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2002.10.22[火]19:00
リサイタルホール





B→C バッハからコンテンポラリーヘ
小林史真(クロマティック・ハーモニカ)


[曲目]
・米倉香織/夢のかよひぢ(1995)
・J.ムーディ/ピリオド・ピース(1961)
・J.ムーディ/フランス風組曲(1979)
・J.ムーディ/トレド ─ スペイン幻想(1960)
・J.S.バッハ/無伴奏フルート・パルティータ イ短調 BWV1013
・ホヴァネス/ハーモニカ協奏曲 op.114a(1954)
・R.ファーノン/プレリュードとダンス(1966)

[アンコール]
・C.ヘイゼル/ジャスミン


[料金]
全席自由:\3,000

[チケット発売日]
Arts 友の会優先発売:7月5日[金](特典:10%割引)
一般発売:7月12日[金]

[チケット取り扱い]
東京オペラシティチケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ
 03-5237-9999
CNプレイガイド 03-5802-9990
e+ 03-5749-9911

[公演内容についてのお問い合わせ]
東京オペラシティ文化財団 03-5353-0770



誰もが懐かしさを感じるハーモニカ。同じ「ハーモニカ」でもB→Cができる楽器があるんです。

ひとくちにハーモニカと言っても、実に様々な種類やジャンルがあるのをご存知ですか?例えば小学校で習ったり、特に年配の方に人気で日本の流行歌や唱歌などの演奏に使われる副音ハーモニカ。あるいは若い人たちの間で注目を浴びるロックやブルースなどに使われるブルース・ハープなど、その種類によって愛好家の年代も音楽の種類も全く異なるのがこの楽器の特徴です。そして今回のB→Cで小林史真さんが演奏するのはクロマティック・ハーモニカ。全ての半音階を含む3オクターヴでフルートと同じ音域を持つこの楽器と出会ったのは彼女が14歳の時。16歳で単身米国に渡って演奏家を志し、その後ハーモニカの巨匠、トミー・ライリー氏に師事するためイギリスへ。彼に捧げられた近・現代作品について直に学び、コンテストで世界チャンピオンに輝くなど華々しく活躍しています。
色々な角度からクロマティック・ハーモニカの魅力が存分に楽しめる今回のプログラム。もちろんバッハ《無伴奏フルートパルティータ BWV1013》以外はすべてこの楽器のために書かれたオリジナル曲ばかり。ライリー氏と長く活動を共にした作曲家J.ムーディの作品をはじめ、A.ホヴァネス自身のピアノ版編曲による《ハーモニカ協奏曲》は日本初演、再難曲と言われるR.ファーノン《プレリュードとダンス》は今回のために作曲家の協力を得てピアノ版世界初演が実現。話題に事欠かないこのB→C、目から鱗モノですよ!!

東京オペラシティArts友の会会報誌「tree」vol.32 より




【小林 史真 Shima Kobayashi】クロマティック・ハーモニカ
クロマティック・ハーモニカという珍しい楽器を演奏するShima(小林史真)は、85年より崎元譲氏に師事。高校在学中に渡米、さまざまな分野での創作活動に目覚め、やがてハーモニカ演奏家への道を志す。93年「FIHハーモニカコンテスト」クロマチック部門で優勝、注目を集める。95年イギリスに渡り、トミー・ライリー氏に師事。同年開かれた「ワールド・ハーモニカチャンピオンシップス」でクロマチック部門第1位を獲得するとともに、全参加者の中から世界チャンピオンに選ばれてその評価を決定的にした。その後、ライリー氏の薦めにより文化庁海外芸術家派遣研修員として再渡英し、異例の個人指導のもとでこれまでライリー氏に捧げられた多くの近・現代作品についての知識と技術を受け継ぐ。以降、イギリスと日本を拠点に本格的な演奏活動に入る。2000年、Fontecより初のCD「Golden Girl」をリリースすると共に自主リサイタルを行い、ハーモニカとチェンバロ、箏や打楽器のための新作を発表し好評を得た。レパートリーはバッハを中心としたクラシック音楽作品と1950年代から書かれ始めたハーモニカオリジナル作品の演奏、国内外作曲家の新作演奏に加え、近年は童話や詩、絵本などと音楽を結びつけた作品の構成・作曲を手がける。特に(財)地域創造主催の公共ホール音楽活性化事業(00-01年)のコミュニティプログラムにそれらを取り入れて行い、自由な発想が好評を得るなど、未知の可能性を秘めたハーモニカの魅力を深める多彩な創作活動を行っている。




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