2020.04.11[土]- 06.21[日]
ドレス・コード?─ 着る人たちのゲーム ギャラリー 1, 2, 3&4
ファッションには、時代や地域における文化や慣習と結びついたさまざまなルールや規範が存在します。こうした明確なあるいは暗黙の〈ドレス・コード〉は、社会生活において「視る/視られる」ことを通して、自己と他者との間に駆け引きあるいはゲームにも似たコミュニケーションを生み出します。インターネットとSNSの普及によって、だれもが自らの装いを自由に発信できるようになった現在、私たちとファッションの関わり方もまた新しい局面を迎えています。 ![]()
COMME des GARÇONS 2018年春夏 |
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project N 79
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2020.07.18[土]- 09.22[火・祝]
石元泰博(タイトル未定) ギャラリー 1&2
シカゴのインスティテュート・オブ・デザイン(通称ニュー・バウハウス)に学んだ写真家 石元泰博(1921-2012)は、構成的・造形的な眼で対象を正面から捉えた透徹した作品によって、写真界はもとより、ひろく建築、デザイン、美術にわたる戦後日本の芸術に大きなインパクトを与えました。バウハウスの流れを汲む近代的な視点から日本の伝統建築を撮影した桂離宮シリーズ、同時代の建築家丹下健三、磯崎新、内藤廣らの作品を撮った作品、そしてライフワークとなったシカゴと東京の街と人々を捉えた作品など、その代表作は内外で高く評価されています。緻密な暗室作業による厳格なプリントの美学は、デジタルが一般化した今日において一層の輝きを放っています。 ![]()
《桂離宮(中門の石組)》 |
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収蔵品展070
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project N 80
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2020.10.10[土] - 12.20[日]
千葉正也(タイトル未定) ギャラリー 1&2
千葉正也(1980- )は東京を拠点に、個展のほか国内外の数多くのグループ展に参加するなど、若手ペインターのホープとして大きな期待と注目を集めるアーティストです。 ![]()
《歩くヘビ》 |
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収蔵品展070
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project N 81
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2021.01.16[土]- 03.21[日]
ライアン・ガンダー(タイトル未定) ギャラリー 1&2
イギリスを代表するアーティスト、ライアン・ガンダー(1976- )の個展。ドクメンタをはじめとする芸術祭への参加や、世界各地で開催される個展により、国際的な評価の高いアーティストです。ガンダーの作品は、古今東西の美術作品や、日常生活で気に留めることすら忘れていたあたりまえの物事をモチーフに、オブジェ、インスタレーション、絵画、写真、映像など多彩なジャンルで表現します。私たちの周りのすべてを鋭く分析しつつ、ユーモアをまじえて制作されるガンダーの作品はコンセプチュアル・アートの最先端をいくもので、見る人の思考や創造力を刺激します。思わずクスっとしたあとに、はっとするような発見が待っていることでしょう。 ![]()
《Magnus Opus》 |
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収蔵品展071
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project N 82
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