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2003.4.22[火]19:00
リサイタルホール





B→C バッハからコンテンポラリーヘ
稲垣 聡&中川賢一(ピアノデュオ)


[曲目]
・J.S.バッハ(バーマイスター編)/ファンタジアとフーガ ト短調 BWV542
・ケージ/2台のプリペアドピアノのための3つのダンス
・メシアン/アーメンの幻影

[アンコール]
J.S.バッハ/主よ、人の望みの喜びよ
サティ/ジュ・トゥ・ヴ


[料金]
全席自由:\3,000


[チケット発売日]
Arts 友の会優先発売:12月6日[金](特典:10%割引)
一般発売:12月13日[金]

[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ
 0570-02-9999
イープラス 03-5749-9911

[公演内容についてのお問い合わせ]
東京オペラシティ文化財団 03-5353-0770



個性 vs 個性=スーパー・バトル・デュオ!!
(どなたか、この2人に良いコンビ名を!?)

1)ピアノのタッチの好み

N氏: とにかく軽めのタッチがよい。
重いタッチはちょっと困る。

I氏: わりあい重めのタッチがよい。
軽いタッチなぞ弾いてられない。

2)ピアノ椅子の高さ

N氏:けっこう高め
I氏:けっこう低め
3)音質・得意技

N氏:強音が得意。豪快
I氏:弱音が得意。繊細

動のN氏と静のI氏といった感じの2人のピアニスト、中川賢一と稲垣聡はタイプが正反対。2人ともアンサンブル・ノマドのメンバーとしてもお馴染み、共演する機会も多い仲の良い演奏仲間ですが、基本的には個々に演奏活動を行っています。たまたま稲垣氏が演奏旅行でハンガリーに行くことになり、演奏会3週間前にピアノデュオの相手に当時ベルギー留学中の中川氏を指名してから早や6年、大好評続きで幸運にも結果として毎年デュオ演奏をする機会に恵まれている、とのこと。だから正式なデュオ名もまだありません。でもそれが逆に良い方向に作用しているようで、各々の音楽観が非常に確立しているので、毎回のデュオ公演でお互いが火花のようにぶつかり合うことによって、自分ひとりだけではできない独自の2人の音楽が作れるのが最高に楽しいそう。

その凸凹コンビならではのB→Cは、初挑戦のバッハ《ファンタジアとフーガ》BWV542、ピアノの弦にボルトなどを挟んでガムランのような音に変調させるケージ《3つのダンス》、そして演奏時間50分の超大作、メシアン《アーメンの幻影》。個々としてのNとIがぶつかり合った時、そこにはどのような斬新な化学反応が見られるのでしょうか。自然体から繰り広げられる男同士の力強いサウンドに期待しましょう!!

東京オペラシティArts友の会会報誌「tree」vol.36 より




【稲垣 聡 いながき・さとし Satoshi Inagaki】
桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業、リヨン国立高等音楽院大学院修了。ピエール・ポンティエ、三浦みどり、冨増久美子の各氏に師事。1991年、東京現代音楽祭室内楽コンクール(競楽T)入選。1992年、第4回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第1位・特別賞受賞。1998年、宝塚ベガ音楽コンクール第10回記念ガラコンサートに出演。ソロ活動のほか、内外のアーティストとの共演ヤレコーディングナド、アンサンブルピアニストとして活躍している。また、現代音楽の分野においても、アンサンブル・ノマドのメンバーとして活躍するとともに、新作初演を含め国内外の現代作品を数多く手がけている。海外でもハンガリー国営ラジオ局、ソウル、パリ、ベルギーなどに招かれている。透明できらめく音色と艶やかな表現力には高い評価を得ている。相愛大学音楽学部専任講師。

【中川賢一 なかがわ・けんいち Ken-ichi Nakagawa】
1968年、仙台生まれ。桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。同時に指揮も学ぶ。卒業後に渡欧し、ベルギーのアントワープ音楽院ピアノ科最高過程、特別過程をそれぞれ優秀、首席の成績をおさめ修了。在学中にピアノフォルテ、チェンバロも習得。ピアノを中島和彦、ロベール・グローロに、フォルテピアノとチェンバロをジョス・ファン・インマゼールに、指揮を黒岩英臣の各氏に師事。
1997年、ガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。ベルギー、パリ、イギリスなど各地の音楽祭に出演する。フランス、ハンガリーの国営放送で演奏が放送され、ル・モンド紙で好評を得る。ベルギーの現代音楽アンサンブルであるイクトクス・アンサンブルやジャンダクションなどのメンバーとしても活動するほか、ダンスとのコラボレーションも多く行う。
1998年12月帰国。アンサンブル・ノマドのメンバーとして数々の現代音楽の紹介をピアニスト、指揮者として行う。またソリストとして、東京交響楽団、新日本フィル、神奈川フィル、仙台フィルと共演。2002年度宮城県芸術選奨受賞。




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