武満徹作曲賞 審査員紹介

スティーヴ・ライヒ

© Wonge Bergmann

2008年度審査員

スティーヴ・ライヒ(アメリカ)
Steve Reich (USA)

2008年度 審査結果・受賞者紹介
コンポージアム2008(本選演奏会を含む東京オペラシティの同時代音楽企画)

  • 関連情報
  • プロフィール
  • 主な作品
  • 主なDVD・CD・書籍
2007.09.12

■新作《Double Sextet》、2008年4月世界初演

ライヒ最新作《Double Sextet》が、2008年4月10日、Eighth Blackbirdによって、ミシガン大学で世界初演されます。
ニューヨーク初演は、4月17日、カーネギー・ザンケル・ホール。

2007.01.29

■2007年ポーラー音楽賞受賞

スティーヴ・ライヒが、2007年の「ポーラー音楽賞 Polar Music Prize」(スウェーデン王立音楽アカデミー主催)を、ジャズ・サックス奏者ソニー・ロリンズとともに受賞しました。

ポーラー音楽賞のウェブサイト
http://www.polarmusicprize.se/

ブージー&ホークスのニュースリリース(PDF)
http://www.boosey.com/downloads/Reich%20Polar%20Prize.pdf

[参考 過去の同賞受賞者]

2006ヴァレリー・ゲルギエフ/レッド・ツェッペリン
2005ジルベルト・ジル/ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
2004B.B.キング/ジェルジ・リゲティ
2003キース・ジャレット
2002ソフィア・グバイドゥーリナ/ミリアム・マケバ
2001バート・バカラック/ロバート・モーグ/カールハインツ・シュトックハウゼン
2000ボブ・ディラン/アイザック・スターン
1999スティーヴィー・ワンダー/ヤニス・クセナキス
1998レイ・チャールズ/ラヴィ・シャンカール
1997エリック・エリクソン/ブルース・スプリングスティーン
1996ピエール・ブーレーズ/ジョニ・ミッチェル
1995エルトン・ジョン/ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
1994ニコラウス・アーノンクール/クインシー・ジョーンズ
1993ディジー・ガレスピー/ヴィトルド・ルトスワフスキ
1992ポール・マッカートニー/バルト三国
2006.09.08

■スティーヴ・ライヒ氏が世界文化賞を受賞

2008年度武満徹作曲賞の審査員でもある世界的作曲家スティーヴ・ライヒ氏が、第18回高松宮殿下記念世界文化賞(音楽部門)を受賞しました。

■世界各地の「スティーヴ・ライヒ70歳記念イベント」の予定が続々と発表されています。

■新作初演

合唱とアンサンブルのための《You Are (Variations)》(ロサンゼルス・マスター・コーラス、アンサンブル・モデルン、リンカーン・センター共同委嘱)が、2004年10月24日、ウォルト・ディズニー・コンサートホール(LA)で世界初演されます。

1936年ニューヨーク生まれ。57年コーネル大学哲学科卒業。57〜58年ホール・オーヴァートンに作曲を師事。58〜61年ジュリアード音楽院にてウィリアム・バーグスマとヴィンセント・パーシケッティに師事。また63年にはミルズカレッジで音楽博士号を取得。同校ではルチアーノ・ベリオとダリウス・ミヨーに師事した。

66年に3人から成る自らのアンサンブル“スティーヴ・ライヒと音楽家たち”を創設。このグループはまたたく間に18人以上のアンンサンブルに成長し、71年より現在に至るまで、カーネーギーホールやロイヤル・フェスティバル・ホールをはじめ世界各地で公演を行い、絶大な人気を獲得している。

70年夏にはガーナ大学アフリカ研究所にてドラミングを習得。73年、74年には、バリのガムラン音楽を学び、76〜77年にはニューヨークとエルサレムでヘブライ経典の伝統的詠唱法を研究した。

84年、初の大規模管弦楽曲《砂漠の音楽》を発表、絶賛を博す。88年秋にはロンドンのサウスバンク・センターで10日間にわたるライヒ回顧展が開催され、ここで発表された《ディファレント・トレインズ》によって、あらかじめ録音された人間の話し言葉が楽器への音楽的な要素に成り得るという新しい作曲語法を示した。ニューヨーク・タイムズはこの作品を、「唯一可能な限りの表現のように思われる驚異的なオリジナリティをもつ曲であり、決定的に痛ましいほどの感情的なインパクトを放っている。」と称賛している。90年、ノンサッチ・レーベルでクロノス・カルテットにより録音された本作品は、グラミー賞(ベスト・コンテンポラリー・コンポジション部門)を受賞した。

93年にはヴィジュアル・ミュージック・シアター《The Cave-洞窟-》を、ヴィデオ・アーティストのベリル・コロットと指揮者ポール・ヒリアーとともに製作、世界各地を巡回公演。99年、《18人の音楽家のための音楽》で2度目のグラミーを受賞。同年7月には大規模な回顧展がリンカーン・センター・フェスティバルにて開かれた。2002年、《The Cave》に続く大作《Three Tales》を発表。

94年アメリカ学士委員会、95年にはバイエルン芸術アカデミーに選出され、コマンドゥール芸術文化勲章を授与されている。2000年、コロンビア大学よりシューマン賞を授与された。

2006年には、70歳を記念する大規模なプロジェクトが欧米で開催された。

2006年、第18回高松宮殿下記念世界文化賞(音楽部門)を受賞。

【オペラ等】
ザ・ケイヴ The Cave (1990-93)
スリー・テイルズ Three Tales[ビデオ・オペラ] (2002)
【オーケストラ曲】
ヴァリエーションズ Variations for Winds, Strings, and Keyboards (1979)
スリー・ムーヴメンツ Three Movements(1986)
フォー・セクションズ The Four Sections(1987)
砂漠の音楽 The Desert Music[合唱とオーケストラ](1984)
【アンサンブル曲】
ピアノフェイズ Piano Phase [2台のピアノ](1967)
ドラミング Drumming (1970-71)
6台のピアノ Six Pianos (1973)
18人の音楽家のための音楽 Music for 18 Musicians (1974-76)
テヒリーム Tehillim (1981)
エイト・ラインズ Eight Lines (1983)
ナゴヤ・マリンバ Nagoya Marimbas [2台のマリンバ](1994)
シティ・ライフ City Life (1995)
You Are (Variations) (2004)
【楽器とテープのための作品】
ヴァイオリン・フェイズ Violin Phase [ヴァイオリンとテープ](1967)
ヴァーモント・カウンターポイント Vermont Counterpoint [フルートとテープ](1982)
ニューヨーク・カウンターポイント New York Counterpoint [クラリネットとテープ](1985)
エレクトリック・カウンターポイント Electric Counterpoint [ギターとテープ](1987)
ディファレント・トレインズ Different Trains [弦楽四重奏とテープ](1988)
トリプル・クァルテット Triple Quartet [弦楽四重奏とテープ](1998)
チェロ・カウンターポイント Cello Counterpoint [チェロとテープ](2003)
【テープ作品】
イッツ・ゴナ・レイン It's Gonna Rain(1965)
カム・アウト Come Out(1966)
【その他】
振り子の音楽 Pendulum Music[3〜4本のマイクロフォン、アンプとスピーカー](1968)
クラッピング・ミュージック Clapping Music [手拍子](1972)
木片のための音楽 Music for Pieces of Wood [音程付き拍子木](1973)
《CITY LIFE》
2007/8/22 発売
《CITY LIFE》
脚本・監督:マンフレート・ヴァッフェンダー
アンサンブル・モデルン(演奏)
シアン・エドワーズ(指揮)
ライヒの代表作「シティ・ライフ CITY LIFE」(1995)を作りあげる過程を捉えたドキュメンタリーとそのコンサートを収録。
WARNER MUSIC VISION WPBS-90232(DVD/日本語字幕付き)
《18人の音楽家のための音楽》
《18人の音楽家のための音楽》
アンサンブル・モデルン
[シナジー・ヴォーカルズ]ミカエラ・ハスラム、ルース・ホールトン、オリーブ・シンプソン(ソプラノ)、キャロル・カニング(アルト)
ボブ・ベッカー、ラッセル・ハルデンベルガー(パーカッション/スティーヴ・ライヒ&ミュージシャンズのメンバー)
ブラッド・ラブマン(指揮)
BMG 09026-68672
《18人の音楽家のための音楽》
《18人の音楽家のための音楽》
スティーヴ・ライヒ&ミュージシャンズ
Nonesuch 79448
Steve Reich - Phases(A Nonesuch Retrospective)
Steve Reich - Phases
(A Nonesuch Retrospective)
〈18人の音楽家のための音楽〉/〈ディファレント・トレインズ〉/〈テヒリーム〉/〈エイト・ラインズ〉/〈You Are (Variations)〉/〈ニューヨーク・カウンターポイント〉/〈チェロ・カウンターポイント〉/〈エレクトリック・カウンターポイント〉/〈カムアウト〉/〈プロヴァーブ〉/〈砂漠の音楽〉/〈Music for Mallet Instruments, Voices, and Organ〉/〈ドラミング〉
Nonesuch 79962(5枚組)
《Steve Reich 1966 - 1996》
《Steve Reich 1966 - 1996》
Nonesuch 79451 (10枚組 BOX SET)
《エイト・ラインズ》/《シティ・ライフ》 他
《エイト・ラインズ》/《シティ・ライフ》 他
ペーター・ルンデル、ブラッド・ラブマン(指揮)
アンサンブル・モデルン
RCA/BMG 74321 66459 2
《プロヴァーブ》/《シティ・ライフ》他
《プロヴァーブ》/《シティ・ライフ》他
ポール・ヒリアー、 ブラッド・ラブマン(指揮)
スティーヴ・ライヒ・アンサンブル
Nonesuch 79430(国内版 WPCS-5056)
《ドラミング》
《ドラミング》
スティーヴ・ライヒ&ミュージシャンズ
Deutsche Grammophon DG 474 323-2(2枚組)
《ドラミング》
《ドラミング》
So パーカッション
Cantaloupe records CA21026
《YOU ARE(VARIATIONS)》《チェロ・カウンターポイント》
《YOU ARE(VARIATIONS)》
《チェロ・カウンターポイント》
Grant Gershon(指揮)/ Los Angeles Master Chorale
Maya Beiser(チェロ)
Nonsuch 7559-79891-2
《ディファレント・トレインズ》(ストリングオーケストラ版)/《トリプル・カルテット》(ストリングオーケストラ版)/《フォー・セクションズ》
《ディファレント・トレインズ》(ストリングオーケストラ版)/《トリプル・カルテット》(ストリングオーケストラ版)/《フォー・セクションズ》
デヴィッド・ロバートソン(指揮)
フランス国立リヨン管弦楽団
naive MO 782167
《スリー・テイルズ》
《スリー・テイルズ》
シナジー・ヴォーカルズ ブラッド・ラブマン(指揮)
スティーヴ・ライヒ・アンサンブル
Nonsuch 79662 (DVD&CD)
《ザ・ケイヴ》
《ザ・ケイヴ》
スティーヴ・ライヒ・アンサンブル、ポール・ヒリアー 他
Nonesuch 79327(2枚組)
《トリプル・クァルテット》他
《トリプル・クァルテット》他
クロノス・クァルテット 他
Nonesuch 79546
《砂漠の音楽》
《砂漠の音楽》
マイケル=ティルソン・トーマス(指揮)、ブルックリン・フィルハーモニック管弦楽団&合唱団、スティーヴ・ライヒと音楽家たち
Nonesuch 79101
《ディファレント・トレインズ》/《エレクトリック・カウンターポイント》
《ディファレント・トレインズ》/《エレクトリック・カウンターポイント》
クロノス・クァルテット
パット・メセニー(ギター)
Nonesuch 79176
《スティーヴ・ライヒ 初期作品集》
《スティーヴ・ライヒ 初期作品集》
〈クラッピング・ミュージック〉、〈ピアノ・フェイズ〉他
Nonesuch 79169
《フォー・セクションズ》他
《フォー・セクションズ》他
マイケル=ティルソン・トーマス(指揮)、ロンドン交響楽団、スティーヴ・ライヒと音楽家たち
Nonesuch 79220
《テヒリーム》
《テヒリーム》
ジョージ・マナハン(指揮)
スティーヴ・ライヒ&ミュージシャンズ
ECM New Series 21215
《テヒリーム》/《スリー・ムーヴメンツ》
《テヒリーム》/《スリー・ムーヴメンツ》
ラインベルト・デ・レーウ(指揮)、シェーンベルク・アンサンブル
マイケル=ティルソン・トーマス(指揮)、ロンドン交響楽団
Nonesuch 79295
「Writings on Music ─ 1965-2000」Steve Reich
「Writings on Music ─ 1965-2000」
Steve Reich
Edited with an introduction by Paul Hillier
OXFORD
ISBN0-19-511171-0

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東京オペラシティ コンサートホール/リサイタルホール


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