ナタリー・デセイ&フィリップ・カサール
デュオ・リサイタル

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日時:
2017年4月19日[水]19:00
会場:
コンサートホール     ホールへの行き方   座席図

まさに歌の女神。
息をのむ繊細な歌声と圧倒的な表現力。

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[東京オペラシティチケットセンター]
TEL.03-5353-9999

[出演]

ソプラノ:ナタリー・デセイ
ピアノ:フィリップ・カサール

[曲目]

"Portraits de femmes"

  • モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より
    スザンナのアリア「とうとうその時が来た〜恋人よ、早くここへ」 
  • シューベルト:
    ミニョンの歌 D877 
    糸を紡ぐグレートヒェン D118 
  • モーツァルト:歌劇『魔笛』よりパミーナのアリア「愛の喜びは消え」 
  • プフィッツナー:歌曲集《古い歌》op.33 
  • メンデルスゾーン:
    ズライカ op.57-3 
    恋する女の手紙 op.86-3 
  • ショーソン:
    終わりなき歌 op.37 
    蜂雀 op.2-7 
  • ドビュッシー(ピアノ・ソロ)
    亜麻色の髪の乙女 
    水の精 
  • ドビュッシー:
    未練 
    死化粧 
  • グノー:歌劇『ファウスト』より宝石の歌「何と美しいこの姿」 
  • グノー:歌劇『ミレイユ』より「おお、軽やかなツバメよ」 
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チケット情報

[料金](全席指定・税込)
S:¥11,000 A:¥9,000 B:¥7,000 C:¥5,000
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売 :1月13日[金](特典:10%割引)
一般発売 :1月20日[金]
[チケット取り扱い]

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公演について

© Marc Ribes licensed to Virgin Classics

デセイ&カサール 来日リサイタルに寄せて

ナタリー・デセイはフランスが生んだ世界的なコロラトゥーラ・ソプラノだが、常に自然体で振る舞う人でもある。誰もが唸る超絶技巧も、彼女の中では「ドラマで必要だからやるの。最終目的ではないわ」という結論になる。初来日の折、『魔笛』の夜の女王について訊ねた際、デセイはこう答えた「アリアよりも、パミーナに迫る激しいセリフを言いたいから引き受けます!」。驚くこちらに、彼女が返した悪戯っぽい笑みが今も忘れられずにいる。
それから13年、現在のデセイは、拘束時間の長いオペラの現場は離れてリサイタルに専念。自分が歌いたい曲を揃えた「歌の花束」を客席に差し出す日々を送っている。学生時代からドイツ語を熱心に学んだだけに、今回も、シューベルトの哀感著しい《糸を紡ぐグレートヒェン》、メンデルスゾーンが恋の想いを溌剌と描いた《ズライカ》といった人気のリートを並べる一方で、近代のプフィッツナーの珍しい《古い歌》全8曲も披露。全部で15分もかからない短い歌曲集だが、曲ごとの世界観が全く違うので、デセイの燦めく声音も、クリスタルの首飾りのように様々な光で彩られることだろう。
また、フランス語のレパートリーも近年のデセイの心を捉えるものばかり。ショーソンの憂いに満ちた《終わりなき歌》と恋の想いを閉じ込めた《蜂雀》、ドビュッシーの儚げな《未練》と皮肉なユーモア交じりの《死化粧》など喜怒哀楽を柔らかに綴る歌曲と共に、グノーの華やかなオペラ・アリアも二曲用意。細かい音符の連なりを、格別の瑞々しさで歌い上げるに違いない。
なお、今回は『フィガロの結婚』のスザンナのアリアでステージを始めるとのこと。フランス語で歌い続けると喉が徐々に閉じてくるので、フランス人歌手はみなイタリア・オペラの得意役を持ち、定期的に歌う。「そうすると喉が開くから!」とデセイも認めていたが、この小間使い役は、彼女がまだ舞台では演じていないキャラクターのよう。それだけに、あのしっとりとしたメロディを初々しく歌い上げるさまが、今から待ち遠しい。

岸 純信(オペラ研究家)

出演者プロフィール

ナタリー・デセイ(ソプラノ)

Natalie Dessay, soprano
© Simon Fowler
リヨン生まれ。ボルドー国立音楽院で学ぶ。通常5年はかかる過程をわずか1年で修了し、20歳で首席で卒業。『ホフマン物語』オランピア、『魔笛』夜の女王、『ランメルモールのルチア』ルチア、『夢遊病の女』アミーナ、『連隊の娘』マリー、『椿姫』ヴィオレッタなどをあたり役とし、パリ・オペラ座バスティーユ、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン・オペラ、英国ロイヤル・オペラなど世界の名だたる歌劇場で名声を広める。 またピアニストのフィリップ・カサールとのデュオや、ミッシェル・ルグランとの共演など、歌曲の分野でも活躍している。CDやDVDも数多く、CDはディスク・ドール賞を2度受賞し、DVDはプラチナ・ディスクを獲得している。

フィリップ・カサール(ピアノ)

Philippe Cassard, piano
1985年パリでのクリスタ・ルートヴィヒとのジョイント・リサイタルを行って以来、フィリップ・カサールは協奏曲のソリスト、リサイタル演奏者、室内楽奏者として国際的な名声を確立している。1988年にはダブリン国際ピアノコンクールで1位に輝いた。これまでロンドン・フィル、バーミンガム市響、BBCフィル、BBCウェールズ、フランス国立管等の世界的なオーケストラにおいて、ネヴィル・マリナー、ジェフリー・テイト、ウラディーミル・フェドセーエフ、シャルル・デュトワ等、世界一流の指揮者と共演している。デッカから発売されたドビュッシーの録音は、1994年フランスのディスク大賞を受賞している。
*曲目、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:日本生命保険相互会社/ジャパンリアルエステイト投資法人
企画招聘:ジャパン・アーツ

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東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


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