B→C バッハからコンテンポラリーへ
188 依田真宣(ヴァイオリン)

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日時:
2017年1月17日[火]19:00
会場:
リサイタルホール     ホールへの行き方

東京フィルの若きコンサートマスターが贈るB→C。
“バッハへの敬愛”をこめた、真摯な響き。

  • 【アンコール曲】 ・山田武彦:マスターのセレナーデ
    ・メンデルスゾーン:歌の翼に

[出演]

ヴァイオリン:依田真宣
ピアノ:山田武彦 *

[曲目]

  • J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001 
  • シュニトケ:ヴァイオリン・ソナタ第1番(1963)* 
  • ファジル・サイ:独奏ヴァイオリンのための《クレオパトラ》op.34(2010)
  • 池辺晋一郎:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1965)
  • メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調(1838)* 
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チケット情報

[料金]全席自由
¥3,000(税込)
[チケット発売日]
Arts友の会優先発売:8月19日[金](特典:10%割引)
一般発売:8月26日[金]
[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:304-782)

公演について


© Michiharu Okubo

依田真宣は2015年4月から東京フィルのコンサートマスター陣に加わり、その重責を担うひとり。これまで古典派やロマン派の音楽をよく演奏してきた彼ですが、最近は近現代の作品が以前よりも更に好きになってきたという、旬なタイミングでのB→C登場です。
このシリーズに欠かせない“バッハ”を強く意識したプログラムと、日本人作曲家の無伴奏曲を演奏したいという思いが込められたソロステージ。リサイタルの始まりは、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタBWV1001から。シェリングが演奏するこの曲に衝撃をうけ、依田自身、バッハという作曲家が自分の中で、とても大切な存在になったきっかけの曲です。そして「あまねく世界に神は存在し、あまねく音楽にバッハは存在する」という言葉を遺したシュニトケや、バッハへの敬愛が深く知られ、依田にとってバッハと同じ位とても大切な作曲家メンデルスゾーン。無伴奏曲は、バッハ演奏においても強いインパクトを残すファジル・サイの自作と、池辺晋一郎の難曲を。
依田が「いまの自分が持ちうる音楽性すべてを出せるような選曲」と自負するプログラム、ぜひご期待ください!

出演者プロフィール

依田真宣(ヴァイオリン)

Masanobu Yoda, violin
© Michiharu Okubo
1985年東京都出身。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程を修了。東京藝術大学在学中に福島賞、安宅賞を受賞。2010年度青山音楽賞(バロックザール賞)受賞。ソリストとして、仙台フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、藝大フィルハーモニア、東京ニューシティ管弦楽団等のオーケストラと協奏曲を共演、2011年に東京文化会館でソロリサイタルを開催した。2013年及び2014年、堤剛氏のプロデュースによりサントリーホールのチェンバーミュージックガーデンオープニングコンサートに出演し、堤剛、クレール・デゼール、若林顕の各氏と共演、好評を博した。サントリーホール室内楽アカデミー生として、堤剛、竹澤恭子、マリオ・ブルネオの各氏と共演。これまでにヴァイオリンを岡山潔、ジェラール・プーレ、オレグ・クリサの各氏に師事。サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団に度々参加、紀尾井シンフォニエッタ東京2008〜09年のシーズンメンバー。在学中より国内の主要オーケストラのゲストコンサートマスターとして出演し、2014年から横浜シンフォニエッタのシーズンメンバー、コンサートマスターもつとめている。現在、東京フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター。

インタビュー


© 大窪道治
依田真宣

現在、東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターとして活躍中の依田真宣。「自分にとってとても大切な作曲家」だというJ.S.バッハとメンデルスゾーンについて、その「バッハへの敬愛」というテーマを中心にした今回のB→Cのプログラムについて、メールインタビューで語っていただきました。

ヴァイオリンを始めたのはいつ頃ですか?

3歳の頃、兄がヴァイオリンをやっていたので、真似したくなって始めました。プロのヴァイオリニストを意識したのは大学に入ってからでしょうか・・・。東京藝大に受かっていなかったら、スポーツ関係の仕事を目指していたかもしれません。

そんな依田さんはどんなキャラクターなのでしょうか?

クールに見られますが、実はかなり天然な部分があるらしいです。

現在は、東京フィルのコンサートマスターとして活躍されています。

東京フィルとは自分が東京藝大大学院の時に受けたコンサートマスターのオーディションをきっかけに、ゲストコンサートマスターとして呼んでいただけるようになりました。そこから約6年間、おもに東京フィルをはじめ、様々なオーケストラのゲストコンサートマスターとして活動してきたのですが、最終的に東京フィルから声をかけていただき、2015年4月に正式入団しました。

さて今回のB→C、依田さんは「バッハへの敬愛」というテーマを込め、選曲されました。

演奏曲を選ぶのに、本当に色々と悩みました。何故なら、バッハを音楽の基本と考えていない作曲家は恐らくいないからです。ですので、バッハという人物をどういった部分で共感している作曲家を取り上げるのか、また、その中から更に自分がその作曲家達にどれだけ共感出来る部分があるのか、という観点からこのプログラムを選びました。

これまで大きな影響をうけた音楽家・作曲家はおられますか?

僕にとってJ.S.バッハはとても大切な作曲家です。そのきっかけとなった、シェリングの弾くバッハ《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番》のフーガを初めて聴いた時のことは今でも忘れられません。彼の衝撃的なバッハ演奏で、自分の中でバッハという作曲家が、とてつもなく大切な位置付けになったと思います。
もう一人、個人的にバッハと同じ位大切な作曲家はメンデルスゾーンです。彼の音楽には不思議な魅力と人間への愛が沢山含まれていて、本当に特別だと思いますし、僕自身、彼の音楽に救われたことが何度もあります。
ですので、今回バッハを選んだ時点で、必ずメンデルスゾーンは選びたいと思いました。

現代曲は以前からよく弾かれていたのですか?

昔から沢山演奏していたのは古典派、ロマン派の曲ですが、最近は近現代の作品が以前よりも更に好きになってきました。
B→Cで演奏するシュニトケ、ファジル・サイ、池辺晋一郎作品の3曲はいずれも今回初めて演奏します。B→Cでは「バッハへの敬愛」というテーマだけでなく、日本人作曲家による無伴奏曲もぜひ弾きたいと思っていたことから池辺作品も選びました。シュニトケは「あまねく世界に神は存在し、あまねく音楽にバッハは存在する」という言葉を遺したくらい、バッハへの敬愛が深く知られる作曲家。ファジル・サイは個人的にも大好きな音楽家であり、彼が編曲したバッハ作品を色々と聴いていました。またコンクールで彼の作品を演奏したことがあるのですが、本当に魅力的で、ハマってしまいました。

山田武彦さんとの共演も念願だったそうですね。

山田さんとは、バンドネオンの三浦一馬さんとのツアーや、ラ・ストラヴァガンツァ東京などで、ご一緒したことがご縁で、その時からいつか共演出来たら…と思っていました。山田さんの世界観と自分の音楽がどのように融合し、化学反応を起こすのか、今からとても楽しみです。

それではリサイタルへの意気込みをどうぞ!

今の自分の音楽を全て出せるようなプログラムを選んだので、是非とも聴きにいらしていただけたら幸いです。

*曲目、演奏曲順、出演者等は、変更になる場合がございますのでご了承ください。
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
*ネットオークション等での営利目的の転売はお断りします。


主催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団
協賛:日本生命保険相互会社

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東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


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