この度は20周年おめでとうございます!!
東京オペラシティに行く度に「あ、この人出演するんだ! 」とか「面白いプログラム考えるなあ」とか思いながらチラシを拝見させて頂いておりましたが、その企画に自分を選んで頂いて本当に感謝しております。そしてその企画が20年続いている事を本当に嬉しく思います。Ｂ(バッハ)からＣ(コンテンポラリー)へという企画は奏者に色々なインスピレーションを与えてくれるしばりだとも思います。更に素晴らしい奏者が面白いプログラムを持って登場するのを楽しみにしております。30年40年と続いていきますよう。
このＢ→Ｃ企画は普通のリサイタルという枠組みからは少し離れていて、最初は正直一体何を演奏しようかと頭を抱えてしまったのを憶えております。しかし頭の中で組み立てが出てくるとあれもやりたい、これもやりたいと欲が湧いてきてプログラムが3、4本も出来上がってしまい、泣く泣く1本を選びました。