◎東京オペラ シティアートギャラリー収蔵《寺田コレクション》より

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寺田コレクション秀作展 Part1
寺田コレクション秀作展Part1
1999.9.9[木]― 11.21[日]


コンセプト

東京オペラシティアートギャラリーに収蔵される寺田コレクションは、東京オペラシティ街区共同事業者の一人である寺田小太郎氏によって収集されたものです。寺田氏は東京オペラシティの文化事業に賛同し協力するため美術品の収集を開始され、これらの作品は一つのまとまったコレクションとして当館に収蔵されています。

寺田コレクションを常設的に展示するために設けられた4階の展示室「寺田ギャラリー」では、開館記念展として「寺田コレクション秀作展 Part1」を開催いたします。この展覧会は、来年3月に予定されている「同秀作展 Part2」とあわせ、まず寺田コレクションの全体像をみなさまにご覧いただくことを目的としたものです。

戦後の国内作家を中心に約2,400点におよぶ寺田コレクションは、油彩、日本画、テンペラ、水彩、版画、素描、立体など多岐にわたりますが、今回の展覧会では、その中から平面を中心に約90点の作品をえりすぐり、みなさまにご紹介いたします。

寺田コレクションには、およそ300人以上にのぼる様々な作家の作品が含まれていますが、なかでもその中心的な作家として、独自のスタンスを保ちつつ戦後一貫して日本的抽象表現を追い求めた難波田龍起(1905-1997)と、彼の次男で、わずか32歳の若さでこの世を去った難波田史男(1941-1974)があげられます。コレクションには龍起の作品300点以上、また、史男の作品は250点以上が含まれており、その規模、質の充実ぶりは難波田龍起・史男親子の作品を集めた最大級のコレクションとして注目を集めています。今回の展覧会では、コレクションから龍起・史男それぞれの代表作を厳選し、みなさまにお見せいたします。

このほか「寺田コレクション秀作展 Part1」では、コレクション収集の際に掲げられたテーマの一つでもある東洋的 抽象という視点や、日本の原風景を思わせる数々の作品、あるいは個人コレクター寺田小太郎氏の精神性や感性が直接うかがえる作品など、このコレクションが有するさまざまな側面を個性豊かな作品を通してみなさまにご紹介いたします。


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© Arata Saito


インフォメーション
期間:1999.9.9日[木]― 11.21[日]
開館時間:12:00 ― 20:00(金・土は21:00まで、入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)

入場料:一般 ¥300(¥200)、大学・高校生 ¥200(¥100)、中学・小学生 ¥100(¥50)
( )内は15名以上の団体料金、その他割引制度あり
企画展「Releasing Senses ─ 感覚の解放」のチケットでもご覧いただけます。

主催:(財)東京オペラシティ文化財団
協賛:日本生命/NTT都市開発/小田急百貨店
協力:山大鉄商

お問い合わせ:東京オペラシテ ィアートギャラリー Tel.03-5353-0756