の違いなどをたくさん想像します。そこで舞曲シャコンヌとパッサカリアを軸に、バッハからコンテンポラリーの時代感を感じ取ろう」と語っています。選んだ作品はどれも彼女の心にとても響く楽曲。そして時代や時間の流れを音楽空間で意識し、表現することは、人生の時間を長くヴァイオリンと共に歩んできた彼女が、まさに今やってみたい事でした。
リサイタルの最後に奏でるのはバッハのシャコンヌ。情感豊かに紡がれる音楽たちを奏者と聴きてが分かち合い、共鳴しあう面白さ、たっぷりとご堪能ください。
出演者プロフィール
松田理奈(ヴァイオリン)

オフィシャルサイト「LIna Matsuda|Violinist」 http://linamatsuda.com
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。
主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:日本生命保険相互会社