◎収蔵品展003
Prime
ブラック&ホワイト ─ 寺田コレクションにみる形と線
 
2000.5.27[土]― 7.20[木・祝]
 
 

東京オペラシティアートギャラリーの収蔵する「寺田コレクション」は、『東洋的抽象』あるいは『ブラック&ホワイト』というテーマを中心として、開発事業者の一人、寺田小太郎氏が収集したものです。
寺田氏は、「昔は娯楽が映画しかなく、それもモノクロが主流でした。カラーに変わったときに、それを少しも美しいと思えず、反射的にモノクロの世界が美しく見えてきたんです。」と語り、限られた表現手段を究極的に押し進めたその先にある形や線、表現と非表現が照応しあっているその動きに惹かれるといいます。
 
本展では、コレクションの中から、白と黒が表現の中心的世界となっている油彩 、版画、立体などを選び、ご紹介します。主な出品作家は、難波田龍起、難波田史男、李禹煥、山田正亮、土屋公雄、秋山陽、山田光、西村陽平などです。
 
色彩に依存しないことで、そこに際立って見えてくる形の美しさ、線描の躍動感、画面 の立体感や陰影に、あらためて気づくことができるのではないでしょうか。
Black
桑山忠明《Black》
75.5×59.5cm
1960
游墨 壱
白髪一雄《游墨 壱》
130.0×162.0cm
1989
無題
西村陽平《無題》
17.5×35.0×31.0cm
1991
共鳴画:気化と落下の位置─墨と泥
井田照一《共鳴画:気化と落下の位置─墨と泥》
136.5×139.0cm
1992
インフォメーション
期間:2000.5.27[土]― 7.20[木・祝]
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
開館時間:12:00 ― 20:00(金・土は21:00まで、入館は閉館30分前まで)

入場料:一般\300(\200)、大学・高校生 \200(\150)、中学・小学生 \100(\50)
( )内は15名以上の団体料金、その他割引制度あり
企画展「プライム―記憶された色と形展」のチケットでもご覧いただけます。
 
主催:(財)東京オペラシティ文化財団
協賛:日本生命/ NTT都市開発/小田急電鉄
 
お問い合わせ:東京オペラシティアートギャラリー Tel. 03-5353-0756