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2003.3.11[火]19:00
リサイタルホール





B→C バッハからコンテンポラリーヘ
梅津美葉(ヴァイオリン)


[曲目]
・池辺晋一郎/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
(1965)
・ヒンデミット/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ op.31-1
・イザイ/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番
・パガニーニ/パイジェッロの「わが心はもはやうつろになりて」の主題による
       序奏と変奏曲
・J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004


[料金]
全席自由:\3,000


[チケット発売日]
Arts 友の会優先発売:10月18日[金](特典:10%割引)
一般発売:10月25日[金]

[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ
 03-5237-9999
CNプレイガイド 03-5802-9990
e+ 03-5749-9911

[公演内容についてのお問い合わせ]
東京オペラシティ文化財団 03-5353-0770



現代から遡って過去を紐解いてゆく展開に・・・。日本で初めての無伴奏リサイタル、実現。

「ヴァイオリンを弾くということは、言葉をしゃべるのと同じ様に、私にとってはごく自然なことでした。」・・・ヴァイオリニスト、梅津美葉はそう語ります。幼少の頃から数々のコンクール受賞歴を重ね、華々しいキャリアとともに邁進してきた彼女は、その演奏スタイルと同様にいたって自然体な人。だからこそ考え方も柔軟かつ冷静。例えば、音楽の歴史を勉強する時には、必ずバロックから現代へと時代の流れに沿って行われますが、彼女が今回のB→Cのテーマに掲げたのは、今の私たちの呼吸に一番近い「現代」から、過去を紐解くようにバロックへ遡ること。そうすることで、コンサートが違う側面を持つ新たな物語になる期待が膨らみます。彼女自身、日本では初めてとなるオールソロプログラムの1曲目は、池辺晋一郎の《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ》。これは以前より池辺氏から演奏するように推薦されていたとか。今回、実現です。次に少し滑稽でスリルがあってそれでいてロマンティックなヒンデミット《ソロ・ソナタ 第1番》。そしてイザイ《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 バラード》、無伴奏作品の中では難曲とされるパガニーニ《わが心はもはやうつろになりてによる変奏曲》と続き、歴史の先端、J.S.バッハは《無伴奏パルティータ第2番》でフィナーレ。バッハ作品も現代作品も彼女にとっては等価値のもの、隔たりのない「語り」のあるもの。現在もパリに拠点を置き、グローバルに活躍する彼女が表現する人と世界が持つあらゆる心の音を、ヴァイオリンの「歌」に重ね合わせて聴いてみませんか?

東京オペラシティArts友の会会報誌「tree」vol.34 より




【梅津美葉 Miyo Umezu】ヴァイオリン
3歳よりヴァイオリンを始め、12歳で初リサイタルを開く。カナダの名ヴァイオリニスト、ローランド・フェニヴェシュ氏に激賞され、パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲のカデンツァを作曲、献呈される。1990年かながわ音楽コンクール総合第1位及び県知事賞受賞。1991年日本音楽コンクール第1位。翌92年鎌倉市政功労賞を受賞。桐朋学園大学在学中の1996年10月渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院最上級演奏家ディプロマ過程(大学院)へ入学を許可され、異例の短期間で1997年3月、審査員全員一致の最優秀賞及び特別賞を得て卒業。1997年、トヨタ設立60周年記念コンサートの全国ツアーにソリストとして同行。ベルリンフィルハーモニーのメンバーとヴィヴァルディの『四季』等を共演、絶賛された。99年、フランス国立ロワールオーケストラのフランス国内ツアーにソリストとして参加。『静かな落ち着き、強さと繊細さを合わせ持つ精緻な構成、まろやかで豊満な音の間を流れる旋律は全てが細やかで、まるで夢の中をただようように観客を魅了した。』(ウエスト・フランス紙)等、高い評価を得た。また2001年7月、西村朗氏のヴァイオリンコンチェルト第二番を初演。この演奏はCDとして発売が予定されている。アルバムでは、95年フィリップスより「星空のバイオリン」(PHCP-1438)、97年「舞う〜ダンス・コレクション」(BVCC-764)、1999年「Fruhling−春−」(BVCC-34013)をBMGよりリリース。各々各紙誌で「特選盤」の栄誉を得る。NHK交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団等の主要オーケストラと共演、各地でリサイタル、音楽祭、TV、ラジオなどに出演。また、若手弦楽アンサンブル「LE.M(ル・エム)」を主宰、「身近で気軽なクラシック・コンサートを」のコンセプトの下に各地でコンサートを開催。
現在ヨーロッパと日本を活動の拠点をしている。

→梅津美葉公式サイト http://miyo.free.fr/





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