23: 長島有里枝 Yurie Nagashima
若干20歳で家族のヌード写真を撮ったシリーズによりセンセーショナルなデビューを飾る。その後約3年間渡米し、1999年に帰国。セルフポートレートや友人、家族などのパーソナルな世界を撮った「女の子写真家」のひとりとして評価を得ていた初期の写真から、日常的な環境に対する等身大の眼差しを保持しつつ、同時にアメリカのスケボーカルチャーや広大な自然へと視野を広げ、確実にひとりの写真家としての成長を遂げた。2001年木村伊兵衛賞受賞。
ロンドン展ではデビュー作でもある家族のヌード写真4点を床面に見せるインスタレーションを行った。東京展のために新作制作中。


Self-portrait (mother #2)
1993





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