アートギャラリー 2014年度展覧会ラインナップ

2014.04.19[土]- 06.29[日]

幸福はぼくを見つけてくれるかな?
─ 石川コレクション(岡山)からの10作家
ギャラリー 1&2

アートが私たちをひきつけてやまないのは、色やかたちや素材といった「もの」の魅力だけではなく、その背後にある意味や考えが様々な問いを生むからではないでしょうか。本展の中心となる1960-70年代生まれのアーティストは、現代に生きる自身をとりまく環境や日常に目を向け、ほんの少し視点をずらすことで私たちに新たな世界の見方を示唆してくれます。作家自身のつぶやき、社会への疑念、アートとは何かという問い ─ それらは作品を見る私たち自身の問いかけそのものへと変わるでしょう。本展はコレクター石川康晴氏のコレクションより、世界で注目を集める現代美術をご紹介します。

[出品作家]
ミルチャ・カントル、オマー・ファスト、ペーター・フィッシュリ ダヴィッド・ヴァイス、ライアン・ガンダー、リアム・ギリック、ピエール・ユイグ、小泉明郎、グレン・ライゴン、島袋道浩、ヤン・ヴォー

ライアン・ガンダー

ライアン・ガンダー
《ひゅん、ひゅん、ひゅうん、ひゅっ、ひゅうううん、あるいは、コンテンポラリーな振る舞いの発生の現代的表象、傾斜の動的様相についてのテオとピエトによる論争の物質的図解、百個の映画背景のためのクロマキー合成の試み、この三つの間》
2010

© Ryan Gander
courtesy of the artist and TARO NASU
photo: KIOKU Keizo
石川コレクション(岡山)蔵

 

[特別展示]
舟越保武:長崎26殉教者 未発表デッサン ギャラリー 3&4

project N 56
三井淑香 4Fコリドール

2014.07.12[土]- 09.21[日]

絵画の在りか ギャラリー 1&2

20世紀以降の美術の展開のなかで、絵画は幾度か「死」を宣告され、その都度「再生」を繰り返してきました。手法や素材が無限に拡大していく現代美術の領域において、絵画はつねに、尽きることのない表現の可能性を秘めたジャンルであり続けているといえるでしょう。とくに、近年は毎年のように才能あふれる数多くの画家が登場し続けています。本展は2000年以降活躍するアーティストに焦点を絞り、絵画という“古くて新しい”ジャンルに真剣に向き合いながら、独自の表現を模索する24名の作品によって、最新の動向を紹介するとともに、今日の絵画表現がもつ意味や本質を探ります。

[出品作家]
青木豊、厚地朋子、今井俊介、岩永忠すけ、榎本耕一、大野智史、小左誠一郎、工藤麻紀子、小西紀行、鹿野震一郎、五月女哲平、高橋大輔、髙木大地、竹﨑和征、千葉正也、中園孔二、風能奈々、福永大介、政田武史、松原壮志朗、南川史門、持塚三樹、八重樫ゆい、横野明日香

今井俊介《Untitled》

今井俊介《Untitled》
2012
アクリル絵具、キャンバス
© Shunsuke Imai
courtesy of HAGIWARA PRPJECTS

収蔵品展 048
みずのすがた わが山河 Part V ギャラリー 3&4

project N 57
塩川彩生 4Fコリドール

2014.10.18[土]- 12.23[火・祝]

ザハ・ハディド ギャラリー 1&2

バグダッド生まれ、ロンドン在住の建築家ザハ・ハディドは、現代の建築界をリードし、世界を席巻するまさに「旬」の建築家です。当初はその前衛的なデザインにより実際に建設されることはなく、「アンビルトの女王」との異名が与えられていました。しかし、実現不可能と言われ続けた彼女のデザインに現実が追いついたかのように、現在は大規模なコンペで次々に勝利を重ね、世界44か国でプロジェクトが進行しています。2004年には女性初・史上最年少でプリツカー賞を受賞。そして〈新国立競技場〉国際デザイン・コンクールの勝利で、ついに日本での建設が決定しました。本展はこれまでの代表作や最新の実作品など、ザハの建築思想を総合的に紹介します。

ザハ・ハディド

photo: Steve Double
© Zaha Hadid Architects

収蔵品展 049
抽象の楽しみ ギャラリー 3&4

project N 58
高畠依子 4Fコリドール

2015.01.17[土]- 03.29[日]

スイスデザイン展 ギャラリー 1&2

永世中立国として独自の道を歩んできたスイスは、デザインの分野でも質の高さとユニークさで世界の注目をあつめる国のひとつです。実用性と機能性を好み、伝統と最新技術を融合させながら手仕事的なぬくもりと美しさを愛するスイス人気質は、「スイス・ブランド」として現在に受け継がれています。日本とスイスの国交樹立150年にあわせて開催される本展は、近代デザインの前史・草創期である19世紀から開花を迎える20世紀、そして多様な価値観とアイデアの展開する現在まで、世界に向けて発信されたプロダクト、グラフィック、建築、インテリアなどにスポットをあて、機能美とクラフトマンシップの息づくスイス・デザインの全貌を紹介します。

《オフィサーナイフ》

《オフィサーナイフ 1897年》
ビクトリノックス
© Victorinox

収蔵品展 050
木を彫る ギャラリー3&4

project N 59
河合真里 4Fコリドール

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  • 2017年6月25日[日]
    本日の開館時間 11:00 - 19:00
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